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2020年12月 6日 (日)

教えてあげる♪

何故か僕は女の子に声を掛けられ、喫茶店でお茶をしていた。
僕はといえば、イケ面とは程遠く、背もそう高く…はっきり言って、ハイヒールを履いた彼女の方が高いくらいだ。
だから…
「やっぱり貴方はモブ男ね。悪くはないんだけど、その分女の子を楽しませるような事、出来ないのかしらね?」
「…す、すみません…」
僕は謝るしかなかった。
「良いわ。あたしが少し教えてあげる♪ちょっと付き合いなさい!!」


僕達は喫茶店を出るとそのまま近くのラブホテルに入っていた。
「先ずは着ているものを交換するわよ。」
「交換?」
「ぐずぐずしてないの!!これもお勉強のうちなんだから♪」
と、彼女はとっとと着ているものを…下着さえも外して見事な裸体を僕の前に晒していた。
「ほら、あんたも!!」
と、ジャケットを脱がされ、シャツのボタンに手を伸ばしてきた。
「じ、自分でやります。」
と、僕は彼女の手を払い、シャツを脱ぎ、ズボンを下ろしていった。
「ちゃんと下着も脱ぐのよ。」
そう言われ、彼女の裸体に興奮している息子を隠すことも出来ずに、トランクスを脱いでいった。
「じゃあ、あたしも最後の一枚を脱ぐわね♪」
最後、ってまだ何を着ているのだろう?
彼女は両手を首の後ろに回していた。

じっ、じじじじーー

ジッパーの開く音がした。
彼女の手が腰の所まで降りると、今度は片手を肩に掛け、するりと肩を抜いた。
長手袋を外すかのように指先を摘まみ、腕を抜いてゆく。
同じようにもう片方の腕も…
僕には何が起こっているのか理解出来なかった。
「ぷはっ!!」
彼女(?)が頭の皮を外す。
その下から出てきたのは「男」の顔だった。
豊満な乳房とともに上半身が外される。
その胸は平で、胸毛さえ露となっていた。
一気に下半身まで脱ぎ去る。
その股間には萎えた状態でも僕のものよりふたまわりも大きなモノがぶら下がっていた。

「今度は君がこれを着るんだよ♪」
その声には彼女の面影はなく、その肉体に相応しい野太い男の声だった。
僕が何も出来ないでいると、
「女の子の楽しませ方を教えてやると言ったろ? ほら、そこに座りな。」
とスツールに座らされた。
彼女の皮が僕の左右の脚に通された。
「立て!!」
と命令されるまま立ち上がると、腰まで皮が引き上げられた。
更に両腕を通らされ肩が覆われると、胸には乳房の重みが感じられる…
頭に皮を被せられ、ジジッとジッパーが引き上げられた。
「どこかキツい所はないか?」
と聞かれた。
「キツいっていうか、何か違和感しか…」
そう答えた僕の声は本来の僕の声ではなかった。
「ちゃんと馴染んでるようだな♪先ずは一度服も着てみようか。」
と、さっきまで彼女が着けていたブラジャーが胸に廻された。

「やはり中身が違うと雰囲気も違ってくるんだな♪」
服を着せられた後で一旦化粧を落とされ、僕に…中身に合った化粧を施された。
「これが…僕?」
鏡を見せられると、元は同じ彼女の皮を被せられているのだが、さっきまでの彼女は「大人の女」だったのに、目の前の彼女は女子高生にも見える…
「さあ、これからじっくりと女との付き合い方を教えてやるよ♪」
と、彼の方を向かされた。
(?)
確か「服を交換」と言っていた通り、彼は僕の着ていた服を着ているのだが…
それが着こなしというものなのだろうか、いつも僕が着ている時よりもワンランク上の品物に見える。
それよりも、何故か彼の方が僕より頭一つ高い。
…と言うより、僕の方が背が低くなったのだろう。
彼女の着ていた服がそのまま着れているのだから…

 

「先ずはそこに座って♪少し話しでもしようか?」
「話しって…何を話したら良いのか…」
「先ずは事前に話題を集めておく事だ。SNSのトレンドなんかを参考にすると良い♪」
「そんなの見ただけで話しなんか…」
「そうだね。今の君にはそれでも敷居が高いようだね。とりあえず、私の話しに相槌を打ってみな♪」
「えっ?あ、ああ。」
「先ずは雰囲気からだよ。今の君は女の子だ。女の子らしい相槌ってあるだろう?」
「…ええ。そうね…みたいな?」
恥ずかしさ満載だったが、声に出してみると、女の子の声の所為かそんなに違和感は感じなかった。
「それで良い。で、君は何であそこにいたのかな?やはり、ナンパ目当てだったの?」
「ち、違うよ!!」
「ダメ。女の子なら?」
「違うわ。誰かをナンパしようなんて…」
「そうだね。女の子はナンパされる方だものな?」
「べ、別にナンパされ…。ぼ…あたしはそんなに目立つ方じゃないし…」
「でも、あそこに立っていたって事は声を掛けられたかったからじゃないのか?」
「そりゃぁ、だれかに声を掛けてもらえたらっては…」
「じゃあ君はナンパされたかったんだね?」
「そ、そういう事になるわね…」
「そう♪私が君に声を掛けた。君はそれに応じてくれた。」
「ええ…」
「私に誘われお茶を飲み、ここに来た。」
「…」
「君はここがどういう所かは知っているよね?」
「ここ?」
「ここまで来てカマトトぶるのかい?」
「そ、そんな…でも…」
「知っているだろう?ここは女の子が一番幸せになれる所だよ♪」
彼に手を取られ、あたしは立ち上がった。
抱きしめられ、キスをされている間に、着ていた服が脱がされていた。
そのままベッドに導かれる。
「初めてなのだろう?」
あたしはただ小さく首を縦に振った。
「大丈夫♪私に全てを委ねてしまうと良い♪」
下着が抜き取られていった。
そして、わたしの肌に彼の指が触れる…
「ほら、ちゃんと濡れているよ♪」
指先のてかりを見せつける。
「初めてなのだから、もう少し解しておこうか♪」

彼の指があたしの膣口を解してゆく。
クチュクチュと淫らな水音がしている。
(濡れてるの?)
それはあたしの体液…愛液に他ならない…
更に彼の指がナカに送り込まれる。
膣…それは男性を受け入れる為の器官…
(あたしが男性を受け入れる?)
あたし…僕…

そう…僕は「男」で、本来そこには男性を受け入れる器官など存在しない筈だ!!
「どうなっているのッ?」
僕が男から逃れようとした途端…
「ひっ、あぁん!!」
強烈な衝撃が股間から脊髄を貫いていった。
それは「女」の快感以外の何物でもなかった。
「今は楽にして快感をただ受け入れていれば良い♪
 教えてあげる事はまだまだあるんだからね♪」
僕は彼に言われるがまま、その快感に飲み込まれていった…

 

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