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2018年4月15日 (日)

温泉の効能

「子宝温泉?男二人で来るにはあまりにも似合わないネーミングだな。」
そう俺が愚痴ると
「混浴露天の温泉宿がいいと言ってたのは誰だった?」
と相方の信也に釘を刺される。
すでに予約して前金も振り込んでいるので今更他の温泉に変更する訳にもいかない。
「気になるのは名前だけなんだろう?混浴露天はこの宿のウリらしいからそこは期待しても良いんじゃないか♪」
信也の言葉に背中を押されて、俺たちはその温泉宿に入っていった。

「やはり、まだ早すぎたかな?」
仲居さんの説明もそこそこに俺たちは「混浴露天風呂」に突入していった。
脱衣室は男女別だったが、確かにその先はひとつになっていた。
が…

「当たり前だろう♪今何時だと思ってるんだ?」
はやる気持ちのままに乗り込んで来てしまったため、普通であればまだ昼飯の時間と言ってもおかしくはない時間帯だった。
「どうする?一旦部屋に戻るか?」
と俺たち意外に誰も居ないのを見て、信也はそう言ったが
「混浴になってなくとも風呂は風呂だ。裸になったのに入らずにどうする?」
と俺は掛け湯を始めた。
建前は言った通りだが、俺たち以外に誰も居ないことに落胆した気分は風呂に入って紛らわすしかなかった。

「で、いつまで入ってる?」
信也が聞いてくる。
「もちろん♪」
と答えるが、他の客が入ってくる気配は一向にない。
その客が女性である確率は更に低い。

長湯をしていれば、当然の如くのぼせて頭がぼーっとしてくる。
そんな時、誰かが入ってくる気配がした。
「お邪魔しますよ♪」
男のようだ。
「こんな美人のお嬢さん方と一緒とは♪」
男の言葉にハッとする。
いつの間にか女の子が来ていた?
否っ!!
うとうとしてはいたが、他に誰かが入って来たらわかる筈!!
俺たちは顔を見合わせた。
「?!」
隣に居たのは信也ではなかった。
否。その女の子の面影には見覚えがある。
「信也…なのか?」

俺たちは「女の子」になっていた。
慌てて湯からあがり、脱衣室に向かった。
「あら♪もうおあがりですか?浴衣などは隣にありますよ。」
見ると、俺たちの脱衣籠は無くなっていて、さっき入ってきた男のものと思われるものしかなかった。
「どうぞ♪」
と隣の女性用の脱衣室に通じるドアに促された。
「初めてでしょ?浴衣の着付けお手伝いしますね♪」
俺たちは女物の浴衣を着せられていった。

部屋に戻ってみると、確かに「混浴露天風呂の注意書」があった。
・「子宝」のため風呂場での性交可。ただし他のお客さまの迷惑にならないこと。
・同性のみとなった場合、先に入浴されていた方が異性となります。既に混浴状態の場合はそのままとなります。
・異性に変わられた場合、その後の支援は当宿で責任をもって対応させていただきます。
・なお、既に妊娠中の方は対応が難しいため入浴をお断りさせていただく場合があります。

(………)
俺たちは顔を見合わせた。
「元に戻れるのか?」
「理論的には可能だろ?さっきと逆に俺たちだけで入っているところに女性客が来れば良いんだ。」
「そんなに上手くいくか?」
「大丈夫だ。それより今はこの女のカラダを悦しまないか♪」
と、信也が俺を敷かれていた布団の上に押し倒した。
「あんっ♪」
信也の指で摘ままれた乳首からの刺激に、俺は女の子みたいに甘い声を漏らしていた……

「良いか?こうすればイイんだ♪」
信也が言うには、彼が先に入ってから時間差で俺が入ることで元に戻れるらしい。
まだ誰も入っていない早朝の風呂場で女の裸体を晒す信也を送り出した。
続いて、俺も浴衣を脱いでゆく。
と、隣の男の脱衣室に人が入る気配がした。
「オーケー♪先客がいれば安心して入れるぞ。」
などと言っているようだ。
信也との話しでは俺たち二人きりの前提だった筈…
俺は慌てて風呂場に飛び込んだ。

「きゃっ!!」
慌てていたのでバランスを崩した。
「コラ♪お風呂場ではしゃぐと危ないぞ。」
と俺は信也の腕に抱き止められていた。
それは逞しい「男」の腕だった…

「これは朝っぱらご盛んで♪」
と隣の脱衣室から男が入ってきた。
「こっちは気にしないから、いくらでもやってて良いよ♪」
そんな事を言う男に
「それではお言葉に甘えて♪」
と元に戻った信也が俺を抱きかかえた。
「やるって、何を?」
と俺が聞くより先に、信也の硬いモノが俺の股間に差し込まれていた♪

結局、時間切れで俺は元に戻るタイミングを失なっていた。
宿の用意してくれたワンピースを着せられ、俺たちは帰途についた。
「今度来たら元に戻れるかな?」
俺が聞くと
「それは無理だろ♪何せ妊婦は入浴禁止だからな。」
「妊婦…って、俺は」
「「子宝温泉」であれだけナカ出ししてたら当然だろ?」
俺はスカートの上からお腹に掌を当てた。
この下に、彼の精子がたっぷりと注ぎ込まれた子宮の存在を感じて…

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