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2010年8月29日 (日)

騙された?(2/2)

「挿れる」って何だ?「濡れている」のは俺の股間だった。
西田が俺の脚を持ち上げた。大きく股を開かせる。そして…

俺の下腹部にナニカが入ってきた。
西田の奴が擦り付けるように、腰を俺の股間に密着させる。
愛液がくちゃくちゃと音を立てる。
俺のナカで西田のペニスが暴れまわっていた。

「あん、ああん、あ~~~ん♪」
俺は快感に艶声をあげていた。奴が動く度に新たな快感が沸き起こってくる。
快感がどんどん昇ってゆき、その先に頂きが見えてきた。これがイクってコトなの?
「ああん、イクぅ…イッちゃう~♪」
俺がそう漏らすと、西田の動きが激しさを増した。
「そら、イけ!!イッちゃえー!!」
西田のペニスから何かが発射されると同時に、俺の頭の中は真っ白になり、そのまま気を失っていた。

 

 

「で?何時になったら、あたしは元に戻れるの?!」
俺は西田を問い詰めていた。あれから一月が経とうとしている。
「普通なら三日で戻れるんだ。それは証明できたろう?しかし、お前の場合は…」西田の顔は途方にくれていた。
一週間経っても元に戻らず、自棄になった俺は、秘かに西田に同じ薬を飲ませたのだ。
俺と同じように、西田も女性化した。(その姿は姉貴と瓜二つだった)が、西田の方は三日目を待たずに元に戻っていた。
「個人差があるとは聞いていた…」
「一ヶ月なんて、誤差範囲とは言わないんじゃないの?」

俺は体勢を入れ替えると、西田の上に馬乗りになった。

「そうは言っても、お前こそ本当に元に戻りたがっているのか?既に十分、女の子に染まっている気がするんだが?」
「そ、そんなコトないわヨ。オシャレするのだって女の子のみだしなみだってお姉様に言われたんだもの。」
しかし、彼の上に跨り、膣に奴のペニスを咥え込んで腰を振っている最中にそんな事を言っても、何の説得力もない事は判り切っていた。

 
コンコンとドアがノックされ、西田の姉貴が入ってきた。
「イイけどねェ…」と俺達の状況に頭を抱えながら、PCから印刷したと思われる一枚の紙を振っていた。
「何か解ったのか?」
と西田が起き上がる。
その上に乗っていた俺は、当然のようにバランスを崩し、
「キャッ♪」と叫んで西田の胸にしがみついていた。

「どうやら、妊娠すると元に戻れなくなるらしいわ。産婦人科で診てもらうから、支度して頂戴。」
と、俺を西田から引き剥がした。
「それから、」と西田を睨み付ける。
「あんたも覚悟して置くんだね。アタシとしては可愛い義妹が出来るのはウレシイけどね♪」
「覚悟…って、こいつと結婚する事になるのか?こんな姿だけど、中身は男なんだぜ。」
「原因はあんたなんだから。女の子になったのも、妊娠するのも。それに、あんただって、この娘と一緒にいるのは嫌じゃないんだろう?あんたもパパになるんだ。覚悟を決めときな!!」

 

 
結局その日は、病院に出かけようとした丁度その時、俺に「生理」が訪れた。
妊娠疑惑はなくなったが、俺が元に戻れない原因は解らないままとなってしまった。
まあ、俺も「女」でいる事に慣れてしまったし「このままでも良いかな♪」と思い始めているのも事実だった。

西田の方は、何か思う事があったらしい。
「生理」を目の当たりにして、余計に「妊娠」が現実みを帯びたのだろう。SEXの際は必ずスキンを使うようになった。
「覚悟」も決めたようで、仕事にも一層力を入れていた。その所為か、顔がキリリと引き締まり、逞しくなったみたい…惚れちゃいそう♪
何かすぐにでもプロポーズされそうな感じがする。

俺は「お姉様」の元で花嫁修行にいそしんでいる。料理も洗濯も愛する旦那様がいればこそ身が入るというものらしい。

そろそろダーリンが帰ってくる時間だ。
俺は夕食の支度を中断して、寝室に向かった。
鏡の前に座ると、この間、西田に買ってもらった口紅を手に取った。

俺の唇が真っ赤に塗り上がった時…
ビンボーン
と、玄関のチャイムが鳴った。
「おかえりなさい♪」
俺は西田に抱きつくと、最愛のキスを交わすのだった。

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