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2011年3月19日 (土)

聖職者への道(2/3)

十四日目

成長の見られない一人目に対する処遇が検討される事になった。
このままでは聖職者になる事も適わず、かといって肉芽を生やしたままでは、元の生活に戻す事もできなかった。
代謝を促進させる為に、私は自ら彼に刺激を与えてやる事にした。未だ、肉芽の根元の亀裂は小さく、私を受け入れることはできないが、刺激を与える方法は他にもあった。
「良いかね?なにも焦る事はない。リラックスして全てを私に委ねるのだ。」
私は彼を全裸にしてベッドに寝かせた。
肉芽も見えず、彼は施術前と変わる所はなかった。
私は彼の胸に手を滑らせた。平らな胸には、刺激に反応するものが何もなかった。乳首もへこんでおり、強引に刺激を加えたが痛がるだけだった。
「うつ伏せになりなさい。」
彼は私の言葉に機械的に従う。
「膝をついて尻を上げなさい。」
後方に回った私には、彼の股間が良く見えた。キュッと引き締まった尻の穴。ほぐれかけの蟻の戸渡。小さく覗いた肉芽の向こうに、用を為さなくなったペニスが下がっている。
私はローションを手に取ると、彼の肛門に塗り込んでいった。勿論、尻の穴の中にも指を入れたっぷりと塗りつけた。
「ん……」
彼がうめく。
「我慢をしてはいけない。ゆっくりと呼吸して、力を抜くんだ。声がでても恥ずかしいことはない。逆に、喘いだ方が楽になれるよ♪」
そう言ってやると、あまり時間を置かずに
「ん…あぁん…」
と艶声を上げ始めた。
「そうだ。そのまま力を抜いて、素直に感じなさい。」
私は敢えて肉芽には触れないようにして、彼に刺激を与え続けた。本来であれば使い物にならない筈のペニスに血が集まり、硬く勃起するが、秘裂にもジワジワと愛液が染みだしてきていた。
「良い娘だ。ちゃんと感じているね♪けれど、まだこんなモノでは収まらないぞ。女のコはオ○ンコで感じてこそ一人前だ!!」
私は彼の秘裂に指を立てた。
「んん♪ああ~ん…」
彼の喘ぎは大分本物に近づいてきた。
未熟ではあっても、そこには「女」が感じる場所があるのだ。責めれば確実に反応する。
「イク?俺がイかされてしまうの…?」
「大丈夫♪イッてしまいなさい!!」
私は最後の最後に彼の肉芽に触れてやった。
「アグッ!!アガ~~!!!!」
盛大な嬌声と共に彼は絶頂を迎えると、そのまま意識を失っていた。

後で聞いたが、彼は自慢のペニスで幾人もの男のコを昇天させてきたのだった。今回、聖職者の候補となり、名誉な事であるからと自らを偽りここまで来たのだが、自分がイかされる側になると言うことがどうしても納得がいかなかったらしい。
その精神的な軋轢が彼の発育を阻害していたようだ。しかし、女の快感を知った事で、成長が促進され、彼の処遇については一時保留となった。

 

二十日目

私は二人を前にやがて始まるであろう事態に備えての講義を行った。
「聖職者とはどういう存在であるか?もう一度確認しよう。」
私はこの世界の歴史を振り返った。

幾度かの世界大戦のすえ、人類から女性が産まれる事がなくなってしまった。大量の兵士を供給しようとした某国の研究所で作られた細菌が変異したものが、いつの間にか世界中に散らばってしまったのだ。
女性がいなくなれば、新たな生命を育む事ができなくなる。人口子宮の開発もすすめられたが、ことごとく失敗した。
そんな中で男性を女性化し、その子宮に受胎させ、出産まで可能とする技術を開発した団体があった。
勿論「宇宙人の肉片」などと言うものは存在しない。この団体の作り出した「方便」だ。技術の未完成な部分を「宇宙人」に刷り替える事で自らへの非難をやり過ごしている。
この団体が宗教団体であった事からも、事実の隠蔽が可能となったと言える。

「聖職者」とは、子宮を手に入れた者を指す。彼=彼女等は慎重に寺院の奥にかくまわれ、日夜子作りに励む。新たに生まれる人類は、彼女達の胎から以外には存在しないのだ。
当然ながら、寺院に生まれた子供達は、その宗教団体の教えの元に成長する。当然の事ではあるが、世界はその宗教団体の支配下に置かれた。

世界を支配するのは、その宗教団体の幹部である。そして、彼等のみが、自らの遺伝子を継承する子孫を設ける事ができた。勿論、遺伝子には聖職者のものも含まれるが、聖職者となった者に人権は与えられていない。聖職者が自ら生み、育てた子を、自分の子として認められる事はなかった。
そして、その事を当然のように受け入れるよう、教育を行っているのだ。

「聖職者」は無作為に選別されている訳ではない。合法的?に人権を抹消できる仕組みなのである。反社会的な者が優先的に選別されるようななっていたとしても何の不思議もない。
「異常」の中に仕組まれたものが一切ないとは言い切れないのだ。

ともあれ、二人の男が間もなく「聖職者」となる。私は棒状の「アイテム」を取り出すと二人に手渡した。
「君達は間もなく、子を産む肉体として完成する。子を産む肉体はほぼ一ヶ月の周期で子を産むための準備作業が繰り返される。その一つに生理がある。これはその際に使うものだ…」

 

二十八日目

発育の遅れていた一人目の方が先に生理を迎えた。
彼女は淡々と私に報告した。タンポンも正しく装着されている。
しかし、その前面には今以てペニスがぶら下がっている。
彼女の処遇は未だに決まっていないが、規定により、最初の生理が終わればココを出ていく事になっている。

 

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