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2009年5月 1日 (金)

V(1/2)

「ねぇ、面白いのがあったんで買っちゃった♪」とヒロ子。
SEXの合間に話題にするからには、当然ソノ手の物であることは容易に想像がついた。「で、そいつを使ってみたい…っていう事か?」
「うん♪」と応える無邪気な笑みに逆らう事は難しかった。「勝手にすれば良い。」とヒロ子の身体を放し、俺はごろりと仰向けに転がった。
隣ではガサガサと紙袋を裂いて目的のモノを引きずり出していた。
「じゃ~ん!!」と効果音を口にしてヒロ子が俺の前に広げたのは、ペニスバンドと呼ばれる器具であった。
「これって、女の子でも射精時の快感が体験できるんだって♪」ヒロ子はウキウキとソイツを自分の股間に装着していった。
紙袋から出した時は結構な大きさを保っていたように見えたが、ヒロ子の股間に装着されると、かなり委縮してぶら下がってしまっていた。
「ねえ、大きくしてくれない?」とヒロ子が俺の上に跨ってきた。「そんなモノ、俺が触れるか?自分で何とかしろよ。」と言うと、「いつもはアタシがやってあげてるでしょ?たまにはやってみても良いんじゃない?」と疑似ペニスの先端を俺の顔に押しつけてきた。
「しょうがないなぁ。」とヒロ子の股間に手を伸ばした。

ちょっと触れただけで、そいつはピクリと反応した。(面白い♪)と思ってしまったのが最初の誤りであったのだろうか?「ぁあん♪ナニこれ?気持ち良い!!」と喘ぐヒロ子に乗せられ、硬くなり、上を向いたソレを擦っていた。
「あっ!!」
一瞬、ヒロ子の喘ぎが止まる。握ったペニスの中を塊が昇ってくる。それが何であるのかを把握するまでに、一瞬のタイムラグがあった。

ビシャリ!

俺の顔面にまともにソレを受けてしまった。生暖かい粘液が俺の額から降りてくる。匂いもまた、本物そっくりであった。「これが射精なのね。確かに気持ち良いけど、出したらそれっきりなのね。」ヒロ子は俺の顔に付いた疑似精液をティッシュで拭い取っ手くれた。
「もう一回良い?」とヒロ子。射精した直後だというのに、彼女のモノは衰えを見せていない。俺は催眠術に掛かったように、彼女の股間に手を伸ばした。「ねぇ、今度は口でシてくれない?」ヒロ子の手が俺の後頭部を引き寄せる。意識の奥で必死に警告音が鳴っていたが、俺は口を開き、彼女のペニスを呑み込んでいた。
俺の口の中をペニスが往復する。「こっちの方が感じるのね♪」ペニスの先端が俺の喉の奥に触れる度にヒロ子は恍惚の表情を浮かべるのだった。
「あぁ、来るわ♪」再び精液が昇って来た。「今度は全部、飲んでみて♪」彼女は射精と同時に俺の口からペニスを抜いていった。
俺の口は精液で満たされていた。

ゴクリ

俺は喉を鳴らしてソレを飲み込んでいた。

 

 
「こうなると、あそこも使ってみたいわよね♪」俺は何の疑問も抱かずにヒロ子に従っていた。
「このVスキンを使えば貴方も快感を得られるわよ。」と紙袋から取り出したものを俺のペニスに被せた。それはただのスキンではないらしく、下端から更に会陰部を被うようになっていた。そして、その終端が肛門に挿入された。「薬が効くまで、少し痛みがあるらしいから、しばらく我慢してね♪」
肛門に挿入されたカプセル状のモノは坐薬らしく、薬液がすぐ様下半身に浸透してゆくようだ。スキンが収縮し、ペニスを締め上げる。会陰部を被ったスキンが陰嚢を腹腔内に押し上げる。薬に反応した括約筋が腹の中の臓器の位置を微妙にずらしてゆく。
やがて、股間に裂け目が生じた。会陰部のスキンが肉襞を形作る。収縮するスキンに押さえ込まれたペニスが裂け目の中に没してゆく。小さくなった亀頭だけが裂け目の端にその姿を残していた。
スキンは皮膚と一体となったように、その境目が失われていった。本来の陰毛がスキンを透過して生えてきていた。そこにスキンの存在を示すものは何もなかった。そこにあるのは紛うことなき女の股間であった。が、俺がその事を知るのはしばらく先の事であった。

ふっと痛みが消えた。

「初めてだから、ローションを塗っておこうね。」ひんやりとした液体が痛みに火照った股間を癒す。俺は何かが奇怪しいと感じていたが、それを特定する事ができなかった。
ヒロ子が俺の脚を抱えるようにして彼女の腰を俺の股間に割り込ませてきた。
「行くね。」と更に股間を近づける。彼女のペニスの先端が俺の股間に触れた。そして、ぐいと俺の中に異物が侵入してきた。Vスキンが造った股間の裂け目の中にヒロ子のペニスが挿入されたのだ。
「ああ、気持ち良いわ。暖かくてねっとりとして、適度に締め付けてくる。」
俺はヒロ子が何を言っているのか、ほとんど理解できていなかった。
「動かすわね♪」と腰を前後に揺らし始めた。俺の膣の中をヒロ子のペニスが行き来しているのだ。俺はようやく状況が飲み込めてきた。が、それを拒否するかどうかを考えるより先に、クリトリスが刺激され、強烈な快感を俺にもたらしてきた。快感に晒された俺の脳は思考を停止していた。
俺の体は更なる快感を求めて悶えていた。ヒロ子の腰の動きに合わせて腰を捻る。ヒロ子のペニスが俺の膣の中で複雑な動きを見せる。膣壁が刺激されると愛液が染み出る。
卑猥な音が股間から発せられる。
「い、良いわ…」ヒロ子の動きが更に激しさを増す。

そして…

俺の中に大量の精液が放出されていた。

 

ヒロ子はぐったりと俺の上に被いかぶさっていた。萎んだペニスが俺の中から抜け落ちてゆく。俺は愛液とともにヒロ子の精液が股間に滴り落ちるのを感じながら、快感の余韻に浸っていた。
手を伸ばすとヒロ子の手に触れた。指先が絡み合う。ヒロ子は俺の手を彼女の股間に誘った。
そこには萎えたペニスがあった。俺の指がペニスに絡み付かされた。何もしないのに、俺の手の中でペニスは硬く、大きくなっていった。
「今度はあなたが上になってみない?」俺は体を起こすとヒロ子の裸体を見下ろした。いつもなら、脚を広げるとそこに女陰が晒される。しかし、彼女の股間はペニスバンドに被われてしまっていた。
勃起したペニスの上に跨った。俺の股間の膣口にその先端が触れていた。
先ほどは主導権はヒロ子にあり、俺はただ貫かれただけだった。今度は、俺が、俺の意思でコレを迎え入れるのだ。
俺は貫かれた時の快感を思い出していた。ペニスが膣を満たす充足感、クリトリスが刺激されて発する痺れるような快感、精液が膣の奥に打ちつけられる感覚…
俺はゆっくりと腰を降ろしていった。
「あ、ああん♪」貫かれる快感に女のように喘ぎ声をあげてしまった。

「自分からペニスを咥え込んで、ヨがってるの?あなたって本当は淫乱女だったのね♪」ヒロ子は紙袋から何かを取り出した。「サービスでこれも付けてあげるわ。」と取り出した球体を半分に割った。それを一つづつ俺の胸に貼り付けた。
俺の胸に小振りではあるが、乳房ができた。その先端の乳首が硬く尖っていた。「ぁあん♪」ヒロ子が乳首を摘みあげた。
乳首からの刺激と股間からの刺激が共鳴する。快感に悶えると、更なる刺激に快感が増幅してゆく。「ほら、もっと腰を振りなさいな。膣の締め付けも忘れないでね。」ヒロ子に言われるまでもなく、俺は快感を求めて肉体をコントロールしていった。「ああん♪ああん!!」次第に絶頂が垣間見えてくる。「ああ、イクゥ~」頭の中が白い靄に被われていった。
「だめよ、まだイっちゃ!」ヒロ子に命じられ、俺はイこうとするのを必死で我慢した。「イク時は一緒よ♪」とヒロ子も自ら腰を揺り動かし始めた。
ビクビクと俺の膣の中でペニスが脈動を始めた。俺は下半身に力を入れ、ペニスを圧した。「そう…イイわ…」ヒロ子の息が粗くなる。
「ぁあ…、イクッ!!」と叫ぶとヒロ子は俺の膣に精液を放出した。それが引き金となって、俺も一気に昇り詰める。「あ、あ~~~~!!」
俺は嬌声を上げると同時に意識を失っていた。

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