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2009年10月 2日 (金)

ご褒美

 

「何かご褒美が欲しいな♪」

俺の家庭教師の教え子のヨシカズがそんな事を口にした。
彼は頭は悪くない…いや、相当優秀な部類にある。が、定期試験や模試になると、何故か平均点そこそこしか取れていないのだ。
彼の親はテストの結果から家庭教師が必要と判断して、俺に声を掛けてきたのだ。

「何だよ、そのご褒美って?」俺は彼の答案を採点する手を止めて聞いた。
「張り合いが無いんだよね。高校生という貴重な青春のひとときを受験勉強に捧げているんだ。べつに勉強をしたくないとは言っていないよ。ただ、失ったものへの対価が欲しいと考えているんだ。」
「その貴重な青春のひとときってやつか?」
「そう。だけど成功報酬で良いよ♪まずは今度の試験での席次があがったらと言う事で…」
「最低でも10番は上がらないとな。それに、俺が対応できる範囲内でしかできないからな。」
「OK。それに、先生にできない事は要求しないよ。」

俺がその事を後悔するのに、そう多くの時間は掛からなかった。

 

「高校生だというのにガールフレンドがいないって寂しいと思わない?やはり、ご褒美なんだから好きな娘にギュッとされてみたいよね♪」
直後の定期試験でヨシカズは20も席次を上げてきた。そして、俺の前に紙袋を差し出した。
「でも、先生に女の子を連れてきてもらうのは、到底無理だと解ってるよ。だから、先生が代わりに女の子になってボクをギュッとして欲しいんだ。これは姉さんの高校の時の制服だよ。やってくれるよね♪」
袋の中にはセーラー服が入っていた。更に下着…ブラジャーやパンティも入っていた。下着はどうやら新品のようである。
紙袋の底にはぶよぶよした塊があった。包装を剥がすと出てきたのは人工バストだった。
「できない事ではないよね♪」と詰め寄られた俺はセーラー服に着替え、人工バストの膨らみを押しつけるようにヨシカズの頭を抱き締めてやった。

 

当然のように彼の要求はエスカレートしていった。
彼の部屋にいる間はセーラー服、採点の間は更に膝枕を提供することになっていた。

模擬試験で上位にランクインしたご褒美で、彼の買い物に付き合うことになった。当然のようにセーラー服に着替えさせられた。
やってきたのは婦人服売り場だった。
「これとこれ、試着してみて♪」とハンガーに掛けられた可愛らしい服が差し出された。
「俺が着るのか?」
「ボクの買い物に付き合うって約束でしょ?お金はボクが払うから、これはボクの買い物だよ。ちゃんと先生に似合うのを買いたいからね♪」
「バレたらどうするんだよ…」周りを気にして声が小さくなる。
「先生なら大丈夫だよ。」そう言って彼は店員に声を掛けた。

「服を選んでくれる彼氏って素敵ですよね♪」試着室に案内されながらそう言われても、バレるのが怖くて何も言い返せなかった。
「え、あぁ…」と頷いてカーテンの中に入った。
セーラー服の脱ぎ着も慣れてしまった。綺麗に畳んでハンガーの服を着てみた。
鏡に写る姿は少し大人っぽい女の娘だった。(とは言っても俺は大学生で、女子高生に見られる事の方がおかしいんだ!!)

「良いんじゃない?このまま着ていくから、値札を外してよ。」と彼はゴールドカードを差し出していた。知らなかったが、彼は株でかなり儲けているらしい。俺の親父より稼いでいるかも知れない。
着て来たセーラー服と、他に買った服は家まで送ってもらうことになり、俺は真新しい服で街を歩く事になった。
服に合わせて靴も変わっている。真っ赤なハイヒールは服には良く似合っているが、かかとのある靴など履いた事のない俺は、すぐにバランスを崩してしまうので、ヨシカズの腕にすがるようにしてしか歩けなかった。

 

だんだんと女物の衣服が増えていった。
家庭教師の間に着る服はヨシカズの家に置いておけるが、休みの日に「ご褒美」として連れ回される時は、俺の家から女装して行かなければならないので、俺の部屋にも女の服が溢れてきていた。
「部屋を借りてあげようか?」と彼が提案してくるが、その際には俺は四六時中女装を続けなければならなくなる。何よりも年下の男に養ってもらうような立場には、決してなりたくはなかった。

日曜の朝、俺は早起きしてお弁当を作っていた。
これも彼から要求された「ご褒美」の一つだった。おにぎりをホイルに包み、おかずを入れたタッパとともにバスケットに入れた。
バスケットも今日のために彼が買っておいたものだ。

指定された服はアリスが着るような可愛らしいエプロンドレスだった。
服に合わせて化粧は控えめにした。リボンとフリルで飾られた帽子を被り、厚底のサンダルを履いて出来上がり。バスケットを持って待ち合わせ場所に向かった。

待っているうちに雲行きがあやしくなってきた。どこかでゴロゴロと音がしている気がした。
「お待たせ♪」
と彼が現れると同時に、ポツポツと雨雫が落ち始めてきた。

「せっかくだけど、行き先を変えよう。」と彼は駅ではなく、アーケードのある商店街に入っていった。
大きな雨粒がアーケードを叩いていた。街往く人はうらめしそうに空を見上げていた。

ピカッ!!

突然、空が光った。
「キャッ!!」と俺は叫んでヨシカズの腕に抱きついていた。
「雷ダメなの?」と平然とした顔で聞いてきた。
普段の俺であれば多少は我慢できるのだが、女の子の格好をしている所為か、女の子のような反応をしてしまう。
「もう少しで休める所に着くよ。」となだめるように俺の頭を撫でてくれた。それだけで大分落ち着きが取り戻せた。

 
ヨシカズに連れて来られたのはラブホテルだった。
ホテルの前で躊躇する俺は、箱入り娘のように見られていたかも知れない。
「ここなら雨がしのげるし、お弁当も広げられるよ。第一、防音設備は十分だから、雷の音も気にならないさ♪」と言う論理で説得された俺は、ヨシカズの後に従いホテルに入っていった。

確かに外の音は聞こえなかった。窓も隠されていて、雷光が届くこともない。
「ここなら落ち着くだろう?」と言うが、別の意味で落ち着けない気がする。
否が応でも目に触れる華美な装飾が施されたベッドを中心に設計された部屋は、男女の睦事の為に供されるものであると言う事実。
中身はどうであれ、外見は男と女のヨシカズと俺。
かく言う俺自身が、その思考回路が「女」に染まり始めているようで、何かを期待している節があった。

俺は余計な事は考えないようにしてバスケットを床に置き、取り出したレジャーシートを床の上に広げた。
「時間も良いから、お昼にしようよ。ちゃんとおにぎりを作ってきたからね。」とバスケットの中身を次々と取り出していった。
ヨシガズも床の上に座り、タッパの蓋を外していった。

 
お腹が膨れると眠くなるのは自然法則なのだろう。
幸いにもこの部屋にはベッドがあった。
俺は何も考えずにベッドの上に横になっていた。

 
気がつくと彼が俺に寄り添うように身を横たえていた。
俺の手を取り、彼の股間に誘った。
「ご褒美♪気持ち良くさせてくれない?」
この部屋の雰囲気に流されてしまったのだろうか?俺は何の抵抗もなく、彼のペニスを握っていた。
今までにも、他の男のペニスを握ることなどありはしなかった。男としての意識が勝っていたら、こんな事はする筈もなかった。
俺は今、俺の掌の中で彼のモノが硬くなってゆく事に感動を覚えていた。
「口、でシてくれないか?」
俺は彼の要求に体勢を入れ替える事で応えた。
俺の目の前にヨシカズのペニスがあった。
愛しく思った。
俺は何の躊躇もなく、ソレを口に咥えていた。

 
俺は全裸でベッドの上にうつぶせていた。尻を高く上げている。ヨシカズのペニスが俺の中を出入りしていた。
「あん、ああん♪」
俺は女のように喘いでいた。
ペニスの先端が俺の中を刺激し、快感が広がってゆく。
俺は幾度となくアクメに達していた…

 

 
一度肉体の関係を持ってしまうと、後は泥沼に引き込まれたように、快楽に溺れる日々が待ち受けていた。
俺はヨシカズに逆らう事ができなかった。彼はまだ高校生、俺は大学生だというのに、主導権は彼が所有していた。
どこから手に入れたのか、強力なホルモン剤を毎日飲まされた。日に日に胸が膨らんでゆく。女装するしないに拘わらず、ブラジャーが手放せなくなってしまった。
股間の方も、特殊な接着剤でペニスを体内に折り畳んだ状態で固定されてしまった。脚を閉じた状態での見た目は、女の子の割れ目そっくりであった。
当然、立っておしっこをする事はできなくなった。
次に課せられたのはボイストレーニングだった。女の声に近づけるのが目的である。女でも通用するようなハスキーな声が出せれば、外見が女の子している限り誰にも男だと疑われないそうだ。

 
その日は平日にもかかわらず、俺はヨシカズと一緒に道を歩いていた。
ヨシカズは高校生らしく黒の詰め襟を着ていた。俺といえば、彼の高校の女子の制服を着せられている。
学生鞄を胸に抱え、向かっているのは彼の通う高校だった。

今はまさに登校時間である。俺やヨシカズと同じ制服が、皆同じ方向に向かって歩いていた。
何食わぬ顔で校門を潜り、昇降口に着いた。
「バレやしないよ。昼になったら迎えに行くから、それまでは旧校舎の準備室にでも隠れていてくれ。」と言って彼は自分の教室に行ってしまう。
俺は隠れるようにして旧校舎に潜り込んだ。

今日は昼休みに可愛がってくれると言っていた。俺は彼と俺の弁当を用意してきていた。
もちろん、彼の弁当箱はごつい男性用、俺のはピンクの楕円形の小さな女の子用だ。今日はご飯にハートを書いてみた。卵焼きも美味しくできたし、タコさんウィンナーも可愛く仕上がっている。
俺はお昼になるのが待ち遠しく、準備室の片隅に潜んでいた。

 
お昼のチャイムが鳴ると同時にどやどやと足音が近づいてきた。
「旧校舎なら、騒いでいても気付かれる事はないさ。」それはヨシカズの声であったが、足音からすると他に数人の男の子達がいるようだ。
「ヨウ♪大人しくしていたか?」と準備室のドアが開かれた。
「キャッ!!」突然、腕を引かれて俺は叫び声を上げていた。二人で食べようとしていたお弁当が床に散らばる。
「ほらよ!」と教室の床に転がされた。いつの間にか、床の上にはカーテンが敷かれていた。
「さあ、気の済むまでヤッて構わないぜ。時間は昼休みが終わるまでだからな♪」
「それじゃいただきま~す♪」と一人が俺の上に伸し掛かってきた。胸が思い切り掴まれた。
「イタイッ!!」と叫んだが、それで怯むような奴等ではなかった。
スカートが捲られ、ショーツが剥ぎ取られた。上半身も裸にされる。ブラの紐は肩にずれ落ち、乳房がカップからはみ出している。

「ヨシカズさん。この女、何かおかしくないですか?」と俺の股間を責めていた奴が言った。
「言ったろう?まだ一人前になってないって。」とヨシカズ。
「そう言う意味だったんですか?まあ、気持ち良くはないですが、こんな経験ないですから、ヤらせてもらいますよ。」と体勢を整えると、俺の中に入ってきた。
「おッ!!締まりが良いですね。ヤり過ぎた女なんか足元にも及ばない。」と奴等は代わる代わる俺の中に突っ込んでは感想を述べ合っていた。
「しばらくはココで飼っているから、好きに使って良いぞ。」とヨシカズが宣言した。
チェーンの付いた首輪が填められ、柱に括り付けられた。チェーンを縛る鍵はヨシカズのポケットに消えた。
昼休みの終わりを告げるチャイムとともに彼等は去っていった。

 

午後の授業が過ぎていった。
陽が傾いてゆく。
足音がした…

「お、こいつが例の女か?」現れたのは昼とは別の男子生徒だった。
「咥えろよ。」とズボンのチャックを下ろした。
俺は条件反射のように、パンツの中からペニスを取り出していた。喉の乾きを癒すかのようにザーメンを絞り出した。
「次は俺な♪」彼の後ろには男達の行列ができていた。

そこには、俺より若い高校生達に恥ずかしめられているという屈辱感よりも、与えられる快感を期待している自分がいた。
俺は彼等に声を掛ける。
「もっと、もっと皆のセーエキを頂戴♪」

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コメント

途中まで家庭教師と同じパターンかとおもったらダーク路線になるとは思いませんでした。このまま学校で飼われちゃうのかな?それとも恋人?関係から主従関係(主と奴隷)になっちゃうのかな?
ま〜今時点で奴隷になっているみたいですけどね〜

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