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2015年5月31日 (日)

みっつの願い

彼の手が太股の内側を擦り上がってきた…

スカートの下で俺のペニスが硬く起き上がってきた。
「女の子のクリちゃんはこんなに大きくないよね♪」
彼がそう言うと、俺のペニスは硬さを保ったまま小さくなっていった。
テントを張っていたスカートが元に戻ってゆく。
「感じているんだろう♪ショーツも少し濡らしてしまったかな?」
彼の言葉に俺の肉体が反応してしまう。
(ジュン…)
と俺の内側から滲みでてきたモノが股間を濡らす。
「少しくらいなら喘ぎ声をあげても良いよ♪」
彼の声に突然快感のようなものに襲われた。
「ぁ…」
媚声をあげそうになり、俺は必死で堪えた。
「その必死に耐えている顔も可愛いよ♪」

俺は「男」だ。可愛いと言われ喜ぶ筈などない!!
が、俺の心の奥には「可愛い」と言われて嬉しい気持ちが芽生え始めていた。

 

その怪しげなサイトを見つけなければよかった。
無視して中を覗こうとしなければよかった。
3つの願いなんて書き込まなければよかった。
…などと思っても、後の祭りでしかない。
俺は彼の手で、どんどん女にされてしまってゆく。
もう、どうにもならないのだろう…

 
俺の書き込んだ3つの願いは…
1.お金が欲しい
2.女が欲しい
3.SEXしたい
だった。

書き込んだ途端、こいつが現れたのだ。

 
多分、悪魔とかの類いなのだろう。ドアから入ってきたのではない。一瞬後には目の前にいたのだ。
「では願い事を叶えましょう。先ずはコレね。」
と俺の掌の上に十円玉が乗せられた。
「そこら辺に落ちていたものですが、これもお金ですよね♪」
この時点で彼の怪しさは十分に解ったが、俺にはもう逃れようがなかった。
「次は女の子ですよね?私には無から造れる程の能力はありません。ですから、ここにある素材でなんとかしますね♪」
と、彼が指を鳴らすと一方の壁が鏡に変化した。俺の部屋の中を映す。
そこにいるのは彼と俺だけだったが…
「では♪」
と指を鳴らすと、俺の着ていた服が一変した。
それは女の子の着るものだった。シャツはブラウスに変わり、ズボンはスカートに変わっていた。
下着も同じように変わっているのだろう。胸の廻りを締め付けているのはブラジャーに違いない。
「はい♪女を用意しましたよ。次はSEXでしたね♪」
「ち、ちょっと待て。お前が俺の相手をするのか?」
「大丈夫です♪ちゃんとイかせてあげますから。」
「バカなこと言うなっ!!俺は男とヤる趣味はないっ!!」
「趣味はなくとも貴女は女の子なんですから、何とかなりますよ♪」
「だ…誰が女の子だっ!!」
「貴女ですよ♪そうですね。もう少し女の子らしくした方が良いですね♪」
「だから、あたしは…? どうなってるのよっ!!」
俺の口からは女の子言葉が出ていってしまう。その声も女の子みたいに甲高い。

「きゃっ!!」
俺は女の子のように叫んでいた。
彼に伸し掛かられ、仰向けに倒されてしまった。彼に抗えるような力は出て来ない。
されるがままになるしかなかったのだ。

そして彼の手が俺のスカートの中に入ってきた…
彼の言葉に合わせて、俺の肉体が徐々に女性化してゆく。
最初は女の服を着せられただけだったのに、既に股間は「男」ではなくなっていた。
いや、股間だけではない。「可愛い」と言われる度に鏡に写る俺の顔が、どんどん女っぽくなっていった。
声を変えられた時点で喉仏も消えているにちがいない。
唯一、胸だけは平らなままのようだ。

「さあ、脚を開いてください♪挿れますよ。」
俺の肉体は彼の言う通りにしか動かなかった。
彼の指が俺の股間を擦っていると、何もなかった場所に開口部が生まれる。
「おや♪口では何と言っても肉体は正直ですね。待ち遠しくてヒクヒクしていますよ♪」
それは、彼の触れている入り口だけではなかった。その奥には「女」の器官が生まれていた。
膣が、子宮が疼いているのを感じる。
「あぁ、何とかして♪」
俺は身を焦がすような疼きに耐えられず、あり得ないコトを口走っていた?
「解りました、ココに私のペニスを挿れてあげますね。」
俺には彼を拒絶する事ができなかった。
俺の膣口から彼のペニスが侵入するのを黙って耐えていた。
「淫声を出しても良いのですよ♪」
そう、俺が耐えていたのは痛みでも屈辱でもなかった。
耐えきれない快感が俺を揺り動かしている。
「…んぁっ…」
小さな喘ぎが漏れてしまった。
「さあ、もっと可愛い声で啼きなさい♪」
彼の言葉に俺は淫声をあげることを抑えられずに「あんあん♪」喚き散らすようになった。
俺は何と言っているのか理解できていなかった。
「ああん♪イイっ!!」
「もっと激しくぅ~♪」
「イク、イク。イッちゃうのぉ~!!」
そんな言葉が発っせられていたようだが、俺は何も考えられず快感の高みにどんどん押し上げられ…
意識を失っていた。

 

 
目覚めると、俺は独り部屋の中に居た。
彼はいなくなり、壁は鏡から元の壁に戻り、俺の服もスカートから元のズボンに戻っていた。
「ふ~う。」
俺は上半身を起こし、ため息を吐いた。
「夢…だったのかしら?」
って呟いた俺の声!!
「何で元に戻ってないのよっ!!」
俺は洗面所に飛び込むと、鏡に顔を写した。
そこには可愛らしい女の子の顔があった。
慌てて股間に手を押し付ける…
「無いわ…」
ズボンを下ろして確認するまでもない。

俺はパソコンに飛び付いた。
まさかとは思ったが、あのサイトはまだ存在していた。
願いを書けるのは3つだけだ。
(今度は何と書こう…)
そう考えながらも、俺の手はパンツの中で割れ目を弄り始めていた…

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