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2015年10月12日 (月)

オジサンち(4)

オジサンの言葉にドキリとする。
そう、僕は今もあのサポータを穿いているのだ。
つまり、僕の股間は「女」になっている。
「確かめさせてもらっても良いかな?ちょうどそこにホテルがある。」
海岸沿いに走る国道の反対側にはラブホテルがある。
「男同士ですよ…」
「キヨちゃんは女の子にしか見えないよ。それに、あのサポータを穿いていて、興味がナイなんて事はないのだろう?」
「興味?」
「指だけじゃ物足りなくて、張型突っ込んでたんだろ?」
僕の頭の中に、風呂場の光景がフラッシュバックする。
「ココまできたら、本物を経験してみたいんじゃないか?」
本物…って…
僕がオジサンに抱かれるって事?
オジサンのペニス…本物の「男」…僕のアソコに挿れるって事だ。
「いくら他に人がいないと言っても、別荘じゃ気が休まらないだろう?こういう所ならソの気に成り易いんだ。」

僕は抵抗らしい抵抗をする事もなく、オジサンに連れられてホテルの部屋に入っていた。
「さあ♪よく見せておくれ♪」
浴衣の帯が解かれた。
浴衣が脱がされる。
「この姿でトランクスはいただけないなぁ♪オジサンがキヨちゃんに似合う下着を揃えてあげよう。勿論、ブラジャーもセットでね♪」
と言いながら僕を全裸にしていった。
やはり恥ずかしくて股間を掌で隠してしまう。
「一方の手は胸を隠してくれるとセクシーなんだがね♪」
そう言いながら、背後から僕を抱き締めた。
いつのまにか、オジサンも全裸になっていた。ペニスが僕のお尻に押し付けられている。
「ああ…っ」
首筋を舐められ、くすぐったいような快感に悶えてしまう。
「姉さん逹と同じ所で感じるんだね♪」
指先が腰のくびれを撫であげると、ゾクゾクした快感に襲われる。
「あふぁ!!」
強烈な刺激…
「小さいのに、乳首でも感じるんだ♪」
平らな胸にポッチリと米粒2~3個程の乳首が摘ままれていた。
(僕は本物の女みたいに感じているの?)
オジサンに身体を弄られていると、下腹部の奥で疼きのようなものが生まれてきた。
熱が集まり、股間に落ちてくると、汗ではない体液が、そこを濡らし始めていた。
「どうかな?」
オジサンが僕の掌をずらして、股間に触れてきた。
僕はそのまま、何もできないでいる。
オジサンの指が溝からそれを掬い取った。
「愛液も充分だね。大丈夫。オジサンに任せておけば良い♪」
僕はベッドの上に寝かされた。オジサンが僕の脚を抱えて身体を寄せてくる。
オジサンのペニスが僕の膣に挿ってきた…
「痛かったら言ってくれ。」
オジサンはそう言うが、不思議と痛みはなく即にも快感のようなものを感じていた。
「もっと激しくても大丈夫だよ。」
僕は何を口走っている?
快感が僕の思考を混沌とさせているみたいだ。
「もっと突いて♪」
くちゅくちゅと卑しい音が大きくなる。
「んあん、ああん♪」
快感に女の人が喘ぐように、僕も喘いでいた。
快感が波のように押し寄せ、僕を快感の高みにどんどん押し上げてゆく。
(何も考えられない?)
僕は快感に支配され、快感を追い求めるようにオジサンの動きに合わせて腰を揺すっていた。
「ああ、何か来る…何、これ?ああ…ああん♪」
僕が喘ぐと
「さあ、これでイッてしまいな♪」
オジサンが大きくひと突きすると、胎の奥に何かが送り込まれた。
それがひきがねとなって、僕の意識は快感の混沌の中に放りこまれていた。
僕は何か叫んでいたようだが、その時はもう何もわからなくなっていた…

 

 

「キヨ?」
姉さんが驚くのも無理はない。僕が自分から姉さんのお古のワンピースを着ていたからだ。
「今日はもうオジサンの悪ふざけに付き合わなくても良いのよ。」
「良いんだよ。こっちの方が落ち着く感じがするんだ♪」

姉さんはもう一度僕の姿を頭から爪先まで見直した。
「…夕べ、本当にオジサンとヤったの?」
と聞く姉さんに、僕は「うん」と頷いて微笑んだ。
「あんたそれ、もうオンナの顔だよ。」
「そお?」
僕はそう言って姉さんの朝御飯の支度を手伝うためにエプロンを着けた。

「なんか妹ができたみたい…」
姉さんは単純に喜んではいられないようだった。

 
「全ては私が目論んだ事だ。涼香は気にする事はない。」
とオジサンは言う。
僕も
「これは単なる切っ掛けだったんだよ。僕は昔から、姉さんみたいになりたいと思ってたし、オジサンが好きだったんだ。」
「その好きは意味が違うんじゃない?」
「もし、小さい頃の好きの意味が違っていても、今は確かに愛してるって感じている。」
「清香の事は私が責任を持つ。君逹のご両親にもちゃんとするから。」
「責任…って、結婚するって事?」
「戸籍上は男同士だからね。養子として私の籍に入れてあげられるくらいしかできないが、高校を卒業したら、ちゃんとした結婚式をしようと考えている。清香もそれで良いだろう?」
話しが飛躍し過ぎていて、僕には付いていけなかった。
「清香って…僕の事?」
「その姿で清志じゃおかしいだろう?姉さんが涼香だから、清香さ♪」

 

 
オジサンの一言で、僕は清香という女の子になった。
夏休みが終わり、学校が始まった。
僕は「清志」として詰襟を着て通学し、家に戻るとワンピースに着替えて「清香」に戻る。
そんな毎日が過ぎてゆく。
今は姉さんのお古より、新しく買った僕の服の方が多くなってきた。
日に日に、女の子に馴染んでゆく。

そう、肉体も変化を見せていた。
最近は乳首が敏感になってきたみたいで、学校にもブラをして行きたいくらいだ。
「ブラジャーだと、どうしても肩紐が目立つから、ブラトップを使ってみたら?」とママに教えられた。
これなら透けてもランニングシャツと誤魔化せそうだ。

冬になればベストとかで更に誤魔化しが効く…
と思ってたら、成長期の僕の胸は冬にはセーターでも誤魔化せないくらい膨らんでしまった。
学校とも相談し、正月明けからは女子の制服で通うことにした。
勿論、全てが「女子」として扱われる。トイレも更衣室も女子用を使う事になった。
短い間だったけど、クラスの女子逹とも女の子同士としてお喋りしたりもできた。

卒業証書は「清香」として受け取った。
名前を呼ばれ壇上に上がる。
そこここで僕の事を噂している声が聞こえた。
今朝は朝から気分がすぐれずにいたので、より一層憂鬱になっていた。
校長から証書を受け取って自分の席に戻ったが、その後の記憶がふっつりと途切れていた。

気が付いたのは保健室だった。
式に参列していたママが手を握ってくれていた。
僕が目覚めた事に気が付く。
「おめでとうキヨちゃん。これで貴女も本当の意味で女の子ね♪」
「どういう事?」と聞いた時には、股間に何かが当てられているのに気づいた。
「女の子…って…」
「生理が来たの。こんな才だけど初潮なのよね。今夜はお赤飯炊かなくちゃね♪」

 

僕に生理が来たのはオジサンも想定外だったみたいだ。
「式を挙げるまでは、ちゃんと避妊を考えないとな♪」
「でも、ナマが良い♪」
と僕はオジサンの上で腰をくねらす。
卒業式の翌日からはフルタイムで女の子している。
家には戻らずに、オジサンのマンションで主婦業の真似事を始めていた。
勿論、毎晩のように抱かれている♪
避妊してないので、妊娠しちゃうかもしれないけど、その時はその時のコト。
今は目一杯愛されていたいんだ♪
「あん、あん、あん。イク~~~ゥ♪」
僕の子宮にオジサンの精液が充ちていった♪

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