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2016年7月11日 (月)

WHITE

(ここはどこだ?)

多分、夢の中なのだろう。俺は乳白色の霧の中に浮かんでいた。
ここは水中ではない。ちゃんと呼吸ができている。が、重力は感じられなかった。
霧と言ったが、深くたれ込めた霧のような乳白色の中にいる。本来の霧のように細かな水滴が浮かんでいる訳ではない。
湿度は高くも低くもなく快適である。それは気温についても言えた。
(?)
今気づいたが、俺は服を…下着も含めて一切着ていなかった。
全裸で浮かんでいる…
(誰かに見られたか?)
この乳白色の空間に他人の目がある筈もないのだが、俺は両掌で股間を隠した。

(?)

違和感を感じた。
掌の下に触れているモノがいつもと違う。
恥ずかしさに縮みあがってしまったか?水泳後に縮みあがったちんぽを見ることがあるが、それでもその存在ははっきりしている。
しかし…
今、掌には触れてくる突起の感触がない。
掌を圧し当てても変わりがない?!
股間に触れている方の掌を少しずらして、指先でその場所を確認した…

(割れ目がある?)

その場所は落ち窪み、左右の肉がせり出して、谷間を作っていた。
その割れ目に指を沈めてゆく。
(俺はそこにちんぽが隠れているとでも思ってるのだろうか?)

!!!!ッ

思いもよらない衝撃が脊髄を走り抜けていった。
ちんぽの先端…亀頭を直接触れたような感覚…それを数千倍に増幅したような「衝撃」だった。

接触は一瞬だったが、次には
ぬるり…
指先が何か液状のものに触れた。
その液状のものに導かれるように、指が進んでゆく…
指先が肉壁に包まれていた。
(何だ、ここは?)
疑問を発するが、俺の指は同じ感覚を記憶していた。
それは、女の膣に指を挿れた時の感覚だった。
勿論、男の俺の肉体に「膣」などある筈もない。が、俺の股間からは肛門とは異なる場所から侵入する異物を感じていた…

指は根本まで入り込んでいた。
指先を曲げると、それに呼応するように俺の下半身のナカが圧されるのを感じている。
そこが「膣」内である事を否定する事は難しかった。
(俺の肉体が女になっている?)
その疑問を解消するために、俺はもう一方の手を胸に向かわせた。

 

否。
既に俺は気づいていた。
胸の上にある「在るべき筈のない質量」の存在を…
掌で下から掬いあげた。
その存在が乳房である事は疑いようもない。
指先に力を入れて揉んでみる。
手触りは他の女のものと何ら変わりはなかった。
その先端に指先を移動させる…ぷくりと勃起した乳首があった。

摘まんでみる…
「んあっ…」
俺の口から女のような喘ぎ声が出た。
そう…その声は誰が聞いても女の声にしか聞こえないだろう。
そして、乳首を摘ままれた俺は、快感を感じていた♪

 

乳首と股間を責めたてる。
「んあん、ああ~ん♪」
俺は見境もなく、女の声で嬌声をあげていた。
快感が何度も上ってくる。
俺は何度も絶頂に達し、イきまくった。
男のように「射したら終わり」という事はない。
体力の続く限りイき続ける事ができる。
続かなくなった体力も、休息して復活すれば、再びイき続ける事ができるのだ…
俺が意識を失うまで。

 
 
夢から覚めた俺は、白い天井を見ていた。
ここが病院である事には間違いなさそうだ。
腕には点滴のチューブが刺さっている。

(あの夢は?)

もしかして正夢?
そんな事ある筈ないと悪夢(?)を否定する。
そして、俺は動かせる手を股間に伸ばした…

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