« 失われた世界 | トップページ | 「奈落の部屋」更新のお知らせ »

2019年3月30日 (土)

兄貴は雪女


山男の兄貴が雪山で遭難した。
生死不明
春になり雪解けを待って捜査が再開されたが、遺体を見つけることもできなかった。

やがて冬が訪れ、山は雪に閉ざされた。
僕は兄貴が遭難した場所に戻ってきた。
風が雪を舞い上げる。
次第視界が閉ざされてゆく。
兄貴もまた同じような状況になったのだろうか?

迂闊には動けないが、このままでは陽が暮れてしまう…
(良太♪こっちだ!!)
風の音に混ざっていたが、確かに兄貴の声がした。
そしてその方向に足を踏み出した途端!!
「っ!!」
僕は雪渓を転げ落ちていった…

「気が付いた?」
それは女性の声だった。
僕は気を失っていたようだ。
助けられ、ここに運び込まれたのだろう。
「ここは?…っ痛!!」
起き上がろうとしたが全身を襲う痛みに阻まれた。
「まだ動かない方が良いわね。今温かい飲み物を用意するから待っててね♪」
勿論、今の僕には自分でそれを飲んだりすることはできない。
彼女がスプーンで掬って僕の口の中にまで運んでくれた。
「ありがとう。」
全てを飲み終えた後でそう言うと、彼女は少し考えたふうにした後口を開いた。

「そうね。もう一年が経ったのね…」

「あの…貴女は僕の兄貴の事を知ってるんですか?」
彼女の言葉にふと兄貴の事を知っているような気がした。
「知っているかと言うならば、知っているっていう答えになるかな?」
「教えてもらえませんか?」
「良いけど今すぐには無理ね♪」
「待ちます!!…でも、どれくらい待てば良いんですか?」
「そうね。あたしの食事が終わるまでかしらね♪」
そう言うと、彼女は着ていた服を脱ぎ始めた。
「な…何してるんですか?!」
「言ったでしょ、これから食事にするって♪」
全裸になった彼女は、僕の下半身に掛けられた毛布を剥ぐと、パジャマのズボンとパンツをずらした。
「可愛いのね♪」
彼女の視線の先にあるのは僕のぺニスだ。
彼女はそこに顔を近づけ…僕のぺニスを咥えてしまった。
これまでに経験のない刺激に、僕のぺニスは一気に膨らんでいった。
そして、あっという間に達してしまった。
白濁液が放出され、彼女はゴクリと喉を鳴らしてそれを呑み込んでいった。
「溜まってた?凄く濃くて美味しかったわ♪」
彼女は身体を擦り上げ、僕の上に跨がった。
「まだ大丈夫でしょ?今度はこっちにお願いね♪」
と今度は彼女の股間に僕のモノを咥え込んだ…


「あたしの正体は雪女なの。でも、先代から受け継いでちょうど一年が経ったところね♪」
「…貴女の事より、僕は兄貴の事が知りたいんた。」
「そうよね♪その為にあたしの食事に付き合ってくれたんだものね。」
僕は兄貴の事を話そうとしない彼女を睨み付けた。
「そんな恐い顔しないで…って言っても無理よね。じゃあ言うわね。」
と、彼女は僕に顔を、近づけた。
「あなたのお兄さん、和之は一度死んだの。死んでから雪女の力で生き返った…」
「貴女が兄貴を生き返らせてくれた?」
「いえ、それをしたのは先代…そして和之を生き返らす事で先代は力尽きてしまったの。」
「兄貴の所為で?」
「いえ、先代の寿命はもう尽きかけていたの。もう三百年近く生きてきていたもの…」
「そうなんですか… で、兄貴は今どこに?」
「そうよね。良太でもわからないわよね。」
「貴女は知ってるんでしょ?」
「そう、良く知ってるわ。和之は…」
彼女は言葉を途切らせた。
「和之はね、先代の跡を継ぐことを条件に生き返らせてもらえたの。」
「跡を継ぐ?」
「和之は…あたしはその時から雪女になったの…」
「えっ?」
僕は言葉を詰まらせた。
「貴女が…兄貴なの?」
「そうよ。あたしが和之…だった者。今は雪女のユキ。もう和之はこの世には存在しないの…」


僕は兄貴の口に、兄貴のナカに自分の精液を放ってしまった。
そして、兄貴はその精液を喉を鳴らして呑み込んでいた。
僕はなんてとこをしてしまったのだろうか…
落ち込んでゆく僕に兄貴…ユキが声を掛けてきた。
「あたしはもう良太の兄でも何でもない存在なのよ。近親相姦とかを気にしてるのなら見当違いね♪」
そしてユキは再び僕の上に股がってきた。
「それに男の精液は雪女の食糧なのよ。若いんだからまだ射せるでしょ?」

次に僕が気が付いたのは山のふもとの病院だった。
彼女…兄貴?…の事は単なる妄想・幻覚だったのだろうか?
僕はその翌年も山に入って行った。
「やはり兄弟なのかしらね♪和之も毎年のように先代に会いに来ていたものね♪」
僕は彼女を組み敷き、溜まりきった精を彼女のナカに打ち付けていった。

そして数年の後、山男の間に美しい雪女の姉妹の噂が囁かれるようになる…
僕は際限のない快感に充たされた毎日を送っていた。


« 失われた世界 | トップページ | 「奈落の部屋」更新のお知らせ »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 失われた世界 | トップページ | 「奈落の部屋」更新のお知らせ »

無料ブログはココログ