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2018年11月 4日 (日)

幼馴染

「やあ、久しぶり♪」
と唐突に声を掛けてきた女の子。
(誰?)
僕の記憶には彼女に一致する女の子は居なかった。
「判らなくて当然よね♪あたし…勇治だよ♪」

確かに勇治という幼馴染はいた。が、彼は男の子だった。それは間違いない!!
だが、勇治を名乗る目の前の女の子には、彼の面影を見ることができた。
「信じてない?二人であんなことやこんなことしてたじゃない♪」
それは僕と勇治しか知らない筈…
「それを勇治が君に話したのか?」
「これはあたしとコーちゃんだけの秘密でしょ?誰にも言ってはいないわよ。」
「??」
「だから、あたしが勇治なんだってば♪」
僕の頭は理解できずに幼い勇治の顔と彼女の顔が頭の中でぐるぐる回っていた。

 
「おーい!!」
勇治が僕に呼掛けてくる。
僕の頭がループった時にはいつもそう言って僕を現実世界に戻してくれていた。
「…勇治?」
「ようやくあたしのことを判ってくれた?」
僕の頭の中で二人の顔がひとつになった。
「…でも、勇治は男の子だった…」
「そうよ。あたし、性転換して女になったの♪」

「…なったの♪って、簡単に言うけど、それって大変な事じゃないのか?」
「ううん。それが簡単に出来ちゃうのよ♪だからコーちゃんもやってみない?」
「ちょっと待てよ。僕は女になんかなりたくないよ!!」
「な・ん・か?」
「…」
「そういう台詞が出るんなら、尚更女になって考え直した方が良いわね。」
「そ…それは言葉のあやだ。本心でそう思ってる訳じゃないよ!!」
「口ではどうとでも言えるけど、無意識の発言には何も隠す事はできないのよ。」
僕は何も反論することができず、そのまま勇治に連れられていった。

 
「どお?」
「どお…って聞かれても、何と言ったら良いのか…」
鏡に映っているのは二人の女の子…ひとりは勇治でもうひとりは…
確かに僕の面影は残っているが、どこから見ても僕好みの可愛い女の子だ。
「これが…僕?」
そう発した声も愛らしい女の子のものだった。

双子コーデというのか、勇治とは色違いの服を着せられ、お化粧もさせられていた。
「コーちゃんにはもっと女の子を教えてあげるね♪」
と勇治改め優羽が僕を引っ張っていった。
僕が何も出来ないでいる間に、僕達はラブホテルの一室に入っていた。
「な…何をするつもりなんだよ?」
「ここがどういう場所か知ってるでしょう?ならヤることはひとつ♪さあ、脱いじゃって。」
と優羽はとっとと裸になってしまった。
「自分で脱げないなら…」
と棒立ちの僕の服を脱がしてゆく。
そして、彼女と同じ女の子の裸体がそこに現れていた。
「じゃあ、シよ♪」
とベッドに倒された。
その上に優羽が折り重なる。
彼女の手が何もない股間に触れた…

クチュ…
彼女の指先が割れ目を刺激していると、淫らな音と共に滲み出てきた。
「気持ち良いでしょ?」
耳元で囁かれる優羽の言葉に僕は反論することができなかった。
「駄目だよ…男同士がこんなコト…」
それが返せた精々だった。が、
「どこが男同士なの?」
優羽の指が僕のナカに深々と突き入れられた。
「うっ、はう…!!」
僕は喘ぎ声をあげるしかなかった。

「コーちゃんも自分が女の子だって判った?」
僕はコクリと頷いていた。
「じゃあ、今度はオンナにしてあげるね♪」
オンナと女の子の違いって何だろう…と思ってる間に、優羽は彼女の腰に何かを巻き付けていた。
「そう♪コレでヤってあげるわね。」
彼女の股間には見覚えのある形状が生まれていた。
僕や勇治が持っていた…男性器がそこにあった。
「緊張すると痛いっていうから、リラックスしていてね♪」
そう言って、僕の脚を抱えてソレを股間に押し付けてきた。

指よりも太いモノが僕のナカに挿ってくる…僕は「男」に犯されていた。
(僕は男なのに女として男に犯されている…)
男としての嫌悪感は、あつという間に女の快感に塗り潰されていった。
「ああん!!いい~っ♪」
僕は嬌声をあげながら、女の快感の頂に昇っていった…

 
「今度は正人を仲間にしようか♪」
僕達は街に出て、正人を見つけると声を掛けた。
「「やあ、久しぶり♪」」

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