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2017年10月21日 (土)

ドレスコード

「すみませんが、そのお召し物では入店できません。」
ゼミの帰りに先輩が食事をしないか?と連れてきてくれた店はかなり格式があるみたいだ。
「是非とも君にこの店の料理を味わってもらいたかったんだがな♪」
「すみません…」
と、俺は自分の着ているヨレヨレのトレーナーとジーンズに目を落とした。

「君さえ良ければ着替えてもらいたいんだが?」
「着替えが用意されているんですか?」
「こんなこともあるかもとね♪僕は先に席に着いているから…でも、急がなくても良いからね♪」
俺はボーイに連れられて脇の入り口から別室に入った。
そこはもう更衣室となっていて、大きな姿見が備えられていた。
「先ずは脱いで下さい。」
着替えるために来たのだから、当然ではあるが…
「独りでできますよ。」
どうしても見られているという恥ずかしさに言わずにいられなかった。
「お着替えにはサポートが必要です。」
と動じる事もない。
仕方なく、トレーナーとジーンズを脱いで手渡した。
「下着もです。」
と続けられた。
先輩には悪いが(帰る!!)と言おうとするが、脱いだ服はどこかに仕舞われてしまっていた。
「お帰りまでに洗濯しておきます。が、今お帰りになるのでしたらそのままと言うことになります。」
諦めて下着も渡すと同様に仕舞われて、替わりのものが渡された。
「って、女物じゃないか?これは!!」
「よろしいのですよ、そのまま帰られても。」
俺に選択肢はなかった。
女物の下着の次には、きらびやかなドレスが出てきた。
彼の「サポート」でなんとか着込むと、次に化粧をさせられた。
勿論、自分でできる筈もないので、もっぱら彼に任せきりだった。
イヤリング、ネックレスなどの装飾品もつけられ、踵の高いサワダルを履かされて、ようやく先輩のところに案内された。

「どういう事ですか?」
なるべく小声で先輩に聞いた。
「僕もこうなるとは思ってなかったんだ。ても、回りを見て御覧。男女のカップルしかいないだろ?」
言われて見渡してみた。
確かに、盛装したカップルばかりだった。
「けど、君はここにいる誰よりも綺麗だよ♪」
「そういうのは彼女に言ってあげて下さい。」
そう言ってボーイに促されて先輩の向い側の席に座った。

出てきた料理はどれも美味しかったが、借り物のドレスを汚さないようにとか、唇に塗られた口紅の味が混ざったりとかで、本来の美味しさではなかったと思う。
一通りの料理が終わるとバーコーナーに移動した。
「この状況でアルコールはちょっと…」
と言うと
「残念。酔いつぶしてベッドに押し倒そうと思ってたのに♪」
「先輩?俺が男だってこと忘れてませんか?」
「じゃあ、君が女だったら抱かせてくれるんだね?」
「んもう♪完全によっぱらっちゃってますね。」
「僕は君を抱きたい。君は女になったら抱かれても良い。そういうことだね?」
「はいはい♪これ以上変な事を言ってるなら置いて帰りますよ。」
「君の了解は得られた。じゃあベッドに行こう♪」
と先輩は俺の手を引き、店を出ようとする。
(お、俺の服…)
俺はドレス姿のまま、タクシーに乗せられていた。

近くで一番(高さも値段も)高いホテルの多分最上階の部屋に入っていた。
申し分ない夜景ではあるが、先輩は俺を抱く気が満々である。
「先輩?俺は男なんですよ!!」
そう言うと
「良いから♪服を脱いでみろ!!」
「でもコレ、独りじゃ脱げないんですよ。手伝って下さい。」

と、ドレスが脱がされ下着姿になった。
ドレスのラインを綺麗に魅せるため…と、ブラのカップに詰め物をしていたのだが…
確か、詰め物はぶよぶよした袋状のものだったと記憶していた。が、今はピタリと肌に密着して境目もわからない。
まるで本物の乳房のよう…
「ブラも外そうか♪」
と背中のホックが外された。
…乳房は落ちることなく、俺の胸に存在し続けている?
「ぁっ…」
後ろから先輩が抱き締め、俺の胸を揉み上げた。
…そう…
俺は揉み上げる先輩の指をその胸…乳房で感じていた。
(造り物なのに?)

「ちゃんと感じているね♪じゃあ、下はどうかな?」
と先輩の手が胸から腹の上をくだり、ショーツの中に入っていった。
先輩の指が胯間の中心に這い進む。
そこには何の障害物もなく、深く刻まれた縦溝の中に填まった。
「何だい?もう濡らしてるのかな?これでも女じゃないって言うのかい♪」
先輩の指がある筈のない隙間に挟まっていた。
そこには湿り気があり、それが俺の股間から湧き出てきたものであることは否定できなかった。
「ああん♪」
その指が敏感なところに触れ、俺は思わず女のように喘ぎ声を発していた。

「約束だよ♪」
「約束?」
「君は自分が女なら僕に抱かれても良いって♪」
確かにそんな話はしていたが…
俺は先輩に抱えられ、ベッドに運ばれた。
下着も全て外され、全裸になっていた。
その上に先輩が伸し掛かってくる…

開かれた股間に先輩が割り込んできた。
(?!)
下腹部に異物が侵入してきた。
それが先輩の硬く勃起したペニスであることは容易に想像がついた。
しかし、侵入してきた場所は…
男には存在しない侵入口が存在していた。
しっとりと濡れた肉壁が先輩を圧し包む。
先輩が動くと肉襞が刺激される。
俺は快感に喘ぎ、どんどん高みへと昇って行った…

自分でも、何と叫んでいるのか意識できなかった。
快感に頭の中が白く染め上げられてゆく。
「行くぞ♪」
と先輩。
膣の中で先輩が膨らみ、爆発した!!
俺は一気に快感の頂点に放り投げられ…意識を失っていた。

シャワーを浴びて快感の跡の汚れを洗い流した。
「店から服が届いてるけど、何を着る?」
そこにはクリーニングの終わった俺の服の他に幾つかの服が用意されていた。
俺が手にしたのは、花柄の…

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