« ミドリちゃん | トップページ | ザ・パワードスーツ(装甲強化服)-その5の裏- »

2010年12月29日 (水)

どろどろに身体が溶けてゆく…

多分、そこは夢の中なのだろう。窓もドアも何もない部屋…どこから入ったのか、いつの間にかその部屋にいた。
その部屋は本当に何もない。空調のスリットもなければ、照明もない。床や壁と同じのっぺりとした平面が天井も続いていた。
こんなに密閉された部屋でいつまで息が続くのだろうか?

…だが、これは「夢」なのだ。そんな心配は無用なのだろう。夢なのだから、ご都合主義がまかり通るに決まっている。
その証拠に、窓も照明もないのに、部屋の状況が解るではないか。

部屋ばかりではない。今の自分自身だって見ることができる…
そう思った途端、身体がどろどろと溶けだしたのだ。

原型をとどめる事なく、スライム状に肉体が変形してしまっていた。着ていた服がどうなったか気になる所だが、そもそも着ていなかったような気もする。

 
そして、何故スライム状になってしまったか考えてみた。
ここは夢の中なのだ。何でもアリなのだ。イメージすれば、どんな姿にでもなれるに違いない。スター顔負けの美形になる事も夢ではないのだ!!
…って、これは「夢」なのでしたorz…
と自分に突っ込みつつ、理想の姿をイメージしてみた。

(あれっ?)

具体的なイメージが湧いて来ない。
それならば…と、本来の自分の姿は…

あぁ、思い出せない!!
な、何と言う事なのだ!!!!
なりたい姿になれず、元の姿にももどれない…もしかして、一生このスライムの姿なのだろうか?…
いや、これは夢だ。
夢から醒めれば、元の自分に戻れるのだ♪

 
ほぅ…っとため息をついて、落ち着きを取り戻した。
しかし、このままスライムのままでいるのも面白くない。適当に頭に浮かんだ姿を使ってみよう♪
寝る前に見ていた雑誌があった。グラビアの女の子の姿が思い浮かぶ。
(女の子?)
一瞬、躊躇うが(どうせ夢の中だ)とその娘の姿をスライムの身体に映し込んでいった…

 
グラビアでは水着を着ていたのに、今のあたしは何も着ていない…産まれたままの姿で何もない部屋の中にいた。
そう、ここは夢の中…誰が見ている訳でもない。だから、何をしても良いんだ♪
あたしはブラを着けていないバストに手を触れてみた。(気持ち良い…)
女のバストに初めて触れたかのような、ぎこちない手つきで揉みあげられた。その指が、今度は乳首を責め始めた。
「あん、ああん♪」
淫らな声があたしの口から漏れてゆく。
(胸でこんなに気持ち良くなるのなら、下の方はどうなっちゃうんだろう?)
あたしの手がそろそろと下に降りてくる。
這うように、お臍の上を通り越し、淡い茂みの中に入っていった。
(濡れてるの?)
伸ばした指先が湿り気を感じた。
更に指を伸ばし、深く刻まれたクレバスの中へと送り込んでゆく…

 
単なるオナニーなのに
何時も以上に感じているの?
まるで初めて経験するかのように…
怖いけど…早く感じたい…
「あ、あん。あ~~ん♪」
あたしは淫らな声をあげ続けていた。

(これは「夢」なんだよね?)

 

あたしの肉体は、どんとん昇り詰めてゆく…
「ああん♪イ、イクゥ。イっちゃう~~!!」

快感に頭の中がまっ白に塗り込められていった…

 

 

………

……………

 
気がつくと、そこは自分の部屋のベッドの中だった。
「本当に夢だったの?」

ゆっくりと起き上がる。
机の上に手鏡が置いてあった。
鏡を覗く…

 
鏡に映る自分の顔を見て、あたしはにっこりと微笑んでいた。

« ミドリちゃん | トップページ | ザ・パワードスーツ(装甲強化服)-その5の裏- »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: :

« ミドリちゃん | トップページ | ザ・パワードスーツ(装甲強化服)-その5の裏- »

無料ブログはココログ