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2017年2月14日 (火)

ペット

「君は私に買われたんだよ♪」
突然の言葉に僕はどう反応したら良いか判らなかった。

父の会社が倒産し、その夜のうちに両親は雲隠れしてしまったらしい。
僕はその真偽を確認する間もなく、叩き起こされてパジャマのままここに連れて来られたのだ。
「君はもう私の所有物なのだ。モノとして扱われるかペットとして可愛がられるかは君の態度次第だ。」
「ペット?」
「既に君達一家はこの世から消えている。否、君達一家を名乗る人達はいる。彼等はお金で君達の存在を買ったのだ。」
「買う?」
「そう♪この世は並べて金次第♪そして私は君を買ったんだよ。だから、君をどう扱うかは私次第♪」
「僕はどうすれば…」
「私の言う事を素直に聞いてくれればペットとして可愛がってあげよう。さもなければモノとして扱われるだけだよ♪」
「ペット…って?」
「愛玩動物♪存在するだけで私の心を癒してくれるものだよ♪反抗してはいけない。私の言う事に素直に従っていれば良い。」
「従うって?」
「私は寛容だよ♪そうだ。いつまでもそんな格好では可哀想だね。着替えを用意してある。先ずは着替えてもらおうか。」
脇にあったテーブルに着替えのようなものがあった。
僕はそれを手にすると、部屋の端に向かおうとした。
「おいおい。どこに行くんだ?私の前で着替えてくれないかね。そう、背中なんて見せないようにね♪」
その言葉に僕は足を止めるしかなかった。
「まずは全部脱いでしまいなさい。勿論パンツもね♪」

 

僕は従うしかなかった。
全裸になり股間を晒す羞恥に耐え…
その後にはそれ以上の羞恥が待っていた。
着替えとして用意されていたのは「女の子」の衣服だった。
それも、この辺りでは有数のお嬢様学校の制服だった。
「寛容な私は君を学校に通わせてあげますよ♪」

 
そして放り込まれたのは、この服が制服の女子校だった。
女の子の制服を着たまま、クラスの娘たちに紹介された。
僕には新しい、女の子としての名前が与えられていた。

珍しい転校生の周りには休み時間の度に人垣ができる。
が、僕は彼女達の質問に何一つ答える事ができなかった。
そして放課後を迎える。
事務棟の脇に、今朝僕を送り届けてくれた黒塗りの車が停まり、僕が呼び出された。
「お先に…」
と呟くように声を掛けると
「ごきげんよう♪」
と皆が声を掛けてきた。
僕も「ごきげんよう…」と呟き、教室を後にした。
背中から一際高い笑い声が聞こえた。
多分、僕の事を笑っているのだろう。
男のくせに女子高生として、女の名前まで付けて、彼女達に混じって一日を過ごしてきたのだ。
笑われるような事は多々あったに違いない。
そして、彼に逆らうことのできない僕は、明日もまたこの羞恥に晒されることになるのだ。
重たい気持ちのまま、車に乘った僕は屋敷に戻されていった。

 

用意されていた服…女の子の着る中途半端な長さの袖のシャツと、太股の中程までしか丈のないミニスカートを穿かされた。
用意されていた食事が終わる頃、彼が戻ってきた。
「食事は済ませてきたから。君が餌を食べ終わったら、ペットとの楽しい時間を始めようか♪」
そう言いながら、スーツを脱ぎ、ラフな短パン姿になっていた。
「こっちにおいで♪」
夕食=餌の時間=を終えた僕をソファに呼びつけた。

 
「どうだった、学校は?楽しく勉強できたかな♪」
と僕を抱き寄せた。
「女の子の格好を他の人に見られるのは苦痛です。勉強どころではありません。」
「君はまだ自分がペットだということを理解してないんだね。」
と僕の頭を撫でる。
「ペットは牡だろうと牝だろうと、綺麗に着飾った姿を誉められたら喜ぶものだ。それが牡用か牝用かなんて関係ない。」
「でも…」
「牡なのに牝用の物を着るのは嫌だと言うんだね?」
僕は首を縦に振った。と、彼は何かを取り出す。
「ショーツの下に直にコレを着けてごらん♪」
それは女の子の股間を模したものだった。
「言ってるだろう。君は私の所有物だ。君に拒否権はないんだ。」
言われるがまま、僕はショーツを脱ぎ、ソレを着けた。
「こっちに来なさい。」
再びソファの上で抱き締められる。
「これは優れものでね。着けたままでおしっこができるんだよ。もっとも、立ってすることはできないけどね♪それに…」
彼の掌が太股の内側を摩り上がってきた。
「あっ!!」
強烈な刺激に僕は思わす声を上げてしまった。
(女の子の敏感なところが刺激されたの?)
「ここをなでなでしてると気持ちが良いだろ?ほら、くちゅくちゅと音もしてきた♪」
そう…僕の股間は濡れ始めていた。
作り物の筈のおまんこから、愛液が滲んでいた。
それに、そこを撫でられていると、彼が言うように気持ちが良い…
「っあ…!!」
彼の指が、僕の内側に入ってきた。
そこは「男」には存在しない場所の筈だ…
「そうだ♪緊張を解いて快感に身を任せていれば良い。そう♪君はもう女の子なんだから…」
彼の指が僕の内側を的確に刺激してくる。
「んあん♪あああんっ!!」
僕は女の子みたいに喘いでいた。
「可愛いよ。でも、君はもっと可愛くなれる♪自分が女の子であると受け入れれば良い…」
「あああっ…!!」
胸も揉まれていた。
乳首が大きく膨らんでいる?
「じゃあ、君が女の子になる儀式をするね。少し痛いけど我慢するんだ。」
僕の腰が彼の力強い手で固定された。
メリメリと音を発てて僕の股間に侵入してくるものがあった。
それが硬く勃起した彼のペニスであることは容易に解った。
僕は「女の子」として彼に貫かれていた…

彼が動く…
快感が押し寄せてきて、僕は何も考えられなくなってきた。
「良いよ、良いよ♪」
と彼に誉められている。
僕は何と答えていたか記憶にない。
ただ喚き叫んでいたような気もする。
「行くよ♪」
と彼の声とともに、彼の精液が僕のナカに放たれ、僕を満たしていった。
それと同時に、僕は快感の中に意識を失っていた…

 

 

ボクは毎日、学校に通っている。
最初の頃は車で送り迎えしてもらっていたが、少しでも友達と一緒にいたかったのでバス通学に切り替えていた。
「帰りに寄ってかない?」
と声を掛けられる。
「イクイクっ♪」
とボクも参加する。
ブティックで新作を試着しては互いに評価する。
ボクも最近は胸も一人前になって、大胆なコーデができるようになった。
「これでオジサマを悩殺するつもり?」
そう囃される。
(悩殺…というか、喜んでもらえればそれで良いんだけど♪)
と、合わせる下着を何にするか頭を悩ませるのだ♪
ボクの指には彼のペットである証…首輪ではなく、指輪が填められていた。

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