2021年7月11日 (日)

共学

その教室は一見、男女半々の共学校だった。
しかし…
「おい、ダイチ。ちょっと付き合えよ!!」
と僕に声を掛けてきたのは、クラスでもヤリマンの噂のあるミカだった。
「もう休み時間が終わるよ…」
と一旦は断ろうとするが、
「関係ねーよ。判ってるだろ?」
と腕を引かれて席から剥がされてしまう。

僕はそのまま女子トイレの個室に押し込まれてしまった。
「お前ももう我慢できないんじゃないのか?」
そう言うミカの股間ではスカートを内側から押し上げるモノがその存在を主張している。
彼女から発せられるフェロモンが僕を包み込み僕の中の「女」を刺激する。
下腹部に生まれた疼きが僕の股間を潤ませてゆく。

そう、今や女子の半分はふたなり化しており、僕を含む男子の半分近くは女体化してしまっている。
女体化とはいっても、僕らの外見は男子のままである。
女子のように胸が膨らんだりすることはない。
おちんちんも見た目はそのままである。
しかし、女体化した男子はそこから小を放出することはない。
おちんちんの裏側、付け根近くにその為の穴が開いており、更にその奥に…
男性自身を受け入れるための穴…膣口が開いているのだ。

彼女が言うように、僕のソコは「男」を欲して愛液を湛えていた。
「ほら♪早く脱げよ!!」
急かされるまでもなく、僕はズボンのベルトを外していた。
チャックを下し…
僕が脱ごうとするより先に彼女の手が滑り込み、パンツと一緒に僕のズボンを引き下ろしていた。
「ははっ、もうグチョグチョじゃないか♪」

「っあ、ああん!!」
前技もなく、彼女はスカートを捲るとショーツからはみ出していた逸物を一気に僕に突き立ててきた。
快感が僕を貫き、僕の膣は反射的に彼女を締め上げていた。
「おお、良いぞ♪良い締まり具合だ♪このまま一気にイクからな!!」
彼女が腰を前後に動かすと、僕のナカの襞々が擦られ更なる快感を引き起こす。
「あああ、ああ~ん!!」
僕は彼女にされるが儘、女の快感の波に揉まれ続ける…
「イクぞっ!!」
その声と同時に彼女の逸物から大量の精液が僕のナカに放出された。
頭の中をスパークが飛び交う。
意識を保っていたれたのが奇跡のようだ。
「うん♪すっきりした。また頼むよ♪」
と僕を個室に残し、彼女が教室に戻ってゆく…

 

僕はしばらくの間動くことはできなかった。
ふたなり化した女子はその性欲を抑えることができない。
その性欲を同じ「女子」に向けることは躊躇わられる。
となると、その矛先は女体化した男子に向かう。
そして、全くのご都合主義のように、ふたなり女子の発するフェロモンに女体化男子は逆らえられないのだ。
その性欲の解消行為に関しては授業中であろうと咎められる事がないのだ。

動けるようになると、僕は個室の中で股間の汚れを始末する。
ペーパーで拭った後、今では男子トイレにも設置されているビデ洗浄で洗い流す。
もう慣れたものだ。
女体化男子は男子トイレ・女子トイレのどちらを使っても良いことになっている。
たとえ女子トイレで女子と鉢合わせになっても、もう慌てることもない。
唯一、男子トイレと女子トイレでの違いといえば生理BOXの有無くらいのものだろう。
僕ら女体化男子には生理がない。
つまり、いくらナカ射しされても妊娠することはないのだ。
だからこそ、ふたなり女子の性欲の受け皿となっても何の問題もないとされているのだ。

 

「ダイチ。放課後ちょっと付き合ってくれないか?」
教室に戻るとユウヤが声を掛けてきた。
「な、何の用?」
「判ってるだろう?」
ミカと同じような事を言う。僕がミカに連れ出されたのを見て「俺も…」と思ったのだろうか?
ふたなり女子と違い、男子には女体化男子を強制させるようなフェロモンを持たない。
とはいえ、女体化男子の体力は女子並みである。
男子からすれば、見た目が同性であることにさえ目を潰れば妊娠させる心配なしに性欲を解消できるのが女体化男子である。
力で簡単にねじ伏せられてしまうので、無理に断って怪我を負う事を考えれば…
「判った。放課後だね。」
僕はそう言って次の授業の教科書を開くのだった。


そして放課後…
僕はユウヤの家にいた。
「ちょっと待ってろ。」
と僕を部屋に残し、戻ってきたユウヤは紙袋を僕に手渡した。
「これに着替えるんだ。」
「これは?」
袋の中には女性の衣服が入っていた。
「姉さんのお古で済まないが、是非ダイチに着て欲しい。」
(これを僕が?)
この家にユウヤに連れてこられた時点で、僕には拒否する選択肢は失われていた。
僕はユウヤの前で服を脱いでいった。
「下着もだ!!」とユウヤに言われ、僕は全裸となった。
紙袋の中には女性用の下着も入っていた。
ショーツを穿く…
おちんちんだったものが股間に膨らみを造る。
ブラジャーを巻く…
カップの膨らみはペチャンコに潰れてしまう。
スカートを穿き、ブラウスに袖を通す…
左右の袷が異なるボタンを留めるのに苦労する。
その上からカーディガンを羽織った…

「まあ、そんなもんで良いだろう♪」
ユウヤは僕の全身を舐め回すように確認した。
「どうせ脱がすんだろ?何で僕にコレを…」
「僕じゃない。アタシだ!! これからは自分が女だと意識しろ。」
やはり、ユウヤでも「男」よりは「女」を抱きたいのだろう。
「な、何を笑ってる?」
「な…なんでもないわよ。」
頑張って女言葉を口にしてみる。
「やっぱり、ユウヤも男なんだなって♪」
「う、うるさい!! さっさとこっちに来い!!」
「ユ、ユウヤ?」
僕…アタシはユウヤをじっと見つめた。
「アタシのこと好き?愛してる?」
「と、当然だよ♪ 早くこっちへ!!」
ユウヤの座るベッドに近付くと腕を引かれ…
「キャッ♪」
あたしは小さく叫び、彼の腕に中に倒れ込んだ。
そのまま彼の唇がアタシの口を塞いだ。
求められるまま、舌を絡ませる。

「優しくシテね…」
ベッドに押し倒され、唇が離れるとアタシはそう要求した。
アタシの股間は潤み始めてはいたが、まだ充分ではない。
「わかってるよ♪」
彼はそう言うがそこまで女の子の身体を知っているようには思えない…
ショーツだけを脱がし、服はそのままで伸し掛かってくる。
彼の股間ははち切れそうだった。
アタシは余計なモノが触れないように、彼を導いてゆく。
「っん、ソコ。ゆっくりとね♪」
アタシのナカに彼が侵入してくる。
「ぁあ、入った?あったかいね。すごく気持ち良いよ♪」
アタシが締め付けるだけで、彼は即に限界に達してしまいそうだ。
「良いのよ、射しちゃっても♪」
「もう少し…頑張るから…ぁ、ああっ!!」
言っている傍から射してしまっていた。
「んぁ、イ…イイッ♪」
一応、アタシもイッたフリをする。
「君もイッたようだね。良かった♪」
と彼は満足してアタシから離れてゆく。
「ありがとう。もう良いよ♪」
とアタシ…僕を追い出すかのように言う。
「その服もあげるから、着たまま帰って良いぞ。」
って…そのままで帰らせるのか?シャワーくらい使わせろよ!!
「ちょっと、トイレだけは行かせて!!」
と僕はトイレに飛び込むと手早く後始末した。

ショーツを上げてスカートを降ろす…が、女体化男子の股間の膨らみは隠しようもない。
「じゃあね。」
仕方なく女装したままユウヤの家を出てゆく。
(ユウヤも一度女体化してみれば良いのに…)
その晩、僕は恨みがましくそう思い枕を濡らしたまま眠りに就いていた…

 


「おい、ユウヤ。ちょっと付き合えよ!!」
昼休み、ミカが彼に声を掛けていた。
僕の怨念が影響したのか、数日後にはユウヤも女体化していたようだ。
そして彼もまた、ミカ達のフェロモンには抗えなくなってしまっている。
僕は教室を出てゆく二人を見送っていた…

女体化と入れ替わり

俺の目の前にいるのは女体化した「俺」だった。
(これが「俺」か?)
正に綿菓子のような女の子がそこにいた♪
「ど、どうなっているんだよ?」
「俺」の声とは思えない愛らしい声で彼女が聞いてきた。
「俺達の心と身体が入れ替わっている…っていうのかな?」
「つまり、僕がお前だっていうのか?」
「ちょっと違うかも♪」
「違う?」
「そう、その身体は俺であって俺でない…女の子の俺だ♪」
「な、なんで?」
「それをお前が言うか?お前が俺を女体化させたんだろ?」
「そ…それは…」
「否定はしないんだな?」
「だ、だって…僕も彼女が欲しかったんだ。お前なら…」
「俺ならお前の言う事を何でも聞く…って思ってたのか?」
「…」
「まあ、大概の事なら聞いてはやれるがな♪ 彼女が欲しくて俺を女にしようとしたんだな?」
「しようとしたっていうか、お前の体は完全に女になっていた…」
「…が、何故かその後に俺とお前の心と身体が入れ替わってしまったんだな?」
「そう…みたい…」
「元には戻せるのか?」
「もう一度薬を飲めば男には戻れるけど、入れ替わりについては…」
「とりあえずわかった。男には戻れるんだな?」
「うん…」
「で、この後どうする?女になった俺とデートするために、女の服とかも持ってきたのだろ?」
「…その紙袋に入ってる…」
「良いじゃん♪お前、着てみろ。その後でデートでもなんでもしてやるよ♪」
「わ、わかったわ…着替える。着替えるから…ちょっと廊下に出てて…」
俺は言われるがまま、廊下に出た。
ドアの向こうで紙袋から服を出す音が聞こえる。
俺が着ていた服を…多分下着まで脱いでしまっただろう。
その後で女物の下着を着け、ワンピースの背中から足を入れ、腕を通し…
しばらく格闘を続けた後…
「お願い、手伝ってくれない?」
と俺を呼ぶ。
慣れない女物の服である。背中のファスナーが途中で止まっていた。
「ほれ♪」
とファスナーを上げ、フックも止めてやる。
「おかしくない?」
と聞いてくる。
「そんなことないよ。可愛いよ♪」
その答えが嬉しいのか、彼女は少し頬を赤らめていた。


俺はデートと称して女体化し女装した「俺」を連れまわした。
慣れないハイヒールに彼女は「少し休ませてよ」と早々に音を上げる。
女の子を休ませる場所で最初に頭に浮かぶのはラブホテルである。
「お前もコレをやりたかったんだろう?」
と意地悪気に聞いてやる。
「否定はしないわ。でも、連れ込まれる側とは考えてもいなかったわ。」
ラブホテルの一室に入ると俺は持ってきた性転換薬を取り出した。
「コレを飲めば性別が変わるんだな?」
「ええ、そうよ。って、貴方が飲むの?」
「ほう♪もう女として俺に抱かれたくなってたのか?」
「貴方がそれを飲むってことは、女同士で抱き合うってことでしょ?」
「その肉体は元々は俺のものだ。まだ童貞も捨てていない綺麗な肉体を汚したくはないからな♪」
彼女が混乱している間に俺は薬を飲んでいた。
「お前は元々女を抱きたかったのだろう?願いが叶って良いじゃないか♪」
「女の子っていっても、元はあはしの肉体よ!!」
「厭か?」
「厭って…でも、女の子を抱けるのよね…」
二人はお互い全裸になると、そのままベッドに倒れ込んでいった…

(って、オンナの快感ってハンパねーっ!!)
俺達は際限なくイき捲った。
しかし、時計を見ていた彼女が動きを止めた。
「そろそろ戻らないと…」
「そ、そうだな♪」
とベッドから起き上がる。
が、俺はまだ欲求が解消しきれていない。
オンナの快感を知ってしまった今、俺には新たな欲求が生まれていた。
俺はある考えをもって性転換薬を手に取った。
その薬を彼女に渡す素振りは見せない。
「良いの?」
と彼女が聞く。
「何が?」
ととぼける。
「貴女が薬を飲むって事はあたしの肉体が男に戻るって事でしょ?」
「仕方ないだろ?今の俺も「女」だとはいえ、お前が着てきた服ではサイズが合わないからな。」
と、俺は男に戻るための薬を口に入れた。
即に肉体が変化を始める。
と同時に俺は「入れ替わり」も発動させた。


「な、何で今、ここで元に戻るんだ?」
彼が慌てている。
「良かったじゃないか元に戻れて。彼女が欲しかったんろ?」
「そ、そうだが…何で入れ替わったのか…」
もちろん「入れ替わり」が俺の意志によるものであることは伏せておく。
「女のままの方が良かったのかい?」
「…」
答えに窮しているいる「彼」に俺は言ってやった。

{もう一度デートする?」
と彼が俺に着せようとして用意した服を胸に当てる…
「それとも、延長する?」

2021年6月 6日 (日)

パーティー

「うああ~~~~~!!」
延々と落ち続けてゆく。
俺の叫びが途切れてもなお俺の体は落下し続ける。
人は死ぬ前に一生を走馬灯のように思い出すとも言われるが、もし走馬灯が回っていたとしてもとっくに回りきってしまている時間は経っていると思う。
だから、俺はまだ死ぬことはないのだろう♪
根拠のない楽観視、意味のない感想を思い浮かべても、落下はまだ続いている。
そして…
突然に眠気が襲ってきた。
死ぬかもしれない時に、眠るなんて…
だが、眠気に抵抗する間もなく俺は意識を失っていた。


「おおい、生きてるか?」
男の声に俺は意識を取り戻しつつあった。
「こ…ここは?」
薄暗がりのなか、声の方を見た。
そこにいたのは…
(「俺」??)

「お前で5人目だ。これでパーティーが組める♪」
「…って、お前ら?」
そこに並んでいた4人は装備こそ違え、皆「俺」だった。
「俺が最初の転移者で「勇者」だ。」
「転移…者?」
「アニメとかでよくあったろう?異世界転移というやつさ♪」
二番目の「俺」がそう言った。
「俺は「賢者」だ。このパーティーの軍師の位置づけだな♪」
「俺は「剣士」だ。剣技に関しては「勇者」より上だ。」
それが三人目。
「そして俺は「導師」。いわゆる魔法使いだ。」
と代わる代わる自己紹介が進んだ。
「最初に転移した「勇者」が色々と情報を集めてくれていた。」
「賢者」がこれまでの経緯を要約してくれた。

5人の転移者でパーティーを組み、魔王を打ち倒す事ができれば俺達は元の世界に戻れるという事らしい。
最初にまだ5人が揃わずに魔王討伐に向かったところ、早々に返り討ちにあってしまったという。
その際、「剣士」が死んでしまった。
が、途方に暮れている所に新たな転移者がやって来た。
彼は「剣士」だった。
つまり、メンバは常に補充されるらしい。
「賢者」の進言により、魔王討伐は5人が揃うまで待とうということになり…
俺が転生してきた ということだ。
そして、俺が転生してくるまでの間に彼等は自身のスキルを十分に向上させていた。
「では、即に魔王討伐に向かおう♪」と勇者。
他の「俺」達もノリノリで勇者に同意してゆく。

「チ…チョット待てよ。俺はまだ転生したばかりでスキルも磨けていない。そもそも俺のスキルって何なんだよ?」
「大丈夫だ。君はこのパーティーに居るだけで良いんだ。なにせ君は「姫」だからね♪魔王討伐の暁に「俺達」のものになってくれればそれで良いんだ♪」
「「姫」?? だって、俺は男で…」
「君のその姿のどこが「男」なんだい?」
そう言われて俺は自分自身を確認した。
鏡はないので顔は見えないが、白い長手袋に包まれた腕や指は折れそうに細い…
着ている服はピンク色のドレスだ。
胸元は大きく開き、乳房の上端が露わになっている。
掌を胸に当てる。指先に力を入れるとその柔肉にめり込むよう…
そしてその指の刺激が俺の胸からも伝わってきている!!
俺は慌ててドレスのスカートの上から掌を股間に押し当てた。
「??!!」
本来あるべき感触はそこにはなかった。
「俺…女になってるのか?」
よく聞くと俺の声は既に俺自身のものではなく、甲高い女の声だった。
「そう。あんたは「姫」だ。俺達の理想の女性像が忠実に再現されている。」
「ちゃんと美人になっているぜ♪」
「感度も申し分ない筈だよ♪」

「…な、なんだよ。その「感度」って?」

「今はそれ以上突っ込まない方が良い。全ては魔王を倒してからだ♪」
「賢者」の言葉になにかをうやむやにされたような気がしたまま、俺達のパーティーは魔王討伐に出発した。


(続きはご想像にお任せします)

一夜が明けて…

朝になってしまった。
魔法が解ける…

アタシはベッドから抜け出すと、昨夜着ていたワンピースを纏い、化粧もせずにホテルを飛び出していた。
今、自分がどんなみっともない恰好をしているか…などということはどうでも良い。
太陽が昇るにつれて、アタシの肉体が「元」に戻ってゆく。
彼に揉みしだかれた胸が潰れてゆく。
股間には男の証が生えてゆく。
アタシ…ボクは「男」に戻されてゆくのだ…

長かった髪の毛が失われる。
あごにはうっすらと髭が現れていた。
喉仏が現れたボクの声はもう誰が聞いても女の子の声ではなくなっている筈だ。
腕に筋肉が付き始め、ワンピースの袖に締められ始める。
足が痛い。
靴のサイズが合わなくなっているのだ。

タクシーを止めた。
運転手さんがギョッとした顔で応じる。
ボクはマンションの場所を言った。
「シートの上に横になっていると良いよ♪」
ドアを閉めた運転手さんがそう言ってくれた。

タクシーは朝靄に包まれてその場所を離れていった。

鏡の前で…

鏡は全てを逆さに映す…
右を左に、左を右に…

そして
男を女に、女を男に…


俺は鏡に映る自分自身に見入っていた。
そこに映っているのは「俺」ではなかった。
…否…それは俺自身に間違いはない。
右手を上げれば、鏡の中の左手が同じように上がる。
左右が入れ替わってはいるが、俺と同じ動きをする。
シャツのボタンに手を掛ける。
左右のあわせが逆になっているが、そこは問題ではない。
鏡に映る俺のシャツの胸はボタンがはち切れんばかりに膨らんでいた。
そのボタンを外すとその下の下着が露わになる。
その下着はレースに縁取られていた。
着ていたのはティーシャツだった筈だ。
が、その下着はティーシャツではない。
肩が剥き出し…紐で吊下げられている…キャミソールと言われるものだ。
肩にはもう一本の紐が掛けられている。
その紐の先には凹面の装具があり、俺の胸を包み込み、その下部が胸の下側を締め付けている。
そう…鏡の中の「俺」の胸は女のように膨らんでおり…
女物の下着で包まれているのだ。

立ち上がり下半身を映し出す。
鏡の中の「俺」はズボンではなく、スカートを穿いていた。
そのスカートをたくし上げてゆくと、パンツが見える。
のっぺりとした股間を覆う下着もまたレースに縁取られていた。
「ショーツ…」
そう。女性用のパンツだ。
その薄布の下には「男」の膨らみはなく…
深い谷間が刻まれている?
俺は薄布の上に指を這わせた。
ゆっくりと圧しつけると、その分だけ沈み込んでゆく。
確かにソコには「男」にはない谷間が存在する。
ソコもまた本当に「女」になっているのだろうか?

掌をショーツの中に滑り込ませる。
指先が茂みの奥に熱を感じる。
少し湿り気を帯びた肌が触れ合っている。
挟まれた指をその奥に送り込んでゆく。
(?!)
「俺」の股間が異物の侵入を伝えてきた。
それが俺自身の指であることを確認すると、ジワリと汗のようなものが滲んできた。
指先がその体液に包まれる。
潤滑油が差されたかのように抵抗がなくなる。
指は更に奥へと入っていった。

「穴」の中だった。
女性であれば、それは「膣」という場所であろう。
そこは女性が男性器を受け入れる場所だ。
そして、性行為の裔に受胎し、その奥にある子宮で胎児を育て…
臨月を迎え…そこを産道として赤子を産み落とす…

俺が今俺自身の股間に指を差し込んでいる場所が「膣」である。
俺の膣は俺の指を受け入れ、更に奥へと咥え込んでゆく。
「んぁ…」
俺の指が敏感な所に触れた。
これまで経験したことのない「快感」がそこから発せられた。
快感は膣を潤す体液を誘導する。
俺の股間がその体液=愛液にクチュクチュと音をたて始める。

「ぁはあん♪」
俺の空いていた方の掌がいつの間にかブラの内側に潜り込んでいた。
その指が乳首を摘まむと更なる快感が沸き起こり、俺は女のように喘ぎ声をあげていた。
(な…何なんだ、コレは?)
胸と股間を刺激し…刺激されている…
俺は女のように…否…俺は「女」として快感に翻弄されている…
鏡の中には乱れた「女」が映っている…
それは「俺」…「アタシ」…

「あ…あ、ああン♪」
アタシはハジメテの快感に、軽くイッてしまっていた…

観光地の隣で…

宇宙艇はその惑星の大気圏に突っ込んでいった。
大気との摩擦で一気に速度を落とすと、反重力の力場で包まれた宇宙艇は木の葉のように雲海を漂いながら着陸点を目指してゆく。
ポートからのビーコンを捉える。
正規の宇宙港ではない、私設の簡易着陸施設(ポート)である。
微弱なビーコンを頼りに舵を切る。
やがてポートを目視する。
簡易というだけあって、スラスターを吹かしての強引な着陸には耐えられそうにもない。
エアブレーキを最大限に展開し、反重力を制御しながらポートの1メートル上空で静止させると、ゆっくりと降下させる。
その間にポートの上部がカバーで覆われた。
ポートの床が開き、下から伸びてきた牽引鎖が船体に取り付くと建物の中の係留場に誘導してゆく。
『お疲れ様です。』
通信が入ってきた。
「着底するまでは邪魔をするな。」
とたしなめると、そのまま待機状態に入ったようだ。
所定の係留場に収まり、反重力装置を停止させた。
牽引鎖が引っ込み、周囲を照らすライトが消えた。
「OK♪着底完了だ。しばらく厄介になるぞ♪」
『こちらは問題ありません。お部屋の準備も整っております。』
「了解した。」
俺は宇宙艇のエンジンを停止させ、ドアを開けて艇外に出た。
ドアは自動的にロックされる。
係留場の裏側に廻り、居住区画に向かう通路を歩いてゆく。

 

 

この惑星には観光地として大型宇宙船で乗り込んでくる団体客を受け入れる施設が林立している区画がある。
が、そこの宇宙港は俺のような個人客はなかなか相手にしてくれない。
とはいえ、整備されていない野原に着陸させると、鋭敏な機器にゴミが付着して思わぬトラブルを起こしかねない。
勿論、駐船施設が整っている惑星でそのような行為をすれば違法行為ともなる。
少々割高とはなるが、私設ポートを利用することになるのだ。

 

俺がこの惑星に来たのも、勿論「観光」のためである。
何故わざわざ割高の施設ポートを使ってまで自前の宇宙艇で来ることに固執するのかは、この惑星の特異性にある。
この惑星の観光の目玉は、この惑星にのみ自生する植物に由来する。
そう、この植物は何故か他の惑星に移植することができないのだ。
これまでも品種改良も含め様々な取り組みが試されたが、一つとして成功した事はない。
どんなに条件を整えても、この惑星を離れた途端、この植物は一気に枯れてしまう。
だから、この植物の恩恵を受けたければ、この惑星に訪れるしか選択肢はないのだ。

 

俺は割り当てられた部屋に入った。
普通の観光地のホテル等と一番に違うのは、部屋の中央に生えている「木」だった。
これが、この惑星の「観光」の目玉となっている「植物」だ。
もっとも、この「木」は本来この惑星に自生していた「樹」そのものではない。
「観光」用に調整が施されている。
観光客の中には調整されていない、本来の「樹」に接しようとする者も皆無ではない。
が調整されていない「樹」に接触するにはリスクが伴う。
そのため「樹」のある場所は「聖域」とされており、団体でやってくる客達には近付かないよう念書を取っていると言われている。
俺は「樹」に接した者の末路を知っているだけに、部屋にある調整された「木」で十分だと思っている。

 

 

俺は室内の備品を一通り確認すると、シャワーを浴びるために服を脱いだ。
脱いだ服は帰るまで使う事はないので、クローゼットの奥に納めておく。
俺の裸体に興奮したのか「木」がサラサラを葉を揺らしていた。
俺は「木」に近付くとそのまま「木」に抱き付いた。
シュルシュルと蔦が伸びてきて「俺」を絡め取る。
俺は得も言われぬ暖かさに包み込まれた。
皮膚に張り付いた蔦から「木」の養分が注ぎ込まれる。
それは「俺」の肉体の変化を促す…

 

俺は瞼を閉じてその変化を追ってゆく。
全身の筋肉が解されるように柔らかくなってゆく。
余分な血肉が汗とともに排出されてゆく。
手足が細くなってゆくが、充填された皮下脂肪が張りと柔らかさをもたらす。
柔らかな脂肪が胸にも蓄積されてゆく。
そこは大きく膨らみ、その尖端が紅くプクリとした蕾を付けている。
それは正に女性の乳房に他ならない。
俺…あたしの肉体は美しく改造されてゆく…
それは股間についても…

 

そここそが「木」が要求する肉体改造の主眼だった。
「木」は人間に奉仕する。
その最たるものが「食事」である。
「木」の内部で生成される滋養物を最も効率良く人体に供給する手段として、股間に受吻器官を構築する。
その器官の形状がまるで女性の膣に酷似している事から、男性体においてもその肉体を女性化させることでバランスを取ろうとしているらしい。
あたしの股間にも多くの蔦が絡まり、邪魔になるペニスを矮小化させ、股間を穿ち、受吻器官…膣を造りあげてゆく…
そして、改造の終わった肉体に向かって滋養物を供給する吻が伸びてくる。
「…ん、あ、ああん♪」
快感があたしを貫き、あたしは喘ぎ声を漏らした。
まるで男性器のような吻があたしの股間…膣に挿入された。
蔦から注がれる快感物質がかなり前からあたしの股間を濡らすように愛液を滴らせていたので、吻は何の抵抗もなく膣の最奥にある子宮口に達していた。
吻が微かに震えていた。
そう…
即にでも滋養物が注ぎ込まれようとしている♪
「ドクリ!!」
吻が脈動し、あたしの膣に滋養物が射たれ、子宮の中を満たしてゆく。
「ああつ!! あああ~~ん♪」
快感があたしを揺り動かす。
子宮を満たす滋養物が吸収され、あたしの全身に巡ってゆく。
幸福感に満たされる。
全身が弛緩し…
あたしは意識を手放していた。

 

 

あたしはベッドの上で目が覚めた。
今が何時であるかなど気になることはない。
お腹が空けば「木」の滋養物を受給すれば良い。
基本的に一度受給してもらえば、2~3日は食事の必要はない。
それでも、受給時の快感が欲しくて時間があれば「木」に抱かれている。
「木」の方も給餌のタイミングを心得ていて、給餌以外で抱き付いてきた人間には、単に快感だけを与えるようになっている。
あたしはベッドから起き上がると、シャワーで寝汗を洗い流しながら、改造された新しい自分自身の肉体を確認していった。
鏡に顔を映す。
かろうじて面影が残っているが、完全に「女」の顔になっている。
それも、化粧をしない状態にもかかわらず、かなりの美人顔なのだ。
目や髪の色は変わっていないが、髪は背中まで伸び、眉毛は形良く整えられ、まつ毛も濃く、長くなっている。
ぷっちりとした赤い唇、ふっくらとした頬、すらっとした首筋…
当然のように喉仏は消えてしまっている。
「あ、ああ。」
と当然のように出てくる声は女声である。

 

鏡から少し離れて上半身を映す。
胸の膨らみ…乳房は大きめであるにも関わらず型崩れせずにしっかりとお椀型を保っていた。
その尖端の乳首も魅惑的に飛び出していた。
下側に掌を宛てその重さを感じてみる。
そして、その先の乳首に触れ、摘まんでみた…
「ぁあん♪」
快感が沸き起こる。
一気に体温が上昇したような気がし、股間が潤み始めていた。
場所を変え、バスタブに腰掛けた。
そして股間に指を這わせてみた。
そこには受給のために「木」の吻を受け入れるための器官が存在している。
勿論、その器官は吻のみを受け入れるだけではない。
あたしはそこに指を突き立てていた。
あたしの膣は易々と指を受け入れる。
が、指一本では物足りない。
もう一本…
それでも足りない…

 

 

あたしは部屋の「備品」の事を思い出した。
当初の予定通り、軽くシャワーで寝汗を流すと備品を置いてある場所に向かった。
所謂「大人のオモチャ」が詰まっていた。
適当にディルドゥを選び、自らの股間に宛がってみた。
「んあん、ああ…」
再び快感が戻ってきた。
物足りなさは満たされたが、それはまだ満足のいくものではなかった。
どうしてもあたしの目には「木」が映っている。
この部屋の造りからも「木」が常に目に入るようになっている。
あたしはディルドゥが抜け落ちるままに立ち上がると「木」に近付いていった。
蔦は消え、吻だけが付き出していた。
あたしは「木」に抱き付くと、吻の上に股間を降ろしていった。
「あ、ああん♪コレよ、コレ!!」
あたしは幹に乳房を擦り付けながら腰を上下させていた…

 

 

 

『ご予約の期間が終了します。』
連絡が入っていた。
『延長しますか?』
あたし…俺は自らの意志を取り戻した。
「判った。これを最後にする。」
俺は幹に掌を当てて「木」に語り掛けた。
(しばらくしたらまた戻ってくるからね♪)
そのまま上体を幹に預け「木」を抱きしめた。
吻がゆっくりと伸びて俺の股間に潜り込んでくる。
(これが最後の給餌になるのね♪)
子宮が滋養物で満たされると俺は一旦幹から身体を離して跪いた。
滴る滋養物に濡れた吻が目の前にあった。
俺は躊躇わずに吻を口に含んだ。
(そう、胃の中もアナタのモノで満たして頂戴♪)
俺は吸い込むように吻から送り込まれる滋養物を呑み込んでいった。
全身が幸福感に包まれる…

 

気が付くと吻が消えていた。
俺はシャワーで汗を流し、クローセットの奥から着てきた服を取り出した。
大きく体形が変化していたが、何とか着込んだ。
当然のように胸元を閉めることは難しく、乳房の大半が露出したままになっている。
通路を来た時と逆に辿り係留場へ、そして宇宙艇に乗り込みエンジンを起動する。
「離床…」
牽引鎖が船体に接触するのを確認し、反重力装置を稼働させる。
『誘導します♪』
と牽引鎖に曳かれポートの直下に到着した。
『今回もご利用ありがとうございました。』
反重力装置の出力を徐々に上げてゆく。
『またのご利用をお待ちしております♪』
ポートの床が閉じ、上部を覆うカバーが全開した。
「またね♪」
そう、俺はまた戻ってくる!!
まだ数日はこの姿を保っていられるが、程なく元の姿に戻ってしまう。
そうすれば、またこの姿になりたいとする欲求が膨らんでゆく。
欲求を満たすべく再び稼ぎまくる日々が戻ってくることは想像に難くないのだ。

 

「スラスター噴射、成層圏離脱後メイン推進機作動。惑星を離脱する…」
必要な操作を行い、オートパイロットに切り替えた。
俺はまだ恒星系内であるにも拘らず服を脱ぎ去り、ディルドゥを股間に挿入した。
(団体さんは元の姿に戻るまで宇宙港で足止めされるがな♪)
快感が俺を貫いてゆく。
お腹が空くまではコレでイきまくるのがいつものルーティーン…

 

宇宙艇は俺=アタシの淫声に包まれながら、漆黒の闇を貫いていった。

 

 

2021年1月30日 (土)

チカラ!!

呪術廻戦にインスパイアされました♪



呪物…
それはあまりにも危険なモノ…

しかし、今の「俺」が強くなるにはコレを受け入れなければならないのだ!!

あまりにもおぞましいソレが目の前に差し出された。
『あとはお前自身が決断するだけだ。』
奴を倒すにはもう呪物の能力を借りる他はないのだ。
「やる。」
俺はソレに顔を近づけた。
異様な臭いが鼻を突く。
それを我慢して口を開け…
ソレを咥える。
干からびたソレが俺の唾液を吸収して元の姿に復元してゆく。

ドクリ!!

ソレが精気を取り戻した。
俺の口の中でソレが脈動する。
熱く、太く、硬くなってゆく。
…そして、強力な精気が放たれる。
俺は必死で、一滴も余さずに精気を呑み込んでゆく…
身体が熱くなる。
汗が吹き出てくる。
それは殊更に股間に集中していた。
タラリと内股に雫が垂れてゆく。
汗?
雫の跡を伝い、その源に触れた。

俺の股間に割れ目が出来ていた。
雫はその割れ目の奥が零れていた。
今もタラタラと汗とは異なる液体を垂らしている。
精気を呑み込む毎に、垂れてくる液体の量が増えている。
俺の指は割れ目の奥に差し込まれた。
割れ目は俺の指を挟み、俺が指を動かすとクチュクチュと卑猥な水音を発する。

股間の熱はそのままに今度は胸元が熱くなった。
想像したことのない質量が胸元に生じて、重力が胸を引っ張る。
チリチリと乳首が痒みを訴える。
痒みに堪えられず指先を伸ばした。
が、指先は乳首の手前で障害物に阻まれた。
触れたのは肉の塊。
それは俺の胸から生え、そこに指先が触れたのも感じられた。
痒みはその尖端に存在した。
乳首は二本の指で摘まめる程に肥大化していた。
「ぁあ…」
それを摘まむと、そこから快感が生まれる♪
その快感に股間も更に体液を溢れさす。
「♪!!」
股間の割れ目に送り込んだ指の腹が敏感な肉芽に触れた。
俺は快感を求めて更にそれを刺激してゆく…


「んあ…あ、ああん♪」
いつの間にか俺は呪物から口を離していた。
その先端から溢れる精気が俺の顔面に降り注ぐ。
白い粘液が胸元に滴る。
精気を乳首に刷り込み、股間は自らの体液で濡らし、もう片方の手で割れ目の奥の肉芽を刺激する。
「ああん、ああ~っ!!」
俺の声は女の淫声のように辺りに響き渡る…
俺は床の上で快感にのたうち回っていた。

 


『やはり耐えられなかったか?』

 


その声に俺は我に帰った。
俺は精気を取り込み強くなるのだ。
俺は再び呪物を咥えた。
精気に満ちたソレは俺の喉を塞ぐ。
(ま、まだだ!!)
俺は精気を吸い上げた。
放たれたものを呑み込むだけではない。
吸い込み、絞りあげるのだ。
精気は俺の身体の中に取り込まれる。
胸や尻はパンパンに膨らみ、手足も膨らでいた。
髪の毛の一本一本にも精気が送られ、その長さを腰まで伸ばすことで一気に精気を取り込んでいった。
(いけるか?)
精気を吸われた呪物は、その容積を減らしていた。
(やるぞっ!!)
俺は精気ではなく、呪物そのものを呑み込んだ。
呪物が喉を通り越す…

それは胃の中に落ちていくと思われたが、俺の喉を通り越した時点で実体を失っていた。
それは「俺」という存在の内側に取り込まれていた。

『成功したようだな♪』
その声に俺は頷き、ゆっくりと床の上に立ち上がった。
俺は呪物の能力の一部を発動した。
零れ出た精気の残滓と俺自身から溢れ出た体液が消える。
その力は俺自身にも向けられた。
膨らみきった全身から無駄な贅肉を消し、バランスの良い筋肉を纏わせてゆく。
骨も強化したので骨折の心配もない。
強靭でかつ柔軟な肉体が完成する。

が、まだ俺の能力には限界があるようだ。
『精気を集めれば良い。』
「同じような呪物を集めるということか?」
『別に呪物でなくとも良い。わかっているだろう♪』
そう…俺は呪物以外での精気の集め方を知っていた。
最も効率が良いのは性交によるものである。
(しかし、今の「俺」は…)
限界まで能力を使ったが、胸の膨らみを完全に消すことは出来なかった。
股間のモノも取り戻せていない。
これはどう見ても「女」の肉体である。
この肉体で精気を集めるということは、俺が「男に抱かれる」ということになる。
意識の上では嫌悪感しかないのだが…
ジュッ!!
と下腹部に熱を感じ、股間が潤んでいた。

 


「プハッ♪」
俺は絞り取った精気が全身に広がる快感に浸っていた。
俺は股がっている男を見下ろしていた。
(何も物理的な力だけではないのだな…)
男は干からび、息絶えていた。
俺は最後の一滴まで絞り取ったそいつの干からびたペニスを股間から抜き取った。
俺は俺をいじめ続けたこいつを叩きのめす為に呪物の能力を欲したのだが、こうも呆気なく倒れてしまうとは…

俺は着てきた服とは別の服を着て、別人のふりをしてホテルを出た。
『元に戻るにはまだまだ精気は足りないぞ。』
(もう、どうでもいい…)
目的は果した。
元の「俺」にも未練などない。
俺はそのまま雑踏の中に消えていった。

 


ちなみに呪術廻戦はアニメの第一クールしか見ていません。
原作でどのように描かれているか確認していませんが
指を呑み込む強烈なイメージがアレと重なり本作となっています。

初夢

初夢を見た。
夢の中で僕は女の子になって、親友の拓真と初詣に行っていた。
それも、振袖を着てだ♪
拓真は僕の事を「綺麗だ。」と言ってくれた。
嬉しくなって、僕は拓真に抱き付き、キスまでしてしまった。
密着した僕と拓真の身体に挟まれた彼の逸物が硬く脈打つのがわかった。
勿論、今の僕は女の子だ。
僕も嬉しくて興奮したのだが、僕の股間には硬くなるものは存在しない。
その代わり、ジュンと愛液が滲むのを感じていた。

 

そう…僕は今、女の子なのだ。
彼の逸物を受け入れる器官を持っている…
「お年玉が欲しいな…」
と僕は呟いていた。
僕の手が無意識のうちにズボンの上から彼の股間を撫でていた。
「いいのかい?」
拓真の問い掛けに、僕はコクリと首を振っていた。

 

僕は拓真の部屋にいた。
いつの間にか振袖が脱がされ、下着姿になっていた。
僕の胸には柔らかな膨らみが盛り上がっている。
ショーツの下には膨らみはない。
自分の肉体が「女」であることを改めて認識した。
拓真もまた服を脱いでいた。
トランクスの下で彼の逸物が硬くなっている。

 

僕は拓真の前に跪き、トランクスの中からその屹立を剥き出させた。
両手を添えて顔を近づける。
「男」の臭いに頭がクラクラしてくる。
そのまま、口に咥えた。
「…ぁあ、気持ち良い♪」
僕の口の中で彼が奮えていた。
舌で頭を刺激すると、たらりと漏れる先走りが僕の口の中に落ちていった。

 

「それ以上されると射ちゃうよ。」
そう言われ、僕は口を離した。
「これ…」
拓真が僕に渡してきたのはコンドームだった。
僕は受け取ると封を切り、彼に被せてあげた。
「じゃあ♪」
と僕はベッドの上に転がされた。
ショーツが脱がされる。
その上に拓真が肉体を重ねてきた…

 

「…んぁっ…」
僕のナカに彼が挿ってくる。
「大丈夫?」
拓真が心配そうに声を掛けてくる。
「キテ…」
僕がそう言うと更に奥まで差し込まれる。
「ぁあ…いい♪」
僕は快感に支配されてゆく。
「お、俺も…」
俺のナカで拓真が痙攣したように震えた…

 

 

 

 

目が覚めると、全てが「夢」であったと気が付いた。
そこは拓真の部屋ではなく、自分自身の部屋だった。
胸に、股間に掌を当てる。
確かめるまでもなく、僕は「男」である。
(何であんな夢を見たのだろう?)
まだぼんやりしている頭を振った…

 

スマホに着信表示があった。
拓真からのメッセージだ。
と、同時に現在時刻が確認できた。
(まずい、遅刻か?)
確かに今日は拓真と初詣に行く約束をしていた。
何とか支度して駆け付ければ間に合う時間である。

 

っと、その前に拓真からのメッセージを確認しなければ…
『すまん、初詣に行けないかも。できれば俺の部屋に来て欲しい。』
どういう事だ?
僕は『これから、そっちに行く。』とメッセージを返し、支度もそこそこに出かけていった。

 

「拓真?」
ドアをノックした。
(いつもなら鍵など掛けていないのに…)
カチャリと鍵が外れ、ドアが開いた。
その先にはいつもの拓真の部屋があった。が、拓真の姿がない…
否、拓真はドアに隠れるようにしてそこにいた。
「どうしたんだ?」
僕が聞くより先に拓真はドアを閉め、再び鍵を掛けていた。

 

「お…俺…」
いつもの拓真の声ではなかった。
それに、全身を毛布で覆っている。
「俺…、女の子になっちゃった…」
毛布をはだけると、そこには女の子の裸体があった。
「拓真…なのか?」
僕が聞くと、女の子は肯定するように首を振った。

 

(まだ、夢の続きなのだろうか?
 さっきの夢は僕が女の子で…
 今度は拓真が女の子だ。)
僕はその女の子が拓真であることを認めてしまっていた。
そして、僕自身が彼女の裸体に反応してしまっているのを感じていた。
「今度は僕がお年玉をあげる♪」
僕は一気にズボンを脱ぎ捨てると、拓真をベッドに押し倒していた♪

 

 

2020年12月 6日 (日)

電車の窓に…

宵闇の中を電車が走ってゆく。
窓の外に見えるのは点々と灯された街路灯…
それも、あっという間に過ぎ去ってゆく。
窓ガラスは鏡のように疲れ切った私の顔を映し続ける。
あと何年このまま通い続けるのだろう?
うだつも上がらず、万年平社員のまま定年を迎えるのは見えている。

ふと脇を見ると大学生だろうか?
きらびやかな服を着て青春を謳歌していそうに見える若者達のグループがあった。
自分にもあのように未来に希望を抱いていた時期があったのだろうか?
今となっては、遠い過去の記憶に埋もれてしまって巧く思い出せなかった。

そんな思いをしているなか、彼等の会話が漏れ聞こえてきた。
「この皮ももう飽きてきたな。」
「じゃあ、俺のと交換する?」
「あたし、男になんか戻りたくないわよ。」
「えーっ、俺も女になってみたかったんだけどな。」
「僕、予備持ってるけど?」
「何?流石お坊ちゃま♪」
「次の駅で着替えない?」
「それいい♪」

彼等は何の話をしているのだろうか?
気が付くと私は彼等の後を追うように電車を降りていた。
少し距離を置いて彼等の後についていっていた。
駅のトイレ…だれでもトイレに男女二人が入ってゆき…
しばらくして出てきたのは女の子の二人だった。
一人はさっき「飽きてきた」と言っていた女の子だが、
もう一人は彼等の中にはいなかった娘だ。
そして男はその後もトイレから出てきていない。
トイレは「空」となっている。
私は好奇心からそのトイレに入ってみた。

勿論、トイレの中には誰もいなかった。
(本当に誰もいない…)
私はトイレの中を見回してみた。
(?)
ゴミ箱の端に何かが引っ掛かっていた。
好奇心からソレを引き出してみた。
ソレは2着の全身タイツのようなものだった。
それが彼等の言っていた「皮」なのだろうか?
私はソレを丸めてカバンに入れると、何事もなかったかのようにトイレを後にした…

 

アパートの自分の部屋に戻ると、布団の上に先ほどの「皮」を広げてみた。
確かにソレは単なる全身タイツではなくヒトの「皮」のように見えた。
一枚は男の、もう一枚は女の「皮」…
顔も電車の中で見た二人の造作が映し取られていた。

私は女の方の「皮」を手にしていた。
彼等が「脱いだ」ものであれば、その身体を通過させた場所がある筈である。
がどこにも切れ込みはなかった。
(!!)
口か?
私は彼女の口の脇に指を入れ、広げてみた…
輪ゴム程の抵抗もなく、彼女の口は左右に開いた。
これなら頭も体も通過できる?
私は服を脱ぎ、全裸になると女性がストッキングを穿くように足のつま先まで手繰りあげ…
彼女の口から…左足、右足と入れ胸元までたくし上げた。
私の胸には中身の失われたバストがしな垂れている…
次は腕だ。
薄皮の手袋をはめるように五本の指を納めてゆく。
肘、肩と皮の中に自分を納めてゆく…
そして、頭の部分を被った。
目の位置、鼻の位置を合わせる。
広げられた彼女の口が皺もなく閉じてゆく…

(どうなっただろう?)

私は鏡を求め洗面台に向かった。
(?)
動こうとして身体に違和感を感じた。
それは「胸」だった。
しなびていた私の胸の乳房の中に脂肪が詰まっている?
そこには確かに質量があった。
胸に掌を当てる。
(?)
胸から触れられた感触が届いてきた。
指先に力を入れると肉の中に指が埋もれる…
私は自分の胸を「揉んで」いる?

洗面台の鏡には電車の中にいた、トイレに入り、出てきた女の子が映っていた。
自分の背丈も縮んでいる?
鏡にはバストを晒した…全裸の女の子が映っている。
(これが自分?)
視線を下し、直接自分の身体を見てみた。
綺麗に膨らんだバスト…体毛のない腹…
淡い陰毛の向こう側にはいつも見慣れていたモノは見つからない。
ゆっくりと手を延ばし、指先でソコに触れてみた。
柔らかな肉の合わせ目があった。
指先を割り込ませるとソコはしっとりと濡れている?

本来、男にはある筈のモノがなく、ある筈のないモノがそこにある…
決してソコから胎の内に潜り込める筈のない所から…
私は股間から侵入する「私」の指の存在を認識することができた…

「んあっ!!」
経験のない刺激がソコから発せられる。
(それに…今の声?)
まるでオンナの喘ぎ声のよう…
指を動かすと、更なる刺激が…
「あっ、ああん♪」
私は自分の声を抑えることができなかった。
その「オンナの声」に更に誘われてゆく。
チュプッ…
汁が溢れてきた。
「私」の股間で愛液が滴っている?

何も考えられなくなっていた。
指は一本では物足りず、二本の指で密壺を掻きまわす。
もう一方の手は胸に登り、プクリと膨らんだ蕾を刺激する。
「ああ、あ~~~ん♪」
私は淫声の中に飲み込まれていった…

 


その日、私は会社を休んでしまった。
買い揃えた女物の服を着て、練習を繰り返した化粧を施し
慣れないヒールの高い靴を履いて…
乗っているのはいつもの電車だった。
通勤中のサラリーマンで周囲が埋め尽くされている。
当分は開かない扉側に押し込まれた形で…私は待っていた。

程なく、誰かの手が私のお尻に触れていた。
嫌がるように尻を振るが、誰にも気づかれない事をわかっているのか
その手はスカートをたくし上げ、私の股間に指先を挟み込んできた。
巧な指の動きに、いつしか私の密壺は緩み…愛液を溢れさせている。
「…!!」
喘ぎそうになるのを必死に抑える…

電車がトンネルに入った。
窓ガラスは淫らに蕩けた「女」の顔を映していた…

 

教えてあげる♪

何故か僕は女の子に声を掛けられ、喫茶店でお茶をしていた。
僕はといえば、イケ面とは程遠く、背もそう高く…はっきり言って、ハイヒールを履いた彼女の方が高いくらいだ。
だから…
「やっぱり貴方はモブ男ね。悪くはないんだけど、その分女の子を楽しませるような事、出来ないのかしらね?」
「…す、すみません…」
僕は謝るしかなかった。
「良いわ。あたしが少し教えてあげる♪ちょっと付き合いなさい!!」


僕達は喫茶店を出るとそのまま近くのラブホテルに入っていた。
「先ずは着ているものを交換するわよ。」
「交換?」
「ぐずぐずしてないの!!これもお勉強のうちなんだから♪」
と、彼女はとっとと着ているものを…下着さえも外して見事な裸体を僕の前に晒していた。
「ほら、あんたも!!」
と、ジャケットを脱がされ、シャツのボタンに手を伸ばしてきた。
「じ、自分でやります。」
と、僕は彼女の手を払い、シャツを脱ぎ、ズボンを下ろしていった。
「ちゃんと下着も脱ぐのよ。」
そう言われ、彼女の裸体に興奮している息子を隠すことも出来ずに、トランクスを脱いでいった。
「じゃあ、あたしも最後の一枚を脱ぐわね♪」
最後、ってまだ何を着ているのだろう?
彼女は両手を首の後ろに回していた。

じっ、じじじじーー

ジッパーの開く音がした。
彼女の手が腰の所まで降りると、今度は片手を肩に掛け、するりと肩を抜いた。
長手袋を外すかのように指先を摘まみ、腕を抜いてゆく。
同じようにもう片方の腕も…
僕には何が起こっているのか理解出来なかった。
「ぷはっ!!」
彼女(?)が頭の皮を外す。
その下から出てきたのは「男」の顔だった。
豊満な乳房とともに上半身が外される。
その胸は平で、胸毛さえ露となっていた。
一気に下半身まで脱ぎ去る。
その股間には萎えた状態でも僕のものよりふたまわりも大きなモノがぶら下がっていた。

「今度は君がこれを着るんだよ♪」
その声には彼女の面影はなく、その肉体に相応しい野太い男の声だった。
僕が何も出来ないでいると、
「女の子の楽しませ方を教えてやると言ったろ? ほら、そこに座りな。」
とスツールに座らされた。
彼女の皮が僕の左右の脚に通された。
「立て!!」
と命令されるまま立ち上がると、腰まで皮が引き上げられた。
更に両腕を通らされ肩が覆われると、胸には乳房の重みが感じられる…
頭に皮を被せられ、ジジッとジッパーが引き上げられた。
「どこかキツい所はないか?」
と聞かれた。
「キツいっていうか、何か違和感しか…」
そう答えた僕の声は本来の僕の声ではなかった。
「ちゃんと馴染んでるようだな♪先ずは一度服も着てみようか。」
と、さっきまで彼女が着けていたブラジャーが胸に廻された。

「やはり中身が違うと雰囲気も違ってくるんだな♪」
服を着せられた後で一旦化粧を落とされ、僕に…中身に合った化粧を施された。
「これが…僕?」
鏡を見せられると、元は同じ彼女の皮を被せられているのだが、さっきまでの彼女は「大人の女」だったのに、目の前の彼女は女子高生にも見える…
「さあ、これからじっくりと女との付き合い方を教えてやるよ♪」
と、彼の方を向かされた。
(?)
確か「服を交換」と言っていた通り、彼は僕の着ていた服を着ているのだが…
それが着こなしというものなのだろうか、いつも僕が着ている時よりもワンランク上の品物に見える。
それよりも、何故か彼の方が僕より頭一つ高い。
…と言うより、僕の方が背が低くなったのだろう。
彼女の着ていた服がそのまま着れているのだから…

 

「先ずはそこに座って♪少し話しでもしようか?」
「話しって…何を話したら良いのか…」
「先ずは事前に話題を集めておく事だ。SNSのトレンドなんかを参考にすると良い♪」
「そんなの見ただけで話しなんか…」
「そうだね。今の君にはそれでも敷居が高いようだね。とりあえず、私の話しに相槌を打ってみな♪」
「えっ?あ、ああ。」
「先ずは雰囲気からだよ。今の君は女の子だ。女の子らしい相槌ってあるだろう?」
「…ええ。そうね…みたいな?」
恥ずかしさ満載だったが、声に出してみると、女の子の声の所為かそんなに違和感は感じなかった。
「それで良い。で、君は何であそこにいたのかな?やはり、ナンパ目当てだったの?」
「ち、違うよ!!」
「ダメ。女の子なら?」
「違うわ。誰かをナンパしようなんて…」
「そうだね。女の子はナンパされる方だものな?」
「べ、別にナンパされ…。ぼ…あたしはそんなに目立つ方じゃないし…」
「でも、あそこに立っていたって事は声を掛けられたかったからじゃないのか?」
「そりゃぁ、だれかに声を掛けてもらえたらっては…」
「じゃあ君はナンパされたかったんだね?」
「そ、そういう事になるわね…」
「そう♪私が君に声を掛けた。君はそれに応じてくれた。」
「ええ…」
「私に誘われお茶を飲み、ここに来た。」
「…」
「君はここがどういう所かは知っているよね?」
「ここ?」
「ここまで来てカマトトぶるのかい?」
「そ、そんな…でも…」
「知っているだろう?ここは女の子が一番幸せになれる所だよ♪」
彼に手を取られ、あたしは立ち上がった。
抱きしめられ、キスをされている間に、着ていた服が脱がされていた。
そのままベッドに導かれる。
「初めてなのだろう?」
あたしはただ小さく首を縦に振った。
「大丈夫♪私に全てを委ねてしまうと良い♪」
下着が抜き取られていった。
そして、わたしの肌に彼の指が触れる…
「ほら、ちゃんと濡れているよ♪」
指先のてかりを見せつける。
「初めてなのだから、もう少し解しておこうか♪」

彼の指があたしの膣口を解してゆく。
クチュクチュと淫らな水音がしている。
(濡れてるの?)
それはあたしの体液…愛液に他ならない…
更に彼の指がナカに送り込まれる。
膣…それは男性を受け入れる為の器官…
(あたしが男性を受け入れる?)
あたし…僕…

そう…僕は「男」で、本来そこには男性を受け入れる器官など存在しない筈だ!!
「どうなっているのッ?」
僕が男から逃れようとした途端…
「ひっ、あぁん!!」
強烈な衝撃が股間から脊髄を貫いていった。
それは「女」の快感以外の何物でもなかった。
「今は楽にして快感をただ受け入れていれば良い♪
 教えてあげる事はまだまだあるんだからね♪」
僕は彼に言われるがまま、その快感に飲み込まれていった…

 

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