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2020年7月25日 (土)

勇者へのご褒美

西の果ての魔王を仕留め、王都に帰還した俺は真っ直ぐに王城に向かった。
勿論、この国の姫を俺の物とする為だ。
だが、俺には王位を継ぐなどという野望はない。
姫の兄が王太子としてこの国を継ぐのに十分な器量を備えていることは確認済みだ。
俺が変な野望を持てば即座に闇に葬ることも躊躇しないし、それを可能とする力も持っていることも確かである。
俺は姫の夫として離宮で怠惰な生活に明け暮れていれば何の憂いもないのだ。
ましてや姫の愛らしさはこの上もなく、俺の腕の中で淫らに喘ぐ姿を想像するだけで俺の逸物は収まりが付かなくなってゆく…


婚姻の儀を終え離宮に落ち着くと
「勇者様♪わたくし達は晴れて夫婦となりました。」
と姫が改まって言った。
「兄は未だ独り身。この先不慮の事態が起きないとは限りません。王家の血筋を絶さない為にも、早くわたくし達の御子を授かることが必要です。」
俺は「では、何をすれば良いか解ってるのか?」と聞いてみた。
「やり方は聞いております。が、なにぶん初めてなもので巧くできるかは自信はありません。」
「そこは俺も協力してやる。即にでも始めるか?」
と抱きしめようとした俺の腕をすり抜け
「先ずは湯浴みで浄めてまいります。」
と、とっとと部屋を出ていってしまった。

お預けをくった形の俺は、姫が戻るのをベッドで待つことにした。
勿論、即座に対応できるよう、服を脱いで全裸となっておいた。
しばらくして一枚布に包まれただけの姫がやってきた。
「よろしくお願いします。」
姫はベッドの脇で立ち止まってそう言うと、ハラリと裸体に巻き付けていた布を擦り落とした。
(?)
初めて見る姫の一糸纏わぬ裸体であった。
瑞々しく…それでいて高貴な淫蕩さを醸し出した美しい裸体…
だが、姫の下腹部に見慣れぬ紋様が描かれていた。
「それは?」
聞かずにはいられなかった。
「御子を授けるためのお呪いです。」
やはり王家…血筋を残す為にはこんな事もするのか…と感心などしていた。
「さあ、始めましょう♪」
と姫もベッドに上がった。
そして俺の上に跨がると、屹立していた俺の逸物を一気にその股間に突き立てていた。
「くっ…」
痛みを我慢するように姫の表情が歪む。
「お、おい。無理するな。初めてなんだろ?」
俺が声を掛けた時には既に俺の逸物は姫の中に収まってしまっていた。
湯浴みの所為かその内は熱いくらい温かかった。
「受胎の儀を始めます。動かないでくださいね。」
そして姫が呪文を唱えると、下腹部の紋様が紅く輝きだした。
(このままではいけない!!)
俺の直感がそう告げたが、俺の反応は遅きに失していた。
動くなと姫は言ったが、呪文の効果のか今は指一本も動かせなかった。
恍惚とした表情で姫は呪文を続けた。

姫の膣が最上の快感を俺の逸物に与え続ける。
そして高まりとともに、精を放出する。
…否、放出させられている。
いつもであれば貯まっていたものが尽きればそこで放出は終わるが、どういう訳か止まることなく放出が続く。
俺の内にある精の全てを搾り取るかのように姫の膣に送り込まれていた。
余すことなく最後の一滴まで放出し終えると
「では孕ませますね♪」
との姫の言葉とともに、今度は紋様が蒼く輝きだした。
それに呼応するかのように、俺の下腹部が紅く輝く。
いつの間にか俺の下腹部にも姫と同じ紋様が浮き出ていた。

今度は俺の腹の中に精が逆流してきた?!
俺の逸物が反転し、俺の股間に差し込まれている。
姫の内に貯えられた俺の送り込んだ精が、一気に俺に戻されてくる。
俺の股間は姫の逸物を受け入れ、その奥ではその精を受け入れる準備が出来上がっていた。
精はその本能で俺の胎の奥に創られた子宮に向かう。
我先に、そこにある唯一の卵子と結ばれようと押し寄せてくる。
卵子を見つけると、推進機を切り離し、その内に侵入する。
どうやら、先頭を死守した精が卵子との結合したようだ…


「巧くいったようですね。」
姫が俺の上か身体を離した。
ズルリと俺の股間から抜け落ちてゆくモノがあった。
ソレはそのまま姫の股間にぶら下がっていた。
「…ど、どういう事だ??」
俺は股間に空虚を感じていた。
そればかりではない、
俺の股間を満たしていたソレの感覚も未だ消えずに残っている…
「貴方がちゃんと受胎できたという事です。」
「俺が?俺は男だ、勇者だ!!」
「男…ですか?それなら貴方の股間にあるものは何でしょう?」
そう…俺の逸物は抜き取られ、そこには精を受け入れた穴があった。
「その穴はわたくし達の御子が産まれ出てくる産道となります♪」
「俺が産む?」
「どちらにしろ、もう勇者としての務めはやらないことにしていたのでしょう?それなら御子の成長の役にたつことくらいはしていただいても良いでしょう?」
「ほ、本当に…俺が産むのか?」
「はい♪本によれば女性と同じように腹が膨らむとともに乳房も発達して母乳も出るようになるそうです。」
「…」
「そうですね、貴方に合わせてドレスも作らせましょう♪」
「ドレス?」
「妊夫がお胎を締めつけるようなズボンなど穿く訳にはいかないでしょう?それに乳が膨らめば胸も保護する必要がありますよ♪」
「お、俺が…ブラジャーを着ける事になるのか?」
「似合うと思いますよ♪可愛らしいデザインを考えましょうね♪」

その日以来、俺の股間からは逸物は消え失せ、医師によると胎児も順調に育っているという事だった。
屋敷の外に出ることもないので他者に見られることもないと、仕方なくマタニティードレスを着て過ごす日々が過ぎていった。
俺の腹は膨れてゆき、その内に別の命が存在していることも思い知らされる。
「っあ…」
「どうしたの?」
俺の小さな喘ぎに姫が俺を見つめる。
「中で動いている…」
俺達の御子が身動ぎをするのを感じられるようになっていた。


そして、臨月。
俺は分娩台の上にいた。
「息を吸って、吐いて…」
助産師の合図に合わせて息をする。
陣痛の痛みが最高潮となる。
「いきんで!!」
「!!!!!!」
俺は咥えたタオルを噛みきるかのようにして痛みに耐える…
ふっとひと息が吐けた時
赤ん坊の泣き声が遠くに聞こえた。
「姫様にございます♪」
その声を聞いたとともに、俺は意識を失っていた。

結局、その後も俺は三人の娘を産んだ。
その間に義兄も妃を娶り、嫡男にも恵まれた。
俺は国政や跡目争いに関わることなく、姫と娘達と一緒に幸せな余生を手にしていた♪


(余談)
三人目の娘は正しくは俺と姫の娘ではない。義兄の所に二人目ができた時、妃に相手をしてもらえず貯まってしまった義兄が、思惑の外、予想もできなかった流れの中で俺を抱いてしまった時に授かったものだった。
勿論、俺達は三人目の娘も他の娘達と変わりなく愛し、義兄達との関係も破綻することなく、国も家族も平和の中にあった。

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コメント

いつもいつも(駄文書込み)すみません。
初夜直後はご立派な男性体が、
妊娠の進行と共にゆっくりと
女体化していくのですね?
結局竿!?は姫様がもっていったのかな?
(まあ姫様の魔法で勇者の中から出し入れするのでしょうけどね)
三人目は立派な王位継承権保持者?ですね!

紀子さん
いつもコメントありがとうございます。

>妊娠の進行と共にゆっくりと
>女体化していくのですね?
股間は元には戻っていません。
お胎の膨らみとともに女装をさせられ、
お乳が膨らんで下着まで…
出産後はどうでも良くなって男装することもなかったようです。

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