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2014年4月22日 (火)

海外支援

わたしが学校に行けない理由は、「女の子だから」。
アフリカ系女の子のドアップの写真とこんなコピーの入った広告があった。

 
小さな文字で、貴男の支援が必要です。と続いていた。
30才の男性なら、10才の少女3人を男の子にして学校に通わせることができます。貴男の支援が必要です。性の対価交換をしませんか?

海外支援機構とあったが、連絡先などは何も書かれていない。
何かの冗談かとも思ったが、女の子だからって学校に行けないって事には憤りを感じていた。

 

《ご賛同いただけるのでしょうか?》
どこからともなく声が聞こえた。辺りを見渡したが、それらしい人物の姿は見えなかった。
《貴男の脳に直接語り掛けています。返事も声に出さなくて大丈夫です。》
SFか何かにあるテレパシーってやつか?幻聴の一種かも知れない…
《貴男方からすれば信じられない技術ですが、我々はこれを日常的に使っています。
 話を戻しますが、少女逹の望みを叶える手助けに協力してもらえないでしょうか?
 貴男も憤りを感じていたでしょう?》
確かに、彼女逹が可哀想だとは思う。しかし、性を交換するなんてこと本当にできるのか?
《問題ありません。これも、我々が日常的に使っている技術です。試しにやってみませんか?》
試しか…なら、やっても良いかな?
《ご協力感謝致します。早速、性を交換させていただきました♪》

 

 

あたしは、まだその広告を見ていた。
何をそんなに好き好んで学校に行きたい訳?それより遊んでた方が楽しいじゃん♪

って、何であたしはこの広告の前に立っていたんだろう?
何か引っ掛かるモノを感じたが、あたしは女の子の広告から視線を引き剥がした。
あたしはその広告に背を向けて歩き出す。ハイヒールを鳴らし、雑踏の中に紛れてゆく…

少女人形

そいつは見るからに「浮浪者」だった。
関わりたくないので遠巻きにしてやり過ごそうとしたが、何故か「目」が合ってしまった。

その目には有無を言わせぬものがあった。
気が付くと、俺はふらふらとそいつの後に付いて路地裏に入り込んでいた。

 

「お前さんに頼みがある。」
そいつは振り向き、あたりに誰もいないのを確認すると俺に言った。
「この娘を預かっていて欲しい。この先一年間は誰にも渡さずにいて欲しいんだ。」
と懐から少女人形を取り出して俺に手渡した。
「私は追われている。即にでも殺されるかもしれない。が、来年の今日までは…その娘を頼む。良いな?」

 

ふと気が付くと、そいつの姿は消えていて、俺は路地裏に取り残されていた。
俺の手の中に残されていた少女人形だけが、夢ではなかったと語っていた。

 

 

息苦しさに目覚めたのは、夜中の2時くらいだったろうか?
布団をはだけても息苦しさは変わらない。まるで狭い袋の中に押し込められているかのようだ。
(袋の中?)
厭な連想が頭をよぎる。

…昼間の怪しい男…手渡された人形…他人に手渡してはならない…

少女人形は鞄に押し込んだままだった。狭い鞄の中では息苦しくもなるか?
もし、人形の息苦しさが俺に伝わってきたら…
俺は鞄を引っ張り出し、中から人形を取り出してみた。

息苦しさは消えた…

(有り得ない!!人形が感覚を持ち、その感覚を人形の所有者に伝える事など…)
だが、否定する事はできなかった。
思わず人形を掴んだ手に力が入った途端、俺は巨大な掌に握り締められたように感じたのだ。
もし、この人形が何も知らない者に渡り、手足を引き千切られるような事になると、その痛みが俺に降り掛かってくるのだろう。
俺の背筋を冷たいモノが滴っていった。

 

その夜は机の上にタオルを畳み、そこに人形を寝かせた。俺もその後は気分良く寝られた。

朝になり、もう一度人形を手にし、握り締めてみたが、昨夜のように自分も掴まれたというような感じはしなかった。
だが「夢」と片付けてしまう訳にもいかない。
とは言え、人形を抱いて持ち運ぶ訳にもいかない。引き出しの中のがらくたを整理してできた空間に彼女を棲まわせる事にした。

 

次の夜も深夜の2時に目が覚めた。
別に息苦しさは感じられなかったが、どこかで人形と感覚が繋がっている気がする。
引き出しを開け、彼女を取り出した。
エレベーターに乗ったような浮遊感を感じる。
彼女を支える俺の指が、巨大化して俺自身を掴んでいた。

彼女の腕に指を這わす。…俺の腕を撫であげるものを感じた。
彼女の脚に触れる。…俺の脚に触れてくるものがあった。
彼女のスカートの中、太股の内側を撫であげる。…俺の太股にも…

俺はスカートを捲りあげてみた。彼女の股間は小さなショーツに覆われていた。
ショーツを降ろすと、俺もトランクスが降ろされてゆくかのように感じた…
彼女の股間には、少女人形らしからぬ微細な造形が施されていた。
指では細かなコトができないので、鉛筆の先でソコをなぞってみた。

俺自身はまだズボンもトランクスも穿いている。が、俺の股間に直接触れてくる固いものがあった。
思わず脚を閉じてみたが、固いものはお構い無しに俺の股間を弄り始めた…
いや、「俺」の股間ではない。そこに有るモノを無視してお臍の下から真っ直ぐに線を引いてゆく。
「俺」には有る筈のない股間の「谷間」に固いモノが挟まる。

更に彼女の股間を広げると、肉襞の中心に深い穴が穿たれていた…
ソコに鉛筆の先を差し込んでゆく。
俺の胎の中に固いモノが潜り込んでくる。
まるで「俺」が女になって男に貫かれているような感覚…
ジワリと愛液が溢れ、潤滑剤となる。
挿抜が繰り返される。
快感のようなものが生まれ、俺は女のように喘いでいた…

 

 

俺は、その快感の虜になっていた。
鉛筆の芯に、何度もイかされる。快感に意識を失い、そのまま朝を迎える事も度々あった。
股間に異物が挟まった感覚が抜けないまま一日が始まると、その日一日は自分が「女」であるかのように錯覚する。
トイレも女性側に入りそうになるし、小用だけだというのに気がつくと個室で座っていたりする。

半年もすると、部屋の中には女物の衣類や小物が目立つようになっていた。
彼女を責める時、俺もまた彼女と同じドレス姿となる。
ベッドの上に上がり、胸の上に彼女を乗せる。
(良い?)
と彼女に聞く。
既に彼女の股間は潤み始めていた。
ショーツを引き降ろす。彼女のだけではなく、俺もスカートの中に手を伸ばし、自らショーツを剥いでゆく。
鉛筆を用意すると同時に、俺は自らの股間にディルドゥを宛がう。
ゆっくりと膣の中に挿入してゆく。
まだ十分に濡れていないので痛みが届いてくる。
「ぁあん♪」
その痛みもまた快感として感じてしまう。
俺は彼女と同化してゆく。女となった俺は、快感に喘ぎ声を漏らす。
更に膣の奥へとディルドゥを挿入してゆく。ディルドゥは唸りをあげて俺を責めあげてゆく。

ブラの中では乳首が勃起して敏感になっていた。
ドレスをはだけると、俺の胸にはブラジャーに包まれた見事な膨らみが存在した。その尖端で乳首が悲鳴をかげている。
ブラのカップを外ずし、優しく乳首に触れるが、その刺激にさえ、俺は身を捩って耐えるしかなかった。

部屋の中にオンナの嬌声が溢れる。それらはみな「俺」が発したものなのだ。
快感が快感を呼び、俺は快感の絶頂に昇り詰めてゆく。
「あん、ああん♪イクの…イッちゃう~~ッ!!」

 

 

 
朝になり、彼女との感覚の共有は失われる。
俺はシャワーを浴び、寝乱れた肉体の汚れを洗い流す。
2~3ヶ月前までは、朝になれば平らに戻っていた胸も今ではそのまま、存在を主張している。
シャワーの水気を取り、ブラを着ける。この体に合う服を着て化粧をする。
今では俺の事を「男」として見る者は皆無だ。

街を歩いていると男に声を掛けられる事もある。勿論、SEX目当てのナンパだ。
気分が乗れば相手をするが、彼女と共感している時程には感じる事ができなかった。

そして一年が経ったある日、その男が声を掛けてきた。
「あの人形は手放さなかったようだね♪」
よくみると、彼こそが一年前に人形を手渡した浮浪者の男だった。
「人形は返してもらわなくても良いよ…」
彼の言葉にホッとする。
「その代わり、今晩付き合ってもらえないか?」
拒絶する理由もないので付き合ってやる事にした。

 

時間は夜中の2時になっていた。
彼女の感覚が目覚める。今日は彼女はまだ暗い引き出しの中だ。
「感覚の共有は始まったかい?」
奴にとっては聞くまでもない事だろう。既に俺の体には変化が現れていた。乳首が勃ち、股間は何もしなくても潤んでいた。
「頃合いだな♪」
奴が体を重ねてきた。俺の膣に奴のペニスが侵入してくる。
「な、何??コレ!!あっ、ああああ~ん♪」
今までの男逹のペニスでも、造りモノのディルドゥでも感じたことねない快感が沸き起こる。
まるで両者を×け合わせたように、快感が一気に高騰した。
「だめ…ありえない…」
俺は快感の津波に翻弄され、正気に戻った時には断片的な記憶しか残っていなかった。
それは、これまで経験したことのない快感の断片だった。

既に部屋の中に奴の姿はなかった。
胸騒ぎがして急いで自分の部屋に戻る。そして、予感は現実となった。

…彼女はそこから消えてしまっていた…

 

何が起きたのか、理解できずに、その日一日はぼーっとしていた。

ひとつだけ、これまでになかった事があった。
…その日、あたしに初めての生理があった…

彼の腕の中で

 

ようやく手に入れたVスキンを机の上に広げた。
袋から出てきたのは、所謂「スキン」と同じ薄皮を丸めた円盤状のものに、座薬のカプセルが繋がっている。
これを広げると「スキン」本来の筒状の部分と、カプセルに繋がる帯状の部分が明確になった。
帯状の部分はかなりの伸縮性があるみたいだ。

説明書の記述では、広げながら装着する事になっているのだが…ここからは説明書に従ってゆこう。
筒状の部分を装着する。間に空気が入らないように注意を怠らないようにした。
次に帯状の部分を装着する。
カプセル部分を引っ張り、お尻の穴に押し込む。即に座薬が浸透し始めたようだ。
次に帯を左右に開き、袋を包み込むようにする。
座薬の効果か、股間が汗ばみ、帯状の部分に塗られた接着剤と反応して、ピタリと密着した。
ここまで密着すると、説明書に書いてある通り専用の剥離剤を用いないと取れそうにない。

「うっ…」
思わず呻き声が漏れる。
スキンがぎゅっとペニスを絞めあげてきたのだ。見ると、ペニスは既に小指の先程にまで縮んでいた。

薬液が下半身に浸透し渡ったのか、腹の中で各臓器がその位置を変え始めていた。
そして、空きの出来た場所に、一時的に新たな器官が造られてゆく。
疑似「子宮」だ…。その脇に袋の中から持ち上げられた精巣が納まってゆく。
疑似子宮から下に向かって膣に相当する管が降りてくる。それは、股間にできあがった谷間の奥に開通する。
既にペニスは小さな肉塊となって、股間の谷間に没していた。
新たに造られた膣口は淫らな肉襞に包まれ、淫靡な息吹を漂わせていた。

 

少々手順が違ってしまったが、説明書通りの仕上がりには満足だった。
仕上げに、通販で手に入れたピンクのショーツに脚を通した。
脚はまだ脛毛に被われた「男」の脚であったが、ショーツに包まれた股間は、完全に「女」のものであった。
ショーツの上から割れ目を確認すると、ぞくぞくとした快感のようなものが湧き起こってくる。
湿度が高まり、せっかくの新品ショーツを濡らしそうになる。慌てて手を引っ込めた。

 

いつまでも、下着が剥き出しの下半身を晒しておく訳にもいかないのでズボンを穿こうと立ち上がった。
一寸だけトランクスを穿こうかと迷ったが、ショーツの上に直接穿くことにした。
パンストも用意していたが、脛毛を処理しないとみっともないことになりそうだったので、次の機会に取っておくことにした。

ズボンを穿いてみると、股間の膨らみがないのがわかる。が、それ程目立つものでもなかった。
いつものズボンを穿いているので、Vスキンを装着している事を忘れそうになるが、最低でもこれだけは注意しないといけない。
トイレだ。
この状態では立ち小便は不可能なのだ。女性と同じに個室で用を足す必要がある。それにチャックを下ろすだけでなく、ベルトを外してズボンを下ろさなければならないのだ。
(そう考えるとスカートは便利なのかも知れない♪)

女装する事までは考えてはいないので、精々、トイレには余裕をもって行く事を心がける事にする。

 

とは言え、Vスキンを装着したからにはやってみたい事が当然の如くある。

アソコに「男」を咥え込むのだ♪

男では味わう事のできない「快感」を経験しようという事だ。
だからと言って見知らずの男とはヤりたくはない。第一、股間以外は全くの「男」なのだ。
一部には「男」とヤりたい特殊な嗜好を持つ輩もいるようだが、そんな奴を探すのも手間だ。
(最悪の場合、Vスキンのオマンコではなく、尻の穴を犯される可能性がある)
今日のこの状況を想定し、かねてよりVスキンの話題を振っていた親友がいる。
彼であれば快く引き受けてくれる筈である。

 

彼に電話すると、即に彼の家に来るように言われた。
彼の家はそう遠くない。ジャケットを羽織り、自転車に跨がると十数分で辿り着いた。

「先ず見せてくれ♪」
開口一番の彼の言だ。彼の部屋に入り、ズボンを脱いでベッドに腰かけた。
「パンティ…脱がして良いか?」
答えを聞く前に押し倒される。尻を浮かすとショーツが抜き取られた。
「脚…広げてくれ♪」
言われるままに広げると、彼はしげしげと股間に見入っていた。
「っあ!!」
思わず声が出たのは、彼が突然に股間を舐めあげたからだ。
「汚いよ…」
と言うと
「まだオシッコもしてないんだろ?少し濡れてるのは興奮し始めたからだね♪」
彼には反論できそうもなかった。
「焦らさないで早くシてくれないか?」
そう言うと
「もう少し濡らさないと痛いんじゃないか?それでなくても、まだ処女なんだろう?」
「Vスキンて、そこまで再現するのか?」
「知らなかったのか?ちょくちょくバージョンアップしてるんだぜ♪」
彼の愛撫は続き、股間がぐしょぐしょになるまで、そう時間はかからなかった。

 
「な、何だよ?それは!!」
彼が取り出してきた物体が目の前に広げられた。
「シリーズ商品のブラカップだよ。知らなかったのかい?」
Vスキンが進化していたのにも気付かないくらいだ。そんなもの知る筈もない。

「いきなりは難しいと思うから、最初はCカップから始めようか♪」
カップの裏面を被うシールが剥がされると、剥き出しにされた胸に貼り付けられた。
カップの裏側に盛られた軟膏が胸の脂肪を増殖させ、カップの中を満たしてゆく。
ずっしりとした重みが胸に伸し掛かる。
「ひゃん!!」
痛みとも快感ともいいようのない感覚が胸の尖端から発っせられた。
「乳首も感度が良いみたいだね♪」
本来は小さく埋もれている乳首は、ぷくりと乳房の上で膨らんでいた。Vスキンで小さくなったペニスの逆である。
「Vスキンと同じで専用の剥離剤を使えば、元に戻るよ。」
と言いながらも、執拗に乳首を責めてくる。
それは、はっきりと「快感」となり、連動して股間を更に潤ませる。
「イイカゲン、挿れてもらえないか?」
子宮から発っせられる「疼き」に耐えるのも、もう限界に達していた。
「そうだね♪待たせ過ぎるのも良くないからね。」

彼は一旦体を放し、着ているものを全て脱ぎ去っていった。
その股間には隆々とペニスが屹立している。
これがこれから「膣」の中に入って来るのだ…

ごくりと唾を飲み込む。
M字に脚を立て、彼を受け入れる態勢を整える。
彼が伸し掛かってくる…

膣口を彼の亀頭がこじ開けてきた。
スルリと膣の中にペニスが入り込む。
痺れるような痛みがあったが、我慢できないものではなかった。
ペニスは更に奥へと進む。
先端が壁に当たった。
「この先が子宮だね♪」
彼の確認に小さく頷く。
「動くよ。」
そう言って腰を振り始めた。
膣の中を彼のペニスが往復している。膣壁が擦れ、快感を生み出す…

しかし、その快感はまだ序の口であった。
彼の動きが変化した途端…
「あ゛ッ…あああっ!!」
強烈な快感が、雷に打たれたように全身を貫いていった。
(こ、これがオンナの快感なの?!)
「あぁ…イクゥ、イッちゃう~~!!」
自然と媚声が出てくる。
そして、快感とともに頭の中が真っ白に弾けた…

 

膣の中にはまだ彼のペニスがあった。
「続けるよ。良いね♪」
ペニスはまだ硬いまま…彼の方はまだ達していないようだ。
こちらは感じ易くなっているのか、彼が達するまでに3回はイッてしまっていた。
「ううっ…」と彼が呻く。ペニスの中を塊が上ってきて…膣の中に弾けた。
これまで以上の快感に打ちのめされる…

 

 

「満足したかい?」
彼が耳元で声を掛けてきた。
言葉にはできなかったので、ゆっくりと頷いた。
「もう一回する?」
と彼が聞いてくる。
躊躇うことなく頷いていた。

 
もうVスキンなしではいられないだろう。バストももう少し大きくしたいな♪
子宮の中に彼の精液が入ってくるのを感じ、満ち足りた気持ちになる。

力尽き、彼の腕の中でまどろみながら、Vスキンがもたらししてくれた幸せな未来を夢見ていた。

 

イベントのあと


 
イベントは終わってしばらく経つというのに、僕はまだその余韻を引きずっていた。

 

イベントというのは、よくある「ミスコン」…所謂、女装した男子を舞台に並べて競わせる…というやつだ。
別に一番の美人が優勝するとも限らない。その時の審査員のノリで毎回基準が変わる。
今回はスクール水着でダンスを披露したやつが優勝した。
僕は入賞もできなかったが、その出来映えには満足していた。
僕等はここで「完璧」な女装を目指し、化粧品なども奮発して本物志向に挑戦したのだ。
中でも、Vスキンですっきりさせた股間は「女の子」そのものだった。水着審査があっても「男」とは気付かれないに違いない。
しかし、Vスキンは高価であり、一度外すと再使用できない。従って「女装」の練習当初に装着して以降、一度も外すことはなかった。
勿論、装着した状態で日常生活を送るのに問題となることはない。いや、Vスキンを装着することで得られる快適な気分に、僕自身が嵌まってしまってもいた。
そんな訳で、イベントが終わった今も僕はVスキンを装着し続けていた。

 

 

不自然だって?
それは、男子トイレで立ったまま小便をすることはできないよ。でも、個室で用を足すことは、世の中の女性は皆がやっている事だ。それを不自由だと言っては女性に申し訳がたたないんじゃないか?
その分、股間を邪魔するものがないので、かなり動き易くなったよ。股関節の自由度も上がり、柔軟性も増しているね♪

着る服も選択範囲が増え、様々なコーディネートを楽しめるようになったのが嬉しいよ♪レディースのボトムも無理無く穿けるんだ。
勿論、本物の女性ではないのでレディースのトップスを着る際は胸に詰め物をすれば問題ない。流石に胸元が開いたデザインは着れないけどね♪

服に合わせて靴もいろいろと揃えたよ。
勿論、ヒールの高いのもいくつかある。特に短いスカートなんかを穿く時には、靴選びに頭を悩ませるね♪

 

どこが「不自然」なんだい?
僕自身「女装」をしているつもりはないよ。
ただ自分に合った服を着ているだけだよ。たまたまレディースのものが多いというだけじゃないか。
お化粧やアクセサリーも、単に服に合わせてるだけだし、髪の毛もかなり伸びたので美容院に行って服に合うようにって頼んだら、こうなっただけだよ♪
いたって「自然」だろ?

 

勿論、僕は自分が「男」である事は意識しているよ。女の子逹と親しくなっても、一線は越えないようにしているよ。
だって、脱いでしまえば僕が男だってわかってしまうからね。

男とは…て?
僕はホモじゃないよ!!男との間に恋愛感情なんて産まれる訳ないじゃないか。
今までの男友達とも、単なる「友達」として付き合っているさ。

 

で、今日のコーディネートは「お嬢様風」ってところかな?
ちょっと胸を膨らませ過ぎたかな?胸の大きさは詰め物の中に入れる水の量で調整できるんだ。
体温で暖められた水が表面下の微細菅のネットに流れるようになってるんで、本物みたいな暖かみを持ってるんだよ♪さわってみる?

「ああ~ん♪イキナリなんてエッチなんだからぁ♪」
って、真に迫ってたでしょ?
僕もちょっとスイッチが入っちゃったかな?Vスキンの合わせ目が潤み始めてる…
お前なら、相手してやっても良いぜ♪

何って?ナニをしたかったらしても良いんだぜ…SEX…
Vスキンのところ、本当にオマンコみたいになってるんだ。指を入れてみたことあるけど、かなり深くなっている。
そうだよ…お前がハジメテだ。僕の処女をお前にやるよ。
男だろうと何だろうと、股間にオマンコがあって、未だ経験していなければ処女だろう?
ほら、お前も脱げよ♪

何?僕の胸が膨らんでるって?
最近胸だけが太ったみたいなんだ。体重はどんどん減っているのにね?
この程度じゃ乳房なんて言えないよ。
「ああんっ!!」
乳首勃ってるって?だからって弄るなよ。
このくらい、男でも普通にいるだろう?ぷっくりとしてて…可愛い?

 

ねっ♪ちゃんと濡れてるだろう?
「んあっ!!」
そこ…クリトリスだよ♪ちゃんと感じるんだ。
そこに挿れ…
「ああっ!!」
痛いけど、お前に挿れられているって思うと幸せな気分になる♪
大丈夫だから続けて…でも、ゆっくりとね♪

ぜ、全部入った?っえ、まだ半分なの?
ううん♪大丈夫だから…膣の中があなたのペニスで満たされてゆくのが感じられる♪

全部入ったのね♪
まだ動かないで。このままボクをぎゅっと抱き締めてくれないかな?

 

 

 

 

あのなぁ…
できちゃったみたいなんだ。
実際、あの日の一回だけだったのよ。
即にVスキンを剥がしてみたけど、薄皮が一枚剥がれただけで、何も変わりはなかったわ。
わかる?この胸も詰め物じゃないのよ。水を抜いて大きさを調整するなんて出来ないの。
Eカップだって♪

何喜んでるんだって?決まってるじゃない。胸元の開いた服が大っぴらに着れるのよ♪
あたし、セクシー?

 

 

二人目だって♪
大丈夫よ。一度経験している事だからね?

何なら三人目はアナタが産んでみる?
Vスキンって、まだ売っているみたいよ♪

 

夜の通勤電車で

最終電車も近い夜の通勤電車。
向かい側の窓には、少々にやけ顔の俺が映っていた。
そうだろう♪俺の鼻には心地好い香りが届いているのだ。
隣に座っていた可愛い女性が、一日の疲れに負けて居眠りをしている。
彼女の頭は、俺の肩にもたれ掛かり、俺の顔の近くになった彼女の髪の毛から芳香が漂ってくるのだ。

 

つまり、今、彼女には「意識」がない♪
と、なれば彼女の肉体を自由にできる絶好のチャンスだ。
アナウンスはないが、もうすぐ次の停車駅だ。俺は意識を集中し、霊体の半分を彼女の肉体に押し込んでいった…

ゆっくりと瞼を上げると、今までと同じ景色が幾分か傾いて見えた。
それは俺が頭を隣の男の肩に預けているからだ。
勿論、男は迷惑だなんて思ってもいない。…隣の男は俺自身なのだ。
再び瞼を閉じ、この肉体が感じているものを共感してみる。
胸の下周りを締め付けているのはブラジャーだ。
カップの中にはこの女の乳房が収まっている。その程好い重量感を自分自身で感じていた。
勿論、股間はショーツとパンストに被われている。そこには邪魔なモノはなく、谷間は少し湿り気を帯びていた。

社内アナウンスが到着を告げる。
俺は霊体を各々の肉体に半々になるように調整し、二人一緒に立ち上がった。

二つの肉体を同時に操る時には、細かな操作が難しい。本当は別々に行動させたいが、俺の肉体を電車に残したままにするのも不巧いので、二人肩を並べるようにして電車を降りた。

 

俺達は駅を出ると、そのまま手近のホテルに転がり込んだ。
勿論、女の同意なんか得ている筈もない。(そもそも、この女が何者か?名前だってまだ聞いていないのだ♪)

先ずは俺の肉体をベッドに転がし、霊体を女の方に移してしまい。これで、俺はこの女を100%支配できる。
服を脱いでシャワーを浴びた。鏡に映る女の姿はとてもセクシーだった。
「ぁあん♪」と喉を鳴らす。甘い女の媚声が風呂場に響いた。

ひとしきり女の肉体を堪能した後、俺はベッドに戻ってきた。
ベッドの上には「俺」がごろりと寝転んでいる。
俺は「俺」の上に跨がると、ズボンのベルトを外した。少しだけずらして、パンツの中からペニスを引き出す。
未だ柔らかなペニスを口に咥えて刺激を与えてやると、即に硬くなった。
俺は硬くなった「俺」のペニスを俺の股間に宛がうと、ゆっくりと腰を下ろしてゆく。
濡れそぼった膣の中にペニスが圧し入ってくる。肉襞が刺激され、えも言えない快感が沸き起こる。
「ああ…ああん♪」
俺は女の声で快感に喘ぐ…
自ら腰を振り、膣の中でペニスを暴れさす。
快感だけを求めて、俺は全身を悶えさせる。
「ああ…イクぅ…イッちゃう~!!」
オンナの快感が絶頂を迎える。
ペニスから吐きだされた精液が子宮口を叩く。
俺は快感とともに全身を弛緩させ「俺」の上に倒れ込んでいた。

 

気が付くと、俺は仰向けに寝かされていた。
力強い腕で脚を広げられ、ざらついた舌が俺の股間を舐めあげていた。
勿論、ソコには醜い突起物はない。ソコには自らの愛液と、男の唾液に濡れた割れ目があった。
男の舌が割れ目に潜り込み、小さな突起物を探りあてた。
「ああん♪」
俺は快感に喘いだ。敏感なクリトリスを刺激され、思わず喘いでしまった。
男の舌遣いが中断した。
「気が付いたのか?可愛らしい声で啼くねぇ♪」
「だ、誰?」
「このシチュエーションだ。お前も合意の上でこの男としけ込んでいるんだろう?」

俺はサーっと背筋が寒くなるのを感じた。
「俺」の肉体が見知らぬ男の霊体に乗っ取られてしまったようだ。
男は俺の霊体がこっちの女の肉体にあるとは思ってもいないのだろう。
奴は今「俺」の肉体を得た事で興奮している筈だ。この状態では「俺」の肉体を取り戻すのは難しいだろう。
奴が気を緩めたタイミングで仕掛けるしかない。
その為には、俺はこの女を演じ、奴にSEXで満足してもらうしかないだろう…

「ごめんね。ちょっと記憶が混乱してたみたい。今度はあたしがフェラしてあげるわ♪」
俺は起き上がると、奴の前にひざまずいた。

 

「あ、ああ~ん!!」
これで何度目だろうか?奴にイかされたのは?
奴は俺以上に絶倫で、何度ヤッても一行に疲れを見せなかった。
このままだと、奴に肉体を奪われたまま、俺の方が意識を失ってしまいそうだ。

…でも、それで何か問題があるのか?
奴に肉体を奪われたとしても、俺という存在はこの女の中に残っている。俺が消えてしまう訳ではないのだ。
それに、女として得られる快感は何物にも代えがたい。
このまま女として生きてゆくのも悪くない選択肢じゃないのか?

そう思った時、俺の内の緊張の糸がプツリと音をたてて千切れていった。
「ああああ~~ん!!」
俺は快感とともに意識を手放していた…

2014年4月 7日 (月)

無題

割れ目に沿って指を這わせる…

 

俺の股間はすっかり変わってしまっていた。
そこからは、じわじわと淫汁が染みでてきて、俺の指を湿らす。

俺の指もまた変化していた。全体的に少し小さくなった以上に、指の一本一本がちょっと力を入れれば簡単に折れそうな程細くなっている。
指の爪は長く延び、様々な色に塗りあげられていた。

その指が、割れ目の肉襞に割り込んでゆく。
と、同時に俺の股間から胎内に侵入してくる異物…俺の指を感じる事ができた。
それの侵入口は「男」には存在しな筈の器官…膣口…である事も解っていた。

今の俺には膣があり、その奥には胎児を宿すための子宮も存在しているのだ。
その両脇には卵巣があり、奴等はそれらがみな正常に機能していると言っていた。
…つまり、男とSEXして中出しされると、俺も妊娠する可能性がある。ということだ。

男だった「俺」が、妊娠し、出産し、赤ん坊に乳をやる…なんて事など、想像できない。
が、今の「俺」は完全に女であり、そういう未来の存在を否定する事はできないのだ。

 

「んぁん…」
快感に吐息が漏れる。
その声は快感に喘ぐ「オンナ」のものに違いはなく、俺が感じている快感は「オンナ」の快感そのものだった。

「どうだい?そろそろ本物が欲しくなってきただろ?」
奴の声に、俺の意識が引き戻される。
「ば、馬鹿言うな。こんな姿になっても、俺は男だ!!」
などと言っても、濡れた股間を見られては説得力に欠ける。
それに、俺の視線は奴の膨らんだ股間から放せなくなっていた。
「己の欲望に素直になれば楽になるぞ♪」
「だ、誰が!!こうなったのも、お前らが俺に媚薬でも盛ったんだろう?」
「欲しければ、もっと強力なのを処方してあげますよ。」
奴は否定する気など更々ないようだ。
「貴女のフェロモンで、私の方も我慢の限界になりそうですよ♪」
と、奴は俺の鼻先に奴の股間を近づける。
芳香が漂う。
俺の股間から汁が滴る。
「さあ、手を伸ばして♪」
俺は奴の言う侭に奴のズボンのチャックを下ろし、トランクスの奥から奴のペニスを引き出していた。
堪らずに口に咥えていた。
喉の奥にまで送り込む。俺の鼻を奴の陰毛が擽る。
「よい娘だ♪」
奴は俺の長い髪を掴み、俺の頭を前後に誘導する。
俺の口の中を奴のペニスが往き来する。
奴のペニスは更に硬さを増していた。

 

 

俺は自ら奴の上に跨がっていた。
勿論、俺の膣の中には奴のペニスが収まっている。
この状態で自ら腰を振り、快感を追い求めていた。
俺は幾度となくイッていた。
そして、奴も遠慮なく、俺の膣に、子宮に奴の精液を送り込んでいた。
俺は、ただ、ただ、快感のみを追い求め、妊娠の可能性など忘れ果てていた。

俺はあられもなく、嬌声を撒き散らしていた。
俺は、俺自身がもう「女」以外の何者でもない事を知っていた。

が、俺はそれを認めたくない…

快感だけを求めている…

俺は…

 

 

「…あん♪ああ~~ん!!」

 

彼女が妖の存在である事に気付いてしまったのは、本当に偶然の事だった。

忘れ物を取りに教室に向かう途中、理科準備室から怪しげな光が漏れていたのだ。
好奇心に吊られ、ドアの隙間から中を覗くと、二つの人影が絡みあっていた。
そのうちの一つはクラスメイトの岸田勉だった。
彼は生徒会のマドンナ、赤目薫先輩に呼ばれていった筈…

そして、もう一つの人影は「人」ではなかった。
全身がくねくねと曲がり、蛇のように岸田の体に絡み付いていた。
その妖の顔は、赤目先輩以外の何者でもなかった…

 

「見たのね?」
翌日の昼休みに、赤目先輩に校舎の裏に呼び出され、そう聞かれた俺に「いいえ」と答え切る自信はなかった。
「そう…見てしまったのね。」
彼女はため息混じりにそう吐いた。
「ぜ、絶対に黙っています。誰にも言いません。」
そんな事を言っても、どうにかなる雰囲気ではなかった。
「あなたには消えてもらうしかないわ。」
俺にはもう残された選択肢は無いようだ。
がっくりとその場に崩れ落ちていた。
「そんなに落ち込まなくても良いわよ。別に殺そうっていう訳ではないわ。あなたが不用意な事を漏らさないように、あたしの僕となってもらうだけよ。」
「しもべ?」
「今はあまり時間がないから説明はしないけど、即に理解できるから。」
と、彼女は俺の頭に手を掛けた。
身動きがとれなくなる。
彼女の指が俺の耳の穴に差し込まれた。
その指先から、更に細いモノが延びてゆく。
耳の奥から侵入したモノで、俺の頭の中がぐちゃぐちゃに掻き回されてゆく…

「さあ、立って♪」
薫さまの言葉に、わたしは急いで立ち上がった。
「放課後になったら、生徒会室に来なさい。それ以外はいつも通りにしていて良いわよ♪」
薫さまにそう言われ、わたしは教室に戻っていった。

 

「何か聞きたい事があるって言ってたよな?」
教室に戻ると岸田君がわたしに声を掛けてきた。
「い、いえ。何でもないんです。」
何故か彼と顔を合わすのが恥ずかしかった。
確かに午前中、彼に聞こうとしていた事があった筈だった。けど、今は何を聞こうとしていたのか思いだせない。
薫さまに関わる事のような気もするのだけれど、薫さまの知らない所で他の人に何を聞こうとしていたのだろう?
それも、男子の岸田君にだ。わたしは男子と会話することなど恥ずかしくてできる筈もないのに…

 

放課後の生徒会室には薫さま以外には誰もいなかった。
「おとなしくしていたかしら?」
薫さまの質問に、わたしは「はい」と答えていた。
「良い娘ね♪じゃあこっちに来て。本来の姿に戻してあげるわ。」
薫さまは入り口のドアに鍵を掛けると、奥にある小部屋にあたしを導いた。

薫さまが呪文を唱えるとわたしの周りを煙が包んだ。
その煙が晴れると、俺はようやく「自分」を取り戻していた…が、何か全身に違和感を覚える。
「それがあなたの、《僕》の姿よ。よく鏡で確認しておくと良いわ♪」
と妖が鏡を指し示す。
「えっ!!」
それが鏡である事を理解するまでに、暫くの時間を要した。
鏡に写っていたのは、女子の制服を着た女の子だった。
その顔をよく見ると「俺」の面影が残っている。
そして、俺は自分の来ている服を確認した。
…それは、女子の制服以外の何物でもなかった。

胸に手を伸ばす…
鏡の中の女の子も同じ動きをしている。
俺は胸に触れる自分の手を感じると同時に、手からは膨らんだ胸の柔らかさを感じていた。
そして、胸を包む下着の違和感…ブラジャーの存在も確認してしまった。

「こっちにいらっしゃい。もっと良く確認してみましょう♪」
妖がソファベッドに俺を呼ぶ。
俺は彼女の指示に逆らう事ができなかった。

 

服が一枚づつ剥がされてゆく。
そこに乙女の肉体が現れてゆくのを、俺は阻止することができなかった。
彼女の指示に従い、ショーツを下ろした。
俺の股間からは「男の証」は消え失せ、そこには深い溝が刻まれていた。
「それじゃあ、あなたに《女の子》を実感させてあげるわね♪」
俺がソファに座り脚を広げると、妖は俺の股間に顔を埋め、長い舌を伸ばしてきた。
舌の力は以外と強く、俺の股間の谷間に分け入ってくる。
「ひっ!!ああんっ!!」
刺激を受けたのはクリトリスだ。
俺は凌辱さるている女の子のような声をあげてしまう。
妖の舌は更に膣の中にまで侵入してきた。
未知の刺激は快感となって俺を蕩かす。快感に俺は女の子のように喘ぐ。股間に淫汁が溢れていた。

「それではコレで貴女の処女をいただこうかしらね♪」
それは妖の尻から延び出てきた尻尾だった。その先端が男のペニス状に変化した。亀頭がてらてらと輝いている。
「痛いのは最初だけよ♪」
と同時に体が真っ二つにされるような痛みに襲われた。

そして、俺は意識を失っていた…

 

 

「おはよう♪」
岸田君が声を掛けてきた。
彼があたしに声を掛けるのは、あたしの姿が彼の「男友達」のままだから…
でも、あたしは女の子になってしまった。男の子と話をするのに慣れていない。
恥ずかしくて、返す言葉も小さくなる。
「どうした?元気ないじゃん。」
「だ、大丈夫よ…」
あたしは肩に延びてきた彼の手を掻いくぐるようにして自分の席についていた。

意識しないでいても男の子逹の体臭が気になって授業に集中できない。
薫さまはあたしを淫乱な女にしてくれていた。
牡の匂にあたしの肉体が反応する。
見かけは「男の子」だけれど、乳首が勃起してティーシャツに擦れる。
誰からも見られない股間は「女の子」のままだ。膣から溢れる淫汁がトランクスを濡らしてゆく。

どうにも我慢できなくなり、あたしはトイレに立った。
勿論、この姿で女子トイレには入れない。
男子トイレの個室に入り、ズボンを下ろす。
左手の指を濡れた膣口に挿入する。

その途端

俺の肉体が完全に「女」になった。着ている服も女子の制服に変わる。
俺は男子トイレでショーツを下ろしオナっている変態女生徒となっていた。
「んん…ぁぁん♪」
圧し殺したオンナの媚声が、だれもいない男子トイレに響いてゆく。
いつ、だれかに見られないとも限らない…そのシチュエーションが、更に俺を興奮させた。
自分の手で自分の胸を揉む。男の時には味わえない快感がやってくる。
乳首を刺激する。「んあんっ!!」淫声を抑えられない…
俺は「オンナ」として昇り詰めていった。

 

落ち着いたあたしは仮の姿に戻っていた。
教室に戻る間に昼休みのチャイムが鳴っていた。
お腹は空いているけど、お弁当を食べたいとは思わなかった。
自然と足が生徒会室に向かう。

ドアを開けると生徒会の役員逹が集まっていた。
「薫さ…赤目先輩はいらっしゃいませんか?」
「薫なら、今日は早退しているよ。」
「君が新しい僕かい?」
「僕たちが可愛がってあげるよ♪」
「変身を解いて奥の部屋で待ってなさいな。」
あたしは言われた通りに奥の部屋に向かった。
変身は男子トイレでした時と同じように、トランクスを下ろして膣の中に指を入れた…

「おや。結構可愛いんだね♪」
部屋に入って来たのは生徒会長だった。
「君の事は薫から聞いているよ。お腹を空かしてここに来るだろうってね♪」
確かに俺の腹は空いていた。が、かといって持ってきた弁当を食べたいとは思うこともできなかった。
「君の欲しいものをあげるよ。こっちにおいで♪」
って、何で会長はズボンのチャックを下ろす?

その途端、芳ばしい匂が漂ってきた。
出所は会長である。
俺の足はふらふらと会長の元に向かう。
そのまま会長の足元に膝を突いていた。
目の前に丁度会長の股間がある。
チャックの奥からトランクスが見えている。
その奥には…

俺は我慢しきれなかった。
自分以外の男のモノなどに触れたくはなかったが、俺の食欲をそそる香りには勝てなかった。
俺は会長のペニスを引き出すと、一刻を惜しむように咥え込んでいた。
しばらく刺激を与えていると、会長のペニスから先走りの汁が…そして、会長の呻き声とともに精液が放たれた。
俺は無意識のうちにそれを飲み込んでいた。
飲み込むと同時に口の中に甘露が広がり、空腹が幾分か解消されていた。
「今度は僕で良いかな?」
と会長と入れ替わるように文化部担当役員が俺の前に立った。
「後ろも良いかな?」
と、俺のスカートを捲ったのは運動部担当役員だ。勿論、俺は拒絶することなどできなかった。
まだ空腹は続いている。精液だけが俺の飢えを治めてくれる。
腰が持ち上げられ、膣口にペニスの先端が宛てられた。
俺の体重も手伝って、俺の胎内にペニスが突きたてられていった。
精液が俺の胃を満たしてゆくように、俺の子宮にも精液が満たされてゆく。
いつしか飢えは治まっていた。

 

昼休みが終わろうとしていたが、俺はまだ「女」の姿のままだった。
生徒会室を出たものの、このままでは教室に戻る事はできない。校舎の裏で「男」の姿に戻るまで、じっと身を潜めていた。

けれど、「女」のあたしが誰かの目に止まらない。なんて事はある筈もなかった。
岸田くんが久しぶりにあたしに声を掛けてきた。
「お前、最近よく生徒会室に出入りしてるよな?この娘について何か知らないか?」
とあたしに写真を見せた。
それは「女」のあたしだった。
「一目惚れって言うのかな?彼女の事が四六時中頭から離れないんだ。」
あたしの胸がドキリと高鳴る。
「お前、赤目先輩とはどうなったのよ?」
「フラれた。けど、今では先輩のどこが好きだったのかも思いだせないよ。それより、彼女の事知ってるんだろ?」
「んん…、今はダメ。放課後まで待ってて。校舎裏で…」

 

あたしは授業が終わると、速行で校舎裏に向かった。
建物の影に入り、ズボンのベルトを緩めて腕を突っ込む。
トランクスの中で指先が割れ目を探す…

…って、何で俺がこの姿で岸田と逢わなければならないんだ?
と文句を言っても、まだしばらくはこの姿のままなのはどうしようもない。
そうこうしている内に足音が近づいて来た。
岸田だった。
「き、君が来てくれたんだ♪」
と足を早める。
「岸田…」
「あ、僕の名前…聞いていてくれたんだ♪」
そんなテレ笑いを「可愛い♪」と思ってしまう。まるで女みたいに?
「君の事が忘れられなかったんだ。ぼ、僕と付き合ってくれませんか?」
な、何を言いだすんだ?とは思うものの、岸田であれば半分以上は予想できる行動である。
それが「俺」に向けられるとは思っていなかった…いや、俺の心の奥では想定されていたようだ。
そして、俺の心の奥では「それ」を望んでいたようで、俺は何故か嬉しさに染めあげられていた。
「…はい♪」
俺の口から思いもよらない言葉が発っせられていた。
「っえ?!良いの♪」
岸田は飛び上がらんばかりに喜んでいた。
つられて俺の顔も綻ぶ。
「嗚呼。その笑顔♪たまらないなぁ!!」
岸田の顔が更に崩れていった。

 

 
土曜日。学校は休みである。
俺は岸田とデートしていた。
遊園地は男同士で行ってもそれなりに楽しい。それが男女のカップルであれば尚更の筈である。
岸田から見れば後者、俺は前者の筈…なのだが…
「きゃ~~~っ!!」
ジェットコースターに乗るなり、俺は女のように叫び声をあげていた。
こんな筈ではない!!とは思うのだが、身体が勝手に反応してしまう。
傍目にはまったく違和感がないのだが…

おばけ屋敷でも、俺はきゃーきゃー叫んでいた。そして岸田の腕にぎゅっとしがみつく。
岸田の腕に俺の乳房が押し付けられ、ブラの中で変形しているのを感じた。

「キレイっ♪」
陽が落ち始めると、イルミネーションが点された。それは夕陽に染まった空と合間って、幻想的な世界を作りだしていた。
「ねえ…」
と岸田が声を掛けてきた。振り向くと、そこには岸田の真剣な顔があった。
このシチュエーション、この雰囲気…
よもやと思ったが、俺が岸田に向かい瞼を閉じると…
岸田の腕が俺の肩を抱き締め、俺の唇に岸田の唇が触れていた。

 

俺は空腹感が高まってゆくのを感じた。
勿論、通常の「食事」では充たされないアレである。
しかし、ここは学校ではない。いつも俺を充たしてくれる生徒会の役員逹は、ここにはいない。
今ここにいるのは岸田だけだった。
遊園地から駅に向かう間に、俺は空腹感に堪えきれなくなっていった…
「岸田くん…」
俺は岸田に声を掛けていた。
「良いの?」
と岸田。
俺の視線の先には、ラブホテルのネオンが瞬いていた…

 

 

月曜…
俺は何か大切な事を忘れているような気がしていた。
が、その事をうだうだ考えていると学校に遅れてしまう。
パジャマから制服に着替え、ローファーを履いて外に出る。
「お早う♪」と岸田くんが声を掛けてきた。
当然のように、二人で一緒に登校する。
他愛もないお喋りをしながら校門を潜り、教室に向かう。
「じゃあ♪」とそれぞれ別れて自分の席に着く。
俺はスカートの下に手を入れ、襞が崩れないようにして椅子に座った。

何か不審な気もするが、教室の中のだれもがいつも通りなので、俺の気の所為なのかも知れない…

 

 

 

「なんとかあたしの事は誤魔化せたかしらね?」
教室の中を窺っていた赤目薫は住処である生徒会室に戻ってゆく。
「岸田のは不味だったから未練ないけど、あの娘の精は美味しかったからな♪」
彼女は蛇のように先が二股に分かれた長い舌で自らね唇を舐め上げた。
「薫さま。」
声を掛けたのは生徒会長だった。
「あまり勝手をされますと、後が大変です。記憶の改竄だけで済めばまだ良いのですが…」
「解ってるわよ。今回はやり過ぎたって。だから、学校の外まで行ってあの娘が昔から女の子だったって色んな所に洗脳に行ったんじゃない。」
「当然です。美味しかったからって男の精を吸い尽くしてしまっては、男と存在できなくなります。そうなると改竄するのは人々の記憶に止まらず…」
「解ってるったら!!僕の癖にそれ以上言うなら、あんたも吸い尽くしてやるから!!」
「これはご無礼を。私はあの飢餓感には耐えられそうもありませんので。」
「そうそう♪僕は素直が一番。たっぷり可愛がってあげるわね♪」
と生徒会室の扉が閉まる。
結界が張られると、学校の誰もが生徒会の存在そのものを忘れてしまっていた。


 

鏡の前に一式を並べた。
傍らには図解本を広げてある。
準備はOK。前髪を押さえて、僕は初めてのお化粧を始めた♪

 

 

大学に入り独り暮らしを始めてから間もなく、僕は「女装」に目覚めてしまった。
それは、この部屋の前の住人が残していったものなのだろう。女装道具の一式が詰まった段ボール箱が物入れの奥に隠されていた。
《コレを見つけた者に譲る》とのメモ書きまで入っていた。
僕自身も捨てずに捨てきれず、遂には好奇心に負けて、自らこれらを身に着けていた。

形のよい人工バストが僕の胸元を飾る。
くびれた腰の下にひらひらのスカートが広がる。
それだけで、可愛くなった自分に見とれてしまう。
セミロングのウィッグを被れば、僕はどこから見ても女の子だった。

 

女装に嵌まってしまった僕は、残されていた服だけでは満足できずに、ネットを使って女物の服や下着を買い揃えていた。
が、さすがに女装したまま、外に出る勇気はなかった。部屋の中では常に女装して過ごす毎日が続いていた。
お気に入りのワンピースを着てファッション誌のページを捲る…至福の時…

突然、ガシャッとドアの鍵が外れる音がした。
(何が起きてるの?)
僕の頭は何も理解できないまま、動けずにいると…
何者かが部屋に入ってきて「パシャッ」と機械が音をたてると同時に、あたりが一瞬「光」に包まれる。
(写真?)
僕がそれを理解するまでに、何度もフラッシュが焚かれていた。
「思った通り可愛いじゃないか♪」
「な、何だ?お前は!!」
声がひっくり返っている。
腰が抜けているのか、立つ事ができない。
「俺はこいつをお前にプレゼントしてやった本人なんだな♪」
奴の手が僕の胸を鷲掴みにする。つまり、女装道具一式をこの部屋に置いていった人物だ。当然、この部屋の合鍵を持っているのだろう…
「変な事は考えない方が良いぞ♪いざとなれば、この写真がお前の周りにばら蒔かれる事になる。」
とモニタ画面を見せる。
「髪は長いが素面だから、誰もがお前だと判る。お前が変態女装男だとな♪」
奴の言う通り、画面の中に女装姿を晒しているのが僕である事は間違いようがない。
「お前は今後、俺の言う事には逆らえない。わかるな?」
僕が何も反応しないでいると、もう一度「わかるな?」と念を押す。
僕は首を縦に振った。
「そうそう。素直な娘は可愛いぞ♪可愛い娘にはご褒美をやろう?」
(褒美?)
僕が訳わからずにいると奴が続けた。
「今度の日曜、デートしてやる。美味しいもんでもご馳走してやるから、目一杯お洒落してきな♪」
…つまり、女装したまま外に連れ出されるという事?
「それまでに頑張ってお化粧を覚えておくんだな。その顔のままだと、俺の撮った写真の意味がなくなる。」

 

 

そんな訳で、僕はお化粧をしてみる事にしたのだ。
しかし、してみると、それは感動的でもあった。
僕の目がぱっちりと大きくなった。
唇が輝き、女の子らしくなる。
眉毛が気になったが、男に戻った時に変に見られてしまうと思い、剃り落とすのだけはやめておいた。
爪にもマニキュアを塗った。
艶やかな爪は男にはない。
鏡の中の僕は完全に女の子だった。
「これなら外に出れるね?」
鏡の中の女の子に声を掛けた時、重大な事に気づいた。

声が男のままなのだ。

女言葉を使ったとしても、この声では男だとバレてしまう。
裏声を使っても、裏声は裏声でしかなく、女の子の声に聞こえる筈もない。
どうすれば良いか?…

が、日曜に外に出る時は自分一人ではない事に気づいた。
悔しいが奴が一緒なのだ。何か必要な事があれば、小声で彼に伝えて、彼に話してもらえば良い♪

ひと安心した僕は、その後も「研究」といいながら、落としてはお化粧をやり直すという事に没頭していた。

 

 

日曜日。
奴から「駅前で待ち合わせする」と連絡があった。
つまり、駅前までは僕ひとりで行かなければならない。
(声を出さなければバレない)
そう自分に言い聞かせる。

鏡の中の僕は、どこから見ても「女の子」だった。
踵の高い女物のサンダルを履く。
バックから鍵を取りだし、ドアを閉める。
通路にカツカツと、想像以上に音が響いた。誰かに見られてはいないか?と気になったが、何事もなく外に出ることができた。

駅に向かう道を歩いて行く。踵の高さにも大分慣れてきた。
誰も僕の事を変に見ている様子もなかったので、落ち着く事ができた。
スカートなのでズボンのように大股では歩けない。いつもより駅に着くまで時間が掛かってしまった。
それでも、待ち合わせの時間より早く着いていた。
奴はまだ来ていないようだ。

僕が待ち合わせの場所で待っていると、若い男の二人組がちらちらとこちらを窺っているのに気づいた。
約束の時間は過ぎているのに、奴はまだ来ない。
何度目か時計を確認していると
「カノジョ~♪カレシと待ち合わせ?」
と二人組がやってきた。
「見てると、待ち合わせ時間過ぎてるようじゃない?」
「きっとスッポカされたんだよ♪」
「代わりに俺たちと付き合わない?」
「色んな楽しい所、連れてってあげるよ♪」
俺が逃げられないように両脇に立ちはだかる。
僕は声を出すこともできず、その場で身を縮めているしかなかった。

 
「俺の彼女に何か?」
二人組の後ろから声が掛かった。
二人組は声を掛けてきた男を見て値踏みする…
「ま、また今度な♪」
二人組はすごすごと退散した。
「遅れてすまなかった。大丈夫か?」
「は、はい…」
ほっとして、彼の腕に肩を抱かれている事にも気付かなかった。
自分が本当にか弱い女の子なんだと錯覚していたのかも知れない。
僕は彼の胸に顔を埋める事で安らぎを覚えていた。

 

彼は約束通り、美味しい料理をご馳走してくれた。
彼と一緒だと、僕が直接声を出す必要がないので、安心して過ごす事ができた。
僕が独りになるのはトイレに入る時くらいだ。最初は彼についてもらって男子トイレに入ろうとしたが「お前はそっちだろ♪」と女子トイレに追いやられてしまった。

 
カラオケに誘われ、専ら女の子の歌ばかり歌った。
女言葉が自然と出てくるような気がする。彼とデュエットもした。
彼のとなりで肩を抱かれ、彼にリードされながらあたしも歌う。
キレイにハモると気分がイイ♪
お酒も入って、あたしは夢心地に浸り続けた。

 

 
いつの間にか場所が変わっていた。
エレベータから降りると、大きなベッドが置かれた部屋だった。
上着を脱いだ彼があたしを抱き締める。唇が塞がれ、彼の舌があたしの口の中を蹂躙する。
密着してくる彼の腰に不自然な塊があった。
このシチュエーションって、あたしの貞操の危機?
でも、彼にならあげても良いかも…

彼の手であたしの服が脱がされてゆく。
あたしはそれに抵抗することなんて考えられなかった。
「可愛いよ♪」
下着姿のあたしは彼に抱えられてベッドの上にいた。
彼も素早く脱いでいた。その股間にはペニスが屹立している。
グロテスクだけど、どこか愛しい。
あたしは口紅のついた唇で、それを咥え込んでいた。

 
「あん、あん♪」
淫らな女の声が部屋の中を満たしてゆく。
これはあたしの媚声…彼に貫かれる度に吐き出される。
もう、何度イかされただろう…あたしのナカは彼のザーメンに見たされている。
ああ…再び快感の頂に昇り詰めてゆく…
あたしのナカで彼が弾けると同時に、あたしは嬌声とともに意識を失っていた…
 

 

 

目覚めると、そこは僕の部屋だった。
どうやってここまで辿りついたか、一切記憶がない。
しかし「彼」に抱かれた…という記憶はしっかりと残っている。そして、その証しなのだろう。僕のお腹の中には、彼の精液がまだ残っているような気がした…

 

時計を見る。
今日は月曜。講義がある。起き上がり、顔を洗った。
顔には昨日の化粧の跡が残っていた。

(何か、素面で外には出たくないなぁ…)

僕は化粧水で肌を整えると、している事を気付かれないくらいの薄いメイクをしてみた。

(下着も見えないんだから良いよね♪)

あたしはショーツに穿き代え、ショーツとお揃いのブラを着けてみた。

(スカート穿きたいけど、まだ止めとく?)

 

 

 
あたしがしっかりとメイクし、スカートを穿いて大学に行くようになるまで、そんなに時間はかからなかった。

彼からは何の連絡もない。
もう写真をバラ撒かれてもどうってことないものね♪
だけど、彼とはもう一度SEXしてみたいって思うのは、微妙な乙女心かしら?

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