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2020年8月23日 (日)

無題


お、お前…それ…何するつもりだよ…

カチャカチャと彼女が腰に装着していったのは、女性同士で愛し合う時に使用する性具に他ならなかった。
「だって、たまには良いじゃない。せっかくアナタがこうなってるんだから♪」
彼女の言う「こうなっている」とは、最近流行りの病気で一時的に俺の肉体が女性化してしまっているのだ。
だから、彼女との性行為でここしばらくは挿入抜き、手技だけで彼女をイかせてきたのだった。

「お、俺は男だ。こんな姿になっても男である事には間違いはないんだ!!」
「アナタが男だって事は解ってるわ。けど、貴女のココは何を求め潤んでいるのかしら?」
「俺は求めてなどいない。」
「心はね。でも体はそうは言っていないのでしょ?」
「そ…そんな事はない…」
「大丈夫。心さえしっかりしていれば何ともないのよ♪」

俺は彼女に組み敷かれてしまった。
脚が拡げられ、何もない股間が晒される…

何もない…ではない。
そこには本来、ある筈のないモノが…
女性器が存在しているのだ。
彼女の言う通り、潤滑となる液体が膣口から滴っていた。
彼女の股間に装着されたモノを受け入れ易くするために…

その尖端が股間に触れていた。
「いくわよ。少し痛いかも知れないけど、我慢してね♪」
「痛い…って?」
「処女膜も出来ているそうよ。でも女の子は皆経験する事だからね♪」
「お、俺は女の子じゃない…!!」
俺の反応には委細構わずに彼女はソレを突き入れてきた。

大きな痛みはなかった。
十分に濡れていたのが良かったのか、入り口を抜けると一気に根元まで押し込まれた。
「これが子宮口かしら?」
突き当たりの壁をツンツンと刺激する。
その刺激に上げそうな声を我慢する。
「我慢は良くないわよ。喘ぎ声が更に快感を増してくれるわ♪」

これは快感なんかじゃない!!
と否定しようにも、今口を開けば、俺の口はオンナの媚声を漏らすしかない…
「ほら、ココも欲しがってる♪」
彼女が舌先で触れたのは、俺の胸の先端で勃起している乳首だった。
「っあ、あん!!」
とうとう俺は喘いでしまっていた。
「良い淫声ね♪さあ、もっと啼かせてあげるわね♪」

俺の意識はそこで焼き切れてしまった。



これまで経験したことのない不思議な多幸感の中で目覚めを迎えていた。
「良かったでしょ?」
覗き込む彼女にどう答えて良いかわからず、あたしは近くにあった薄布で裸体を隠した。
「もし、このまま女の子でいたかったら、良い薬があるの♪」
女の子でいる?
そう…あたしは病気で一時的にこの姿になっているだけ…
でも、女の子の快感を知ってしまった今、もう元になんか戻りたくない!!
何もしなければ、数日後には…


「もう一度する?」
彼女からもらった薬を飲み込んだ後、そう聞かれれた♪
彼女が何で薬を持っていたかなどの考えに至ることもなく、あたしは新たな快感を期待しながら彼女の装着した性具を口に咥えていた♪



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