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2011年11月 6日 (日)

お遊び(1/3)

「そ、そんなの無理だよ!!」
と抵抗を見せる僕を無視して湊が伸し掛かってくる。
「いつも良い思いをさせてあげてるでしょ?たまにはアタシにもヤらしてくれても良いんじゃない?」

彼女の股間にはレズビアン殿ご愛用の疑似ペニスが装着されていた。
僕の方は尻の穴にたっぷりとローションが塗り込まれている。所謂、ホモが使う「ケツマンコ」が彼女の前に晒されていた。
「コラッ!!力を抜きなさい。入らないじゃないの!!」
そうは言われても、女の子と比べれば柔らかくない肉体を、彼女等より曲げて「入り口」を晒しているのだ。苦しい中でソコまでやれるか?
と思っていると、その「入り口」の前で止まっていた疑似ペニスの先端が、ズブズブと僕の中に入ってきた。

「あん、ああん♪」と何故か淫声があがってしまう。
「晃ったら可愛い♪」と湊が笑い掛けてくる。
「そ、そんなぁ。感じてる訳じゃないヨ。」
お尻から伝わってくる「変」な感じは決して気持ちよいものではなかったが、耐えられないものでもなかった。

「うん♪ちゃんと根元まで入ったね。じゃあ動かすよ♪」
と湊が腰を前後に動かし始めた。
「ああん、あん♪」彼女の動かすリズムに合わせて艶声が漏れる。
「やっぱり感じているんだ♪」
僕はそれを否定しようとしたが、それを言葉にする直前で躊躇ってしまっていた。
快感など感じる筈もないのに僕のペニスは勃起し、今にも精液をぶちまけようとしていたのだ。その股間の変化を見逃す湊ではなかった。
「あはっ♪晃のクリちゃんも大きくなってきたね?」と、腰の動きが激しくなる。
「あ、あん。ダメ!!そんなに動かしたら射ちゃうヨ~」
「そん時はイク~ッて言ってくれると嬉しいな♪」と更に激しく腰を揺り動かす。
「ダ、ダメ…。イ、イク…イッちゃうよ~」
「ほら♪イッちゃいなさい!!」と最後のヒト突きを加えた。
「あっあっあ、あ~~~ん♪」僕は盛大に嬌声をあげてイッてしまった。

 

「可愛かったわよ♪」
湊がそう言って僕にキスをした。
そして、口のナカに含んでいたモノを僕の方に送り込んできた。それは直前まで、僕の胸の上で舐め取っていた僕の精液に違いなかった。
「飲み込んじゃって♪」僕は彼女の言う通りにした。
「それって晃の精液だって解ってた?」僕はウンと頷いた。
「男性の精液を悦んで飲むなんて、晃は身も心も女の子になっちゃったみたいね♪」
僕は否定しようとしたが、体を動かす事ができなかった。
「じゃあ、今度はバックでね♪」僕はうつ伏せにされ、腰を高く上げさせられた。
再び湊のペニスに貫かれる。
「ああ…、イイわぁ♪晃のナカって気持ち良いわ。最高っ!!」
そう言って彼女は腰を奮う。
僕も即に快感に翻弄され「あんあん」と艶声をあげまくっていた…

 

 
「み、短過ぎない?」
僕はスカートの裾を引っ張りながら湊に抗議した。
「いつもあたしが穿いているでしょう?駅の階段での上がり下りさえ気を付ければ大丈夫よ♪」
「え、駅って?電車に乗るの?!」

僕は湊に手を引かれて街を歩いていた。それも湊の服を着せられて…つまり、今僕は「女装」しているのだ。
「何考えてるの?身も心も女の子なら、女装とは言わないでしょ?スカートだって気にならない筈でしょ♪」
「そ、そんなコト言ったって…」
身も心も女の子になっていたのはエクスタシーを感じていた、あの一瞬だけの事。夢から覚めれば現実が待っている。
が、その時の僕は湊に逆らう事ができなかった。服を交換したままホテルを出てしまっていた。今更、服を元に戻す訳にもいかない。
当然、僕等の家に帰るには電車に乗る必要もある…

「湊は女の子だから、男装に抵抗はないだろうけど、僕は男なんだよ。女装に抵抗ない訳ないだろう?」
と抗議するが、
「昔はよく服を交換してたじゃない♪」
「そんな…幼稚園や小学校の頃の話を持ち出されても…」

 

僕と湊は双子である。
もちろん一卵性双生児ではないが、小さい頃は本当に見分けがつかないくらい似ていたのだ。だから服も同じデザインで湊が赤、僕が青を着させられていた。
時々、湊が「青を着たい」というと、僕と服を交換していた。
顔形の同じな僕等が服を交換していると気付く者は誰もいなかった。僕等も、遊び感覚で互いのフリをしていたから、余計に解らなかっただろう。
それは小学校に上がるまで続いていた。
年が上がれば「同じデザイン」でも湊はスカート、僕はズボンとなっている。しかし、その頃の僕は「男の子はスカートを穿かない」と言う事を知らずに、素直に湊と服を交換していた。
とは言え、服の交換の事実が親の知る所となる。湊が青い服を買ってもらえるようになった事で服を交換するような事…僕がスカートを穿くことはなくなっていた。

 

湊が僕を女装させようと思ったのは何時の頃からだろう?
成長の思わしくない僕は今以て湊との身長差がない。細い手足も湊と差がない。体重等は膨らんだバストの分だけ湊の方が多いかも知れない。
時々、湊が僕の服を着て出かけている事は知っていた。でも、その時は「交換」と言って僕に湊の服を着せる事はなかった。
彼女の胸の膨らみは隠せるモノではないし、僕の服も「男物」と言うよりは中性的あるいは無性的な物ばかりなので、「僕」が同時に二人存在している事態にはなり得ないのだ。

「互いのフリをする」という「遊び」を取り上げられた僕達は、互いの肉体を探求するという遊びを始めた。
それが「SEX」という行為であると知ったのは、その後しばらく経ってからだった。
未だ「子供」の僕達が、それも「兄妹」でその行為に及ぶ事など許されるものではないと知ってもなお、僕達はその行為を続けていた。
家の中での行為に限界を感じると、外でやるようになった。

最初に言いだしたのは湊だった。
湊はホテルを使う事に慣れているようで、いつも先に立って入っていった。
彼女には経験があったのだろうか?

後で聞いた話だが、その時にはすでに「大人」の男性との交渉があったらしい。
それも、かなりの頻度で不特定多数の男性達とヤッていたのだが、ある時を境にその嗜好が変わったと言う。
その理由は教えてもらえなかったが、以降の湊が相手をした唯一の男性が僕だという事は確からしい。
相手にした「男性」は僕だけだったが、代わりに「女の子」達と関係を持つようになったのも、この時期のようだ。湊は常に男役で女の子達に快感を与えていた。
(そこで磨かれたテクニックで、僕は女の子みたいにイかされたのだ)
つまり、その頃には僕を女装させようと計画していたに違いない。

 

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