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2017年2月14日 (火)

お宝?

「何故だっ!!」

俺が叫んだのは、ようやく辿り着いたダンジョンの最奥にある筈の「お宝」がそこに無かったからだ。

通常、台座の上に置かれた「お宝」は辿り着く冒険者毎に用意されている。
俺もこのダンジョンは初挑戦であるから、ない筈はないのだ!!

 

が…

 

そこには台座のみが鎮座しているだけで、他に何もない;;;;
自棄になった俺は台座の上に飛び乗っていた。

「何を望む?」
突然、どこからともなく声がした。
「望むって?」
「お宝が欲しいのだろ?何が欲しい?」
「え…選べるっていうのか?」
「叶えられるのは一つだけだがな♪」
「今即具体的にはできないな。やはり、大金と権力と美女に尽きるか?」
「なら、お前さんに一番無縁の美女をくれてやろう♪」
その瞬間、洞窟が光に包まれ…俺は意識を失っていた。

 

「お宝」の台座の上には美女が眠っていた。
その事に気づくまでにはしばらくの時間が掛かった。
何故ならば…

その「美女」は俺自身だったからだ…

 

 

 

 
俺は再びそのダンジョンに挑んでいた。
「女」の肉体ではこれまでの力任せの戦法が使えず、試行錯誤を繰り返してきた。
だが、
俺はとうとう最奥の部屋に辿り着いた。
前回と同様に、お宝の台座だけがそこにあった。
俺は台座の上に飛び乗った。
「ダンジョンを攻略したぞ。お宝を寄越せ。俺を男に戻せ!!」
俺は叫んだ。
そして…声がした。
「残念だが、お宝は一人につき一つだけだ。お前の望みは既に叶えられている…」
俺は気力・体力をともに失い、台座の上に崩れ落ちていた。

 

どやどやと集団がやってきた。
「ここが最奥だ。お宝を拝もうぜ♪」
と人影が現れた。
「すげぇ♪これがお宝かよ!!」
男の目が俺を見据えていた。
「何だよ、お宝って?」
パーティーの他のメンバも入ってきた。
(俺を「お宝」だと勘違いしている?)
俺は彼らの手で台座から降ろされた。
突然の事に俺は何もできずにいた。
「じゃあ、お宝を頂戴しようぜ♪」
リーダーの男の声を合図に、俺は服を剥ぎ取られ、組み敷かれた。
俺は男達に代わる代わる貫かれた…

 

気がつくと、俺は精液まみれで床の上に転がされていた。
そして、また別の集団が近づく気配があった。
俺は無意識のうちに身なりを整え、台座に上がっていた。

「すげぇ♪これがお宝かよ!!」
先頭の男が声をあげた。
「そうよ♪貴男の好きにして良いのよ…」
と、俺は男に愁波を送っていた♪

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