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2011年3月19日 (土)

聖職者への道(1/3)

 
選ばれた三人の青年が私の前に並んでいた。
既に禊を終え、精悍な裸体を晒している。
彼らは「選ばれた」事を本当に誇らしく思っているのだろうか?
施術の成否に関わらず、彼らにはこの先、自らの意志で行動する事がほとんどできなくなるのだ。最悪、不適合が起こった場合、死に至る可能性も否定しきれない。
にも拘わらず、彼等は平然と…いや、嬉々として私の前に並んでいるのだ。

「君達はこれから行われる施術について理解しているね?」
彼等は無言で頷く。
「これから君達の肉体に宇宙人の肉片を埋め込む。ほぼ一ヶ月を掛けて同化した肉片が君達の肉体を変化させる。成功すれば、君達は聖職者としての仕事に就くことになる。」
その言葉に彼等の瞳はキラキラと輝くのだった。

 

並べられた施術台の上、彼等は両脚を固定されて仰向けに寝かされていた。
いつもの事ながら、麻酔の使用を促すが、皆同じように拒否をする。
そこに3片の「宇宙人の肉」が届けられた。
「施術を始める。」
私は宣言すると、最初の青年の股間…所定の位置にメスを入れた。
当然痛みはある。が、青年は歯を食いしばり痛みに耐えていた。
肉片を埋め込むと、即に肉片は活動を開始した。青年の肉体と同化し麻酔効果のある酵素を全身に展開する。耐えていた痛みが消え、青年の肢体の緊張がほぐれていった。
肉片は肉体の改造のために、青年の新陳代謝を高める。その効果で肉片を挿入した傷口も自然と肉が盛り上がり、生体接着剤を使わずとも、何事もなかったかのように塞がれていった。

残りの二人についても同様に施術した。
これからしばらくは毎日のように彼等の肉体の変化を確認することになる。

 

二日目

変化は順調に進んでいた。
青年達の部屋は個室で割り当てられているが、そこは病室というよりは執務室の趣を持っていた。ライティングデスクには端末が置かれ、彼等は聖職者に必要な勉強に明け暮れている。
病室としてのベッドは彼等が夜寝る時と、私が診察する時以外には使われる事はなかった。

そのベッドに全裸で寝かせる。両膝を立たせ、股間が良く見えるようにした。
既に傷口は跡形もなく塞がっていた。その薄皮の奥に肉片から育った芽が頭を覗かせている。勿論、肉芽が皮膚を突き破っても、彼等が痛みを感じる事はない。
「下半身の感覚が麻痺して来る筈だ。恥ずかしいとは思うが、しばらくは紙オムツをしておくように。」
彼等が抵抗する事はない。そして、明日になれば、この予防措置に彼等は感謝する事になるのだ。

 

三日目

肉芽は彼等の股間に姿を現していた。
当然の事ながら、紙オムツを使用した痕跡が残っている。肉芽が尿道を切断したのだ。
切断された尿道は肉芽の脇に新たな出口を設けている。それを知らずに小用をしようとすると、必ず股間を濡らす事になるのだ。

用を足さなくなったペニスは、個人差もあるが、数日のうちにその存在が失われることになる。

 

七日目

「それそろコレを着けた方が良いな。」
私は二人目の青年にブラジャーを与えた。
彼はそれがどういうモノであるか、知識だけでは知っていたが、実物を見るのは始めてであろう。
「今回は私が着けてあげよう♪」
私としては何度目かになるが、彼にとっては初めてのブラとなるのだ。
「こうやって、余った肉をカップに入れるんだ。」
私が彼の乳房に触れていると、少しは感じ始めているのだろうか、微かな喘ぎ声が漏れるのを聞く事ができた。

一人目は発育が遅れている。肉芽は顔を出しているものの、それ以上の変化が見られない。ペニスも依然として股間にぶら下がっていた。

三人目には代謝過剰が起こってしまった。数日の内に処分が下されるだろう。
肉芽は更に成長し、腕の長さ程になっていた。それは触手のように自在に動きまわり、「彼」を刺激し続けた。
相乗効果か、ホルモンの分泌も盛んで、胸もあっという間に爆乳へと成長していった。
触手からもたらされる強烈な性的快感に、無垢な彼が耐えられる筈もなく、精神は崩壊し、ただ快感をむさぼり、淫らな体液を撒き散らすだけな存在となり果てていた。

 

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