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2021年7月11日 (日)

共学

その教室は一見、男女半々の共学校だった。
しかし…
「おい、ダイチ。ちょっと付き合えよ!!」
と僕に声を掛けてきたのは、クラスでもヤリマンの噂のあるミカだった。
「もう休み時間が終わるよ…」
と一旦は断ろうとするが、
「関係ねーよ。判ってるだろ?」
と腕を引かれて席から剥がされてしまう。

僕はそのまま女子トイレの個室に押し込まれてしまった。
「お前ももう我慢できないんじゃないのか?」
そう言うミカの股間ではスカートを内側から押し上げるモノがその存在を主張している。
彼女から発せられるフェロモンが僕を包み込み僕の中の「女」を刺激する。
下腹部に生まれた疼きが僕の股間を潤ませてゆく。

そう、今や女子の半分はふたなり化しており、僕を含む男子の半分近くは女体化してしまっている。
女体化とはいっても、僕らの外見は男子のままである。
女子のように胸が膨らんだりすることはない。
おちんちんも見た目はそのままである。
しかし、女体化した男子はそこから小を放出することはない。
おちんちんの裏側、付け根近くにその為の穴が開いており、更にその奥に…
男性自身を受け入れるための穴…膣口が開いているのだ。

彼女が言うように、僕のソコは「男」を欲して愛液を湛えていた。
「ほら♪早く脱げよ!!」
急かされるまでもなく、僕はズボンのベルトを外していた。
チャックを下し…
僕が脱ごうとするより先に彼女の手が滑り込み、パンツと一緒に僕のズボンを引き下ろしていた。
「ははっ、もうグチョグチョじゃないか♪」

「っあ、ああん!!」
前技もなく、彼女はスカートを捲るとショーツからはみ出していた逸物を一気に僕に突き立ててきた。
快感が僕を貫き、僕の膣は反射的に彼女を締め上げていた。
「おお、良いぞ♪良い締まり具合だ♪このまま一気にイクからな!!」
彼女が腰を前後に動かすと、僕のナカの襞々が擦られ更なる快感を引き起こす。
「あああ、ああ~ん!!」
僕は彼女にされるが儘、女の快感の波に揉まれ続ける…
「イクぞっ!!」
その声と同時に彼女の逸物から大量の精液が僕のナカに放出された。
頭の中をスパークが飛び交う。
意識を保っていたれたのが奇跡のようだ。
「うん♪すっきりした。また頼むよ♪」
と僕を個室に残し、彼女が教室に戻ってゆく…

 

僕はしばらくの間動くことはできなかった。
ふたなり化した女子はその性欲を抑えることができない。
その性欲を同じ「女子」に向けることは躊躇わられる。
となると、その矛先は女体化した男子に向かう。
そして、全くのご都合主義のように、ふたなり女子の発するフェロモンに女体化男子は逆らえられないのだ。
その性欲の解消行為に関しては授業中であろうと咎められる事がないのだ。

動けるようになると、僕は個室の中で股間の汚れを始末する。
ペーパーで拭った後、今では男子トイレにも設置されているビデ洗浄で洗い流す。
もう慣れたものだ。
女体化男子は男子トイレ・女子トイレのどちらを使っても良いことになっている。
たとえ女子トイレで女子と鉢合わせになっても、もう慌てることもない。
唯一、男子トイレと女子トイレでの違いといえば生理BOXの有無くらいのものだろう。
僕ら女体化男子には生理がない。
つまり、いくらナカ射しされても妊娠することはないのだ。
だからこそ、ふたなり女子の性欲の受け皿となっても何の問題もないとされているのだ。

 

「ダイチ。放課後ちょっと付き合ってくれないか?」
教室に戻るとユウヤが声を掛けてきた。
「な、何の用?」
「判ってるだろう?」
ミカと同じような事を言う。僕がミカに連れ出されたのを見て「俺も…」と思ったのだろうか?
ふたなり女子と違い、男子には女体化男子を強制させるようなフェロモンを持たない。
とはいえ、女体化男子の体力は女子並みである。
男子からすれば、見た目が同性であることにさえ目を潰れば妊娠させる心配なしに性欲を解消できるのが女体化男子である。
力で簡単にねじ伏せられてしまうので、無理に断って怪我を負う事を考えれば…
「判った。放課後だね。」
僕はそう言って次の授業の教科書を開くのだった。


そして放課後…
僕はユウヤの家にいた。
「ちょっと待ってろ。」
と僕を部屋に残し、戻ってきたユウヤは紙袋を僕に手渡した。
「これに着替えるんだ。」
「これは?」
袋の中には女性の衣服が入っていた。
「姉さんのお古で済まないが、是非ダイチに着て欲しい。」
(これを僕が?)
この家にユウヤに連れてこられた時点で、僕には拒否する選択肢は失われていた。
僕はユウヤの前で服を脱いでいった。
「下着もだ!!」とユウヤに言われ、僕は全裸となった。
紙袋の中には女性用の下着も入っていた。
ショーツを穿く…
おちんちんだったものが股間に膨らみを造る。
ブラジャーを巻く…
カップの膨らみはペチャンコに潰れてしまう。
スカートを穿き、ブラウスに袖を通す…
左右の袷が異なるボタンを留めるのに苦労する。
その上からカーディガンを羽織った…

「まあ、そんなもんで良いだろう♪」
ユウヤは僕の全身を舐め回すように確認した。
「どうせ脱がすんだろ?何で僕にコレを…」
「僕じゃない。アタシだ!! これからは自分が女だと意識しろ。」
やはり、ユウヤでも「男」よりは「女」を抱きたいのだろう。
「な、何を笑ってる?」
「な…なんでもないわよ。」
頑張って女言葉を口にしてみる。
「やっぱり、ユウヤも男なんだなって♪」
「う、うるさい!! さっさとこっちに来い!!」
「ユ、ユウヤ?」
僕…アタシはユウヤをじっと見つめた。
「アタシのこと好き?愛してる?」
「と、当然だよ♪ 早くこっちへ!!」
ユウヤの座るベッドに近付くと腕を引かれ…
「キャッ♪」
あたしは小さく叫び、彼の腕に中に倒れ込んだ。
そのまま彼の唇がアタシの口を塞いだ。
求められるまま、舌を絡ませる。

「優しくシテね…」
ベッドに押し倒され、唇が離れるとアタシはそう要求した。
アタシの股間は潤み始めてはいたが、まだ充分ではない。
「わかってるよ♪」
彼はそう言うがそこまで女の子の身体を知っているようには思えない…
ショーツだけを脱がし、服はそのままで伸し掛かってくる。
彼の股間ははち切れそうだった。
アタシは余計なモノが触れないように、彼を導いてゆく。
「っん、ソコ。ゆっくりとね♪」
アタシのナカに彼が侵入してくる。
「ぁあ、入った?あったかいね。すごく気持ち良いよ♪」
アタシが締め付けるだけで、彼は即に限界に達してしまいそうだ。
「良いのよ、射しちゃっても♪」
「もう少し…頑張るから…ぁ、ああっ!!」
言っている傍から射してしまっていた。
「んぁ、イ…イイッ♪」
一応、アタシもイッたフリをする。
「君もイッたようだね。良かった♪」
と彼は満足してアタシから離れてゆく。
「ありがとう。もう良いよ♪」
とアタシ…僕を追い出すかのように言う。
「その服もあげるから、着たまま帰って良いぞ。」
って…そのままで帰らせるのか?シャワーくらい使わせろよ!!
「ちょっと、トイレだけは行かせて!!」
と僕はトイレに飛び込むと手早く後始末した。

ショーツを上げてスカートを降ろす…が、女体化男子の股間の膨らみは隠しようもない。
「じゃあね。」
仕方なく女装したままユウヤの家を出てゆく。
(ユウヤも一度女体化してみれば良いのに…)
その晩、僕は恨みがましくそう思い枕を濡らしたまま眠りに就いていた…

 


「おい、ユウヤ。ちょっと付き合えよ!!」
昼休み、ミカが彼に声を掛けていた。
僕の怨念が影響したのか、数日後にはユウヤも女体化していたようだ。
そして彼もまた、ミカ達のフェロモンには抗えなくなってしまっている。
僕は教室を出てゆく二人を見送っていた…

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