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2015年9月13日 (日)

変身(3/3)

「ふ~ぅ♪」
と一息吐いた。
部屋に戻ると、彼はいつものようにゲームを始めていた。
「ご苦労さん。少し休んでから対策会議を始めようか?」

そう!!
今、彼があたしの部屋にいるのは、早くあたしを元に戻してもらうにはどうすれば良いか?という事を相談する為だった。
(でも…)

「あたしもゲームする。混ぜて♪」
彼がゲームをしているのを見ていると、あたしも我慢できなくなっていた。
彼の脇に腰を降ろし、空いているコントローラーを手にした…

 
瞬く間に三連敗してしまった。
「何でなのよ!!」
あたしは当たる事しかできなかったが、
「多分、まだその肉体に慣れてないからじゃないかな?微妙なタイミングだけどズレがあるよ。その隙でロストが発生してるようだ。」
「もう一回っ!!」
とあたしが要求すると、
「今日はゲームをやりに来たんじゃないだろう?まあ、我慢できないのは小さい子の特質ではあるけどね。」
「つまり、あたしの行動が肉体に影響されてるって事?」
「特に、無意識の行動がね。ほら、今君の座り方って女の子の座り方だろ?」
確かに、あたしはいつも胡座をかいているんだけど、今は女の子の座り方になっていた。
「こ…これは、スカートを穿いてるからよ。さては、あたしに胡座をかかせてスカートの中を覗こうとしたな?このスケベがっ!!」
「多分、発想も女の子になってきてるんじゃないか?」
「発想って?」
「例えば、さっきおばさんが結婚とか言ってただろう?君なら結婚式は神式が良い、教会が良い?」
「…教会…かな?」
「その時着る服の色は何色?」
「白に決まってるじゃない。」
「それはウェディングドレスだからかな?」
「えっ!?」
確かに、男…新郎側は白と決まっている訳ではない。
しかし、今のあたしは純白のウェディングドレスを着ている姿を想像してしまっていた。
「あたし、このままどんどん女の子になっていっちゃうの?」
「そうさせない為にも、早く元に戻れるようにしないとな♪このままだと、最悪、元に戻らなくても良いと思うようになってしまうよ。」
「…そ…そうね。」

彼はそう言ってくれたが、あたしの心の片隅では、既に「このままで良いんじゃない♪」と囁く声に同意し始めていた。
(大人になって、さっきイメージしたようなウェディングドレスを着て結婚式を挙げれたら幸せよね♪)
ほんわかした気分があたしを包み込んでいた。
今はそんな時ではないと思いつつ、彼の顔を見ると、祭壇でタキシード姿で待っている彼と重なる。
(あたしは彼のお嫁さんになるの♪)
あたしはもう、彼を親友として見ることができなかった。
彼は異性…あたしの愛する男性としか見えていない…
あたしは女として、彼に愛してもらいたかった。
触れ合いたい♪
抱き締められたい♪

抱かれたい♪

こんな小さな幼い肉体ではなく。もっとセクシーな女らしい体になって彼を受け入れるの♪
ハジメテは痛いかも知れないけど、彼が悦んでくれるなら何でもするわ♪
そして、何度も何度もあたしをイかせてっ♪♪

 

「お、おい。どうしたんだ?大丈夫か?」
彼が声を掛けてくれた。
「大分顔が赤いぞ。少しベッドで休んでいた方が良いんじゃないか?」
「ち、違うの。大丈夫よ。」
あたしは妄想を振り払うかのように、頭を左右に振った。
「ダメね。どんどん余計な事を考えちゃう。そう、元に戻るのよね。」
「本当に大丈夫なのか?」
と、彼の掌があたしの額に触れた。
ひんやりとした彼の掌が心地好い…

「やっぱり熱があるぞ。今は横になってた方が良い。」
「でも、せっかく来てくれたのに…」
「まあ、良いさ。おばさん、今夜は帰って来ないんだろう?朝まで付き合ってやるよ♪」
「女の子の部屋で二人きりで一晩を過ごすの?期待して良いのかな?」
「な、何を期待してるんだよ。お前はっ!!」
「そうよね。もっとオトナじゃないとその気になれないわよね♪」

「ま、待てっっ!!」
彼が慌ててあたしの行動を阻止しようとしたけど、ママからもらったおまじないは発動していた。

 
「痛っ!!」
体が締め付けられる。
プチンとボタンが弾け、ビリビリと服が破けていった。

 
あたしは大人の体になっていた。
服は散り散りになり、あたしは真っ裸だ。
あたしの前で彼が硬直している。
良く見ると、彼の股間は勃起している。

「これなら良いわよね♪」
あたしは彼のズボンのベルトを外し、パンツの中から憤り勃ったペニスを剥き出しにした。
素敵な香りがあたしを包む。
ジッ!!とあたしの股間に淫汁が湧いてきた。
我慢できずに、彼自身の先端を舐めあげた。
「お、おい。止めろよ。」
と彼は言うが、それは口だけ。彼自身は更に硬さを増していた♪
あたしは軽く口を開き、ナカに誘ってゆく。
先端が喉の奥に当たり苦しくなったが、彼の感じている呻き声に気分が良くなる。
上目使いに彼を見てみると、恍惚とした表情を浮かべている。
あたしは一気にフィニッシュに向かった。

彼が呻く。
熱いモノがペニスの中を通り抜け、あたしの口に、喉の奥へとザーメンをぶちまけた。

「へへっ♪呑んじゃった♪」
ペロリと口の端に垂れていたのを舐め取ると、あたしは何もできない彼から服を剥がしていった。
そのままベッドに倒れ込む。あたしと彼の間で豊かなバストが押し潰された。

ビクリと彼の分身が反応する。
「いっぱい溜めてたの?」
あたしは体をずらすと、彼の腰の上に跨がった。
彼の先端があたしの股間に触れている。

 
「あたしのハジメテをあげるね♪」
あたしはゆっくりと腰を降ろしていった。
充分に濡れているあたしの膣の中に、彼の先端が潜り込んだ。
少し痛みはあったが、我慢して挿入してゆく…
(ぶちっ)
何かが千切れるような音がした。
処女幕が破れたのだろう。
更に挿入を続ける。
あたしの膣が彼のペニスに充たされていった。

「ねっ♪全部入っちゃったよ。何か感想は?」
「あ、暖かくて…気持ち良い。」
「これで動くともっと気持ち良くなるよ♪」
「あ、あんまり刺激を与えるなよ。即に射してしまいそうだ。」
「じゃあ、どんどん射しちゃおう♪あたし、いっぱい欲しいんだもの。」
「な、生だぞ。お前、避妊なんか考えてないだろうが!!」
「良いもん♪あなたの赤ちゃんならバンバン産んじゃうわ♪」
「そ、そういう問題じゃ…あっ…」
言っている傍から、熱いモノが…今度はあたしのナカに放出されていた。

「ああー♪良いわぁ~♪」
多少オーバーだったかもしれないが、あたしがヨがると彼の分身が再び硬さを取り戻していた。
「今度はあたしが下でも良い?」

おまじないの効果が切れてあたしが再び幼い姿に戻るまで、あたし逹は繋がったまま快楽にのめり込んでいた…

 

「お前、元に戻るのを本当に諦めてしまったのか?」
翌朝、ベッドの中で彼が声を掛けてきた。
頭を撫でてくれる手が気持ち良い。
「今な小さな女の子の姿のままではいけない事ははっきりしたわ。」
「そ、そうか♪」
「あたし、早く大人のオンナになるわ♪」

あたしの言葉に彼は絶句している。
『よく言ったわ。これから先は本人の意思が重要なの。』
どこからかママの声がした。
「実験てっ… まさか、あたし逹の事ずっと見てたの?」
『「へへっ♪呑んじゃった♪」って初々しかったわよ♪』
「いやっ!!」
あたしは頭から毛布を被り丸まっていた。
「つまり、今は一時間限定でしか大きくなれないが、本人の確固たる意思があれば、大人の姿に固定できるという事ですね。」
『まあ、そういう事ね…』
「で、その代償は何なんですか?」
『す…鋭いわね。代償って程大袈裟なものじゃないけど…固定的に変身できるのは2形態に限られているの。大人の形態を固定化するなら、幼女か魔女っ子かのどちらかを諦めるしかないのよ。』
「さらりと言ってますが、彼女はもう元の姿…『男』に戻る事はできなくなってるじゃないんですか?」
『えっ?何?うちの子供は生まれた時から女の子だったのよ。知らなかった?』

彼があたしを覗き込む。
あたしは「知らない」と首を左右に振った。
『パパがね、男の子が良いって言ったから、男の子として育ててきたのよ。』
「あの…僕には男子トイレで並んで小便した記憶があるんですが…」
『まあ、ちょっと遺伝子を弄って、らしくしておいたからね♪』

あたしは元々女の子だったのに、肉体を改造され、男の子として育てられてきたって事?
男の子のあたしって何だったの?

でも…
元々が女の子だったんなら、彼を好きになっても、彼とエッチしても、何も問題は無いという事よね♪
あたしは毛布から顔を出し、起き上がった。
「ママが望むなら、たまには魔法少女やっても良いから、いつも彼と一緒にいれるように、大人の体にして。」
『はい♪良く言えました。即に処理するから待っててね。』

ママがそう言ってしばらくすると…

ブーーン…

虫の羽音が耳元を横切っていった。
そして、一呼吸した後 チクリ と手の甲に痛みがあった。
そこには悠々と血を吸っている「蚊」が…否、ロボット蚊があたしの血管に新たなマイクロマシンを送り込んでいた。

ドクリッ!!

心臓が高鳴る。
ミシミシと骨が変形し、あたしは大人の体に変化していった。
「痛いのか?」
彼があたしの涙を見て心配そうになっていた。
「痛いことは痛いけど、この涙は違うわ。本来のあたしの姿を取り戻してゆく、嬉し涙よ♪」
「あ、ああ…」
と涙の意味を理解した彼は、そのままあたしに覆い被さり、あたしをギュッと抱き締めてくれた。

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