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2019年3月30日 (土)

無題

直腸の壁に固く閉ざされた場所があった。
執拗な責め苦…否、苦ではない。
蕩けるような快感に繰り返し刺激されていると、閉ざされた口が綻んでくる。
それは、男にはある筈のない器官…子宮への戸口だった。

 

俺の胎内には、男にはある筈のない女の生殖器が造られていた。
数ヶ月に渡り注入され続けた薬液が、本来ある筈のない器官をそこに生み出したのだ。
決して俺が頼んで造って貰ったものではない。
唐突に拉致監禁され、薬液を注入され続けたのだ。

 

そして、俺の肉体改造と並行して、俺の肉体は「オンナ」として開発されていった。
拘束されたまま、無理やり浣腸せれ、ディルドゥを突っ込まれ、刺激が与えられる。
痛みと不快感しかなかったものが、次第にに痛みの向こう側に快感のようなものが芽生える。
やがて、その快感を追い求めるようになり…
俺は無意識のうちに女のように喘ぎ声をあげていた。

 

「これが子宮だ。順調にできてきているよ♪」
腹部のエコーを見せながら奴はそう言った。
最初は訳も解らずに尻の穴を責められていたが、俺の肉体が女に改造されていると知った後は女のように喘いでしまうのも仕方ないことだと諦めるようになっていた。
とはいえ、子宮までできているとは…
胸が膨らんできた時にらは、単なる女性ホルモンが投与されているのかと思っていた。
肌が柔らかく白さを増していき、声のトーンも次第に高くなっていった。
ディルドゥに突かれてアンアン喘ぐ姿はもう女以外の何者でもなかった。

 

…が、
股間だけは一向に変化を見せなかった。
勃起することはなくなったが、ペニスはまだそこにあり、小便はそこから放出される。
金玉もまだ縮こまった袋の中に存在していた。
ディルドゥを受け入れるのは唯一アヌスだけであった。

 

だから、子宮口は直接直腸に開かざるを得なかった。
刺激が加えられると子宮口が綻び、精子を迎え入れようと蠕動を始める。
最初はその疼きが何なのかわからなかったが、その源が子宮であると告げられ、俺の肉体が精子を…男を…ペニスを求めているのだとわかった。
「そろそろ良い頃合いだな♪」
とAVの男優のような奴が呼ばれてきた。
ディルドゥで解されたアヌスは前技の必要もなかった。
「まずは一気にいっちゃてくれ。」
その言葉の直後、俺はディルドゥとは異なるモノが直腸に挿入されるのを感じた。
ソレには温かみがあり…ディルドゥより遥かに気持ち良かった♪

 

既に子宮口は開いていた。
「焦らさずに注いでやってくれ。」
男優は自由に射精をコントロールできるようだ。
「ではイきます。」
と言うと、俺の子宮の奥に男優の精液が降り注いできた。
子宮の中が精液で充たされると、男優は俺から離れていった。
「あっ…」
俺の口から名残惜しそうな吐息が漏れていた。
「物足りないですか?」
男優はそう言うと、俺の頭の方に回り込んできた。
彼の股間では、俺を貫いたモノが屹立していた。
その先端には精液の残滓がてらてらと輝いていた。
俺は無意識の内に顔を近付け…
舌先でソレを舐めあげていた。

 

 

「順調だな♪」
エコーには新たな生命が活動している姿が映っていた。
子宮に精子が届けば、妊娠の可能性は否定できない。
その肉体が本来「男」であったとしてもだ。
子宮に精液を受けた後、俺の肉体には新たな変化が訪れていた。
袋の中にあった金玉がいつの間にか消えていたのだ。
否。消えた…というよりは居場所を変えたというのだろう。
それは子宮の脇に移動して卵巣となっていた。
調べると確かに卵子を持っていた。
その卵子のひとつが子宮に注がれた精子と結び付いた結果がコレだ♪

 

 

俺の股間にはまだペニスが残っている。
出産の際には腹を切って取り出すと言われているが、できれば直腸を産道にした自然分娩をしたいと思っている。
やはり、これが母性というものなのだろうか?
母乳も与えるのに何の問題もないようだ。
(っ…!!)
陣痛の間隔が短くなってきた。
もうすぐ、この子をこの腕に抱くことができる…
そう、この「母」の腕に♪

 

 

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