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2012年2月11日 (土)

香里(3/6)

「ふう~~♪」
と湯舟に浸かりリラックスしているのは香里だった。
「何でママと一緒に入らなかったの?」
風呂場にも鏡があった。鏡越しに香里が聞いてくる。
(香里の母親であっても、俺には赤の他人じゃないか。そんな女性の裸を見たり、ましてや触れ合うなんて…)
「なら、あたしは良いの?赤の他人の女の子の裸をこんな間近で見てるし♪」
(そ、それは不可効力だよ。君の想いが実体化しているんだ。俺に非はない!!)
「でも、男性なら興味はあるでしょう?貴方は女性の生の裸を見慣れているとは思えないものね♪」
(バ、バカを言うな!!)
「でも、今ならピチピチの胸を触り放題よ♪」
と香里は自分の胸を揉み上げた。
(あ、あはん?!)
何か感じてしまい、俺は変な喘ぎをあげてしまった。
「そっか。男性は経験する事ないもんね?ちょっとの刺激でも感じちゃうみたいね♪」
と胸に当てていた手が乳首を摘む。
(あひっ?!こ、これって…や、止めろ!!)
「だ~め。面白いから止めないもん♪」
鏡に写る香里の顔は、風呂でのぼせるのとは違った意味で赤く上気していた。
「やはり、ココよね♪」

彼女の指が股間に伸びてゆく。勿論、ソコには憤り勃ったペニスなど存在しない。
割れ目に指が這わされる。関節が曲げられると、指先がズブズブと肉壁の内に没してゆく。
俺は腹の中に異物が侵入するのを感じていた。
胸であれば、膨らんではいないまでも、肉体的に対応する部分が存在する。乳首にしてもそうだ。
が、股間となると様相は一変する。尻の穴と、かろうじて陰核がペニスと対応付けられるが、膣口より先は完全に未知の領域である。
膣内に侵入した指があちこちを刺激する。膣口が締まり指を圧し包む。
本来は指ではなく、男のペニスがそこに在るのだ。

俺は「男」に責められていた。
逞しいペニスが俺の膣を貫いている。
(あん、ああん♪)
俺は「女」の声で喘ぎ、彼の行為に応えている。
「香里。良いよ♪」
男も喘いでいる。
(ああ、先輩♪あたしも…)
俺は更に膣の奥へと先輩のペニスを送り込む。
先輩の先端が膣の奥、子宮口に当たっていた。
(先輩、来て♪先輩の熱いセーエキをあたしのナカに頂戴♪あたしはそれで先輩とヒトツになれるの!!)
「あ、ああ…香里…イクよ!!」
グピリと先輩のペニスが脈打ち、俺の膣に…子宮の中にまで、彼の精液が放たれていた。
(あ、あっ、ああ~~ん!!)
同時に俺は四肢を痙攣させるように身悶えると、快感とともに意識を失っていた…

 

 

「あたしのお胎には、先輩との新しい命が芽吹いていたの…」
あれは、香里の記憶を追体験したという事なのだろう。俺自身が男に抱かれるという事だけでも想像したくはない。
「でも、事故であたしと一緒にこの子も死んじゃったのかなぁ…」
少なくとも、男に貫かれ、自分から快感に喘いだり、嬌声を上げるなど…ましてや、女のようにイッてしまう筈などない!!
「もしかして、それがあたしが成仏できない理由なのかなぁ?」
たとえ、肉体が女のモノだとしても、俺の精神は「男」なのだ。この先、どんな事があろうとも、男に抱かれようと思うことなど、絶対にあり得ない。
「もう一度…もう一度、先輩に会って…抱いてもらえたら良いのかな?SEXして、もう一度妊娠しないといけないのかな?」

(って、ヲイ!!俺の体で男に抱かれる?!更には妊娠したいだと?)
「あたしが成仏するのを手伝ってくれるんじゃなかったの?それに、抱かれるって気持ち良いわよ。さっきも感じていたでしょ?」
(感じていたのはお前なんだろう?俺は単にお前の過去を追体験しただけだよ。)
「違うわ。その前の話。あたしが指でオナニー始めた時、貴方も感じていたのでしょう?あん、ああん♪って可愛い媚声も聞こえたわよ。」
(そ、それは不可効力だ!!)
「でも、あたしが成仏しないと、この姿のままなんでしょう?あたしとしては、ちゃんと結婚してママになりたいな♪」
(勝手にしろ!!)と俺はサジを投げてしまった。
この肉体は彼女の方が主導権が強いので、いくら俺が抵抗しても「先輩」に抱かれる事を阻止できるものではないのだ。

 

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