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2016年9月24日 (土)

無題

その日、僕は「痴漢」に襲われた。
満員電車の中、身動きが出来ないでいる所に、お尻を撫でまわす手があった。
(まさか?)
とは思ったが、身動きがとれない僕に、その手を拒む事はできなかった。

それは新たな「都市伝説」だった。
その「痴漢」に犯られた者は「女」になる…

これがその「痴漢」の手とは限らないが…
ガタリと電車が揺れた。
痴漢の身体が僕の背後に密着した。
僕はお尻に硬い棒状の存在を感じていた。
それが勃起した痴漢のペニスである事は疑いようもない。
そして、それがあの「痴漢」である事が判った。
ズボンなどの物理的障壁を無視するかのように、ソレが直接僕の尻たぶの間に挟まってきたのだ。
そして、再び「痴漢」の手が伸びてくる。
コレも物理的障壁を無視して、僕の下腹部に直接触れていた。
掌が這い進み、僕の股間を被った。
中指が股間の中心を刺激している。
多分、女性であれば膣口のあるあたりだろう。
ジクッ…
何かが股間に滲み出てきた。
女性なら愛液といえるものだろうか?

グイっと身体が持ち上げられた。
尻に挟まっていた奴のペニスが前方に突き出る。
その上に僕の身体が降ろされる。
ペニスの先端が愛液に濡れた膣口に触れ…

ズッ…

と僕のナカに入ってきた。
電車の振動に合わせて、ペニスが煽動する。
つま先立ちの僕は溢れ出てくる快感に女の子のように喘ぎそうになる。
歯を食い縛り、僕は「快感」に耐える…

もうすぐ次の駅だ。
扉が開けば逃げ出すことができる…
(あと少し…)
だが…
僕のナカで奴のペニスが大きく膨れ、僕のナカに何かを放出した。

 

『つぎは~』
車内アナウンスが流れる。
放心状態の僕は圧し流されるようにしてホームに降り立っていた。
既に「痴漢」の気配はない。
そもそも痴漢に会ったような服の乱れも何もない。
が、僕は「痴漢」に襲われたのだ。
これは事実だ。
何故なら…

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