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2016年9月24日 (土)

落ちる

ポロリと指が落ちた。
(何っ!?)
と落ちた指を拾おうとすると、触った途端にぐずぐずと崩れ落ちてしまった。
(どうなっているんだ?)
と指を失った手を見た。
血は一滴も落ちていないし、うずうずとした痒さはあるものの痛みはない。
(何だ?コレは!!)
失った指の跡を除き込むと、そこには歯が生え替わるように、次の指の先が見えていた?
良く見ると指先がどんどんせり出してくる。
真新しい指は生まれたてのように、色白でか細かった。

ぽとん…

反対側の手の指も落ちた。
即に生え替わる。
そして、手足10本の指が生え替わると、次は全身がゾワゾワと粟立つような感じがした…

パラパラと髪の毛が落ちていった。
慌てて鏡を覗き込む。
(!!)
左右からどんどん髪の毛が抜け落ち、坊主頭に近づいてゆく。
否。髪の毛だけではない。眉毛も睫毛も抜けてゆく。
良く見ると、鼻毛も産毛も髭も無くなっていた。
それは顔だけではない。
全身の体毛が抜け落ちていた。
胸をはだけ、胸毛が消えているのを確認した。
ズボンもパンツも脱ぐ。
臍の下から陰部までを被う剛毛も消えていた。
そして…

ポトリッ…

股間から珍宝が落ち、床にぶつかり、粉々に砕け散った…

(コレも生え替わるんだよな…)

背筋を冷たいものが滴っていった。

頭が痒くなった。
髪の毛が再生を始めたのだろう。
コマ落としの植物の成長のように、頭皮から黒い髪が伸びだしてきた。
少し細目で柔らかそうだが、黒々と艶を放っていた。
髪の毛は元の長さを越え、背中の中程まで達していた。
睫毛も濃く、長くなっていた。
(いつの間にか二重になっている?)
鏡の中からばっちりと大きく見開いた眼が見返していた。

眉毛の復活は申し訳程度だ。
男の眉毛としては貧相でしかないが、これまでより一回り大きく見えるようになった目とのバランスは良いようだ♪
(とは言え、まるで女のような顔だな♪)
髪の毛は背中側はかなり伸びていたが、前面は切り揃えたかのように眉毛のラインで伸びるのを止めていた。
その髪型が余計に女の顔に見せていた。

胸がむずむずしてきた。
ポトリとないようで存在していた乳首が落ちた。
その跡に生え替わってきたのは、ぷっくりと膨らんだ女の乳首だった。
更に乳首に吊られるように、胸が双つの膨らみに育っていった。
(これで珍宝が戻らなければ、完全に「女」じゃないか!!)
慌てて床に腰を下ろし、股間を確認する…が、良く見えない。
鏡は目の前にあるが、高さが足りない。
(♪)
強引に洗面台の上によじ登った。
そこで股間を開き、鏡に映す…

 

保健体育の授業を思い出していた。
その時は非リアルなイラストだったが…

膣口がテラテラと輝いている。
何か欲しいのか、ヒクヒクと蠢いている。
肉襞に隠れるように、小さな珍宝が再生していた。
(否。それはもう珍宝ではないぞ!!)
授業では陰核とか言っていたっけ?俗には「お豆」とか「クリ」とか言われている奴だ。
「ひっ!!」
触れると物凄い感覚が脳天を突いてきた。
ぷしゅっ!!
と膣口から汁が飛び散り鏡に降り掛かった。
鏡の中で全裸の「女」が淫らな笑みを浮かべていた。
「欲しいのか?お慢孔に突っ込んでもらいたいと言ってるのか?」
と聞くと、鏡の女は「うん♪」と頷いたように見えた。
「じゃあ、これでどうだ?」
指を三本束ねて送り込む…
「んあっ…」
快感に喘ぎ声が出かかる…その時、
ポロリ
と喉から落ちていったものがあった。
鏡を見ると、女の中で一点だけ相応しくなかった喉の突起が無くなっていた。
(いえ、そんな余計なコト考えてる余裕なんてないでしょ?)
突き上げてくる快感に喘ぎ声を抑えてはいられなかった。
「あん♪あ…あ、あ~~ん!!」
その直後。オンナの淫ら声が響き綿っていた。

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