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2020年6月13日 (土)

新しい一日の始まり♪

僕の隣でトシアキが寝ている。
気持ちよさそうな寝息をたてている。
そっと身を寄せるとトシアキの体温が感じられる。
そう…
僕たちは二人とも全裸で寝ていた。
昨夜の営みのままに…


思い出すと、僕のお腹の奥の熾火が再び燃え上がりそうになる。
僕の股間には、まだトシアキに貫かれた感触がアリアリと残っていた。
僕の失われたペニスの跡にできた割れ目にトシアキのペニスが宛がわれ…
そのまま、僕の膣に侵入してきたのだ。
「嫌」とは思わなかった。
それがトシアキの物だったから…
単なる「親友」から「女」として僕を見てくれているのが解っていた。
僕は嬉々としてそれを受け入れていた。

僕はトシアキを受け入れた。
グショグショに濡れている膣がトシアキに満たされる。
「あん、ああ~ん♪」
僕の喘ぎ声は、オンナが快楽に洩らす喘ぎ声そのものだった。
トシアキが僕の感じる所を次々と責めたて、僕はその度に快感の淫声をあげていた。
遂に快感は僕の限界を脅かす…
「あぁ、イク…」
無意識に艶声が洩れる。
その度に、頭の中が白く染めあげられる。
そして…
僕は嬌声とともに意思を手放してしまう。
と同時に僕のナカにトシアキの精が送り込まれていたのを感じていた。


僕はトシアキに触れていた手をその先へと伸ばしていった。
そこには僕を貫いていたモノがしなだれていた。
が、僕が触れた時にピクリと反応した。
僕がソレを握るとちゃんと反応を返してくれる。
だが、それはまだ萎えたまま…昨夜のように硬く起立していたものと同じものとは思えなかった。
否、それが同じものであることは同じものを持っていた僕が知らない筈もない。
それがどうすれば復活するのかも…知っている。

僕は半身を起こしてソレに頭を近づけていった。
僕は躊躇うことなく、ソレを咥えていた。
ソレが僕にもあったもの…というよりも、僕を貫いて快感を与えてくれたものという思いの方が強かった。
愛しさしかなかった。
吸い上げ、舌と口蓋で刺激を与える。
僕の唾液にまみれながら、ソレは太さと硬さを取り戻していった♪

既に僕の股間も充分に濡れてきていた。
僕はトシアキの上に跨がっていった。
その先端が僕の股間に触れている。
腰を揺らしてその場所に誘導する。
そして…
僕がゆっくりと腰を降ろすと、それは再び僕のナカに…僕の膣を満たしていった。
(そう…コレが良い♪)
僕は自分が「女」となった事を確かに受け止め、その事に幸せを感じていた。

「ん?」
トシアキが目覚めた。
「おはよう、ダーリン♪」
「お、お前…」
彼が僕に何を言おうとしたかは解っている。
男は抱いてしまった女には「ごめん」と言う。
でも、僕は彼にそんな言葉を発してもらいたくはなかった。
これはあくまでも「僕」の意志が関与していた事を忘れて欲しくなかった。

「これは僕の…あたしの意志なの。トシアキが負い目を感じることはないんだから♪」
僕は敢えて「女」に成りきる。
「あたしはトシアキだから許したの。大好きなトシアキ…愛してるわ♪」
僕はそのまま身体を倒し、トシアキの胸に自分の胸を重ね…そして、唇を重ねた♪
僕の行為にトシアキも応じてくれた。
僕の唇を割って、彼の舌が侵入してきた。
僕も彼の舌に自分の舌を絡めた。
それは息ができずに苦しくなるまで続けられた。

唇が離れると、抱かれたまま転がされる。
二人の上下が逆転する。
「もっと奥まで♪」
僕はそう言って更に股間を拡げた。
「そこまで言うか?」
トシアキはそう言うと、更に密着度を上げてくる。
「ぁあっ…」
その先端が僕の膣の奥にある子宮の入口に触れるのを感じた。
そう…僕の内には子宮も存在している。
女性としての全てがちゃんと揃っている筈なのだ。
だから、この子宮の中で僕の卵子とトシアキの精子が結び付けば、僕は妊娠することだってできるのだ♪
「ああ、トシアキ…きて♪」
僕は膣を締め、トシアキの射精を誘う。
「い、行くよ…」
トシアキも限界に達していた。
「うん♪ぼ…あたしを…孕ませて♪」
トシアキのペニスが膨れ、精液が放出されるその時
「あっ!!」
僕の膣から強引にトシアキのペニスが引き抜かれていた。
一部は膣の中に…そして、その殆どが僕の腹の上に撒かれていた。

「まだ、それはダメだよ。」
トシアキが僕から離れる。
「シャワーを浴びてくるんだ!!」
と僕を促す。
「いずれは…でも、今はまだ早い。お前が女になった事さえ誰も知らないんだ。お前がちゃんと女として認められ、俺と…結婚できるようになるまでは…な?」
今、結婚って言った?
僕をお嫁さんにしてくれるってこと?
トシアキの…♪

「は、早くシャワー浴びてこい!!」
トシアキに追い立てられた。
僕はぼーっとしたまま、シャワーの下に立った。
冷たい水に打たれ
「ひゃんっ!!」
と叫び声を上げ、ようやく正気に戻る。
シャワーの温度をあげてお腹の汚れを落とす。
このお腹の下に僕はトシアキを受け入れたのだと感慨に耽る。
シャワーの湯滴は僕の股間に残る汚れも洗い流していった。

「服は用意してきたんだろう?」
トシアキに言われ、慌てて昨日着てきた男物の衣服から手を離した。
カバンの中には予め用意してきた女物の衣服を取り出した。
先ずは下着…ブラジャーにショーツ。
初めての女物の下着を戸惑いつつも身に着けた。
キャミソールを着て、ワンピースと格闘している所にトシアキが戻ってきた。
「背中のチャックはやってやるよ。こっちに向けろ。」
トシアキに背中を向けると、簡単にファスナーが上げられ、首の後ろのホックも止めてくれた。
「化粧は練習してからの方が良いんじゃないか?」
と鏡の前に座った僕に声を掛けてくる。
「おかしくないか?」
「お前なら素っぴんでも可愛からな♪あとはアクセサリーだけで充分だよ。」
とヘアピンを付けてくれた♪


ホテルに入った時は男同士だったのに、出る時は男と女…でも、そんな事に気が付く人などいるだろうか?
僕は…あたしはトシアキの腕に絡み付くように身体を寄せ、今日のデートに思いを馳せていた♪
 

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