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2009年5月31日 (日)

囚われの日々

 
明日になればきっと良い事がある…

俺はそう信じて日々の責め苦に耐えていた。
理由は判らない。夜道を歩いていた所、不意に数人の男達に取り囲まれた。抵抗らしい抵抗も出来ぬままに、拉致され、ここに監禁されて数週間が経つ。
意識を失っている時があるので正確な日数は判らない。その意識を失った度に俺は肉体を改造されていた。

最初にペニスが切り取られ、股間に新たな穴が穿たれた。気が付いた時には俺の膣に男のペニスが挿入されていた。
M字に脚を広げさせられ、息苦しさとともに目覚めた俺に男が言った。「すぐに慣れるさ。快感が欲しくて、お前の方からねだるようになれば、ここから出れる日も遠くないさ。」
次に意識を失っていた間にバストが造られていた。股間だけでなく、胸も責められるようになった。
次に声帯に手が加えられた。女のような声しか出せなくなると同時に、快感に対して喘ぎ声をあげるのを我慢できなくなっていた。
全身が脱毛され、脱色された。不要な脂肪が吸引され、腰にはくびれも生まれていた。
顔にも整形が施されているようだ。

明日になればきっと良い事があると信じて、俺は日々の責め苦に耐えていた。しかし、俺の意志とは別に、既に肉体は全てを快楽として受け入れるようになっていた。男達が現れただけで、股間を愛液で濡らすのだった。
俺は俺自身の意志を除けば、完璧な娼婦であった。自ら腰を振り男を誘う。淫らに肢体をくねらせて、男を奮い勃たせる。暑く潤った蜜壷に導き、最後のひと雫までも呑み取るように、咥え込んだ「男」に快感を与えるのだった。
「男」であるという意志だけが俺を苦しめている。俺は、ただ解放される事を望み「女」として男達に抱かれることを甘んじて受け入れていた。

 
久しぶりに意識を失っていた。
気が付くと、そこはいつものベッドの上ではなかった。狭い箱のようなものの中に入れられている。
エンジン音と振動の具合から、車でどこかに移動しているようだ。信号待ちもないようなので、高速を使用しているのだろう。
俺の着ている服もいつもと違っていた。商売女のようなきらびやかなドレスではなく、どこか野暮ったさが感じられる。化粧も施されていたが、いつも俺自身でしているようなものとは違い、かなり控えめなものであった。
箱の中で身動きがとれず、闇の中で見て確認することもできなかったが、触覚や嗅覚を使ってそこまでの事は把握した。

車はパーキングエリアに入っていったようだ。食事の為か車内には人の気配はなかった。俺は音が出るのも気にせずに、箱の前面を思い切り押し上げた。
ミリミリと音がし、浮き上がった蓋の隙間から明かりが差し込んできた。二度、三度と繰り返すと、隙間が広がり、蓋がずらせる程になった。
広く開いた隙間から抜け出す。車は1BOXのようだ。スカートが絡まないように注意しながら、運転席に回り込む。当然、キーはないので車を動かす事はできないが、車から出る事は可能だ。
レストランの位置を確かめ、トラックやバスを楯にして車から離れてゆく。幸いにも、ヒールのない靴だったので走るのに苦はない。(もっとも、体力は格段に低下しているので、以前のつもりで全力疾走を続ける訳にはいかない。)
高速道路脇の一般道に出た。どのように追っ手が来るか解らないが、とりあえず街のある方を目指すことにした。

できれば服を変えたかった。今着ているのは女子高生が着るようなセーラー服である。街中でも目立つが、このような田舎道では確実に追跡者に優位を与える。

チリンチリン!!
不意に後ろから自転車のベルがした。「どうした、こんな所で?」振り返ると地元の警察官だった。どう反応すれば良いか迷っていると
「いくら天気が良くても、サボリはイカンぞ♪」俺は「すいません。」と反射的に頭を下げていた。
「送ってやるから、後ろに乗りなさい。」と荷台を示した。横向きに座り、警察官の腰に手を廻し体を密着させた。
ペダルを漕いでしばらくすると、俺の鼻に「男」の汗の匂いが届いてきた。調教された俺の肉体が反応する。腰に廻した手が彼の股間に移動しようとするのを必死で押しとどめていた。

「着いたぞ。」と校門の前で自転車が止まった。校内にはセーラー服の娘がいた。同じようなデザインなので間違えたのだろう。しかし、これは絶好の隠れ蓑でもある。俺は咎められる事なく校舎に入っていった。
女子高生の格好はしていても、俺はこの学校の生徒ではない。当然、授業時間に居るべき教室もない。校内をうろつくよりは医務室に居場所を確保しようと、俺はスリッパを進めた。

「あなた、どのクラスの娘でしたっけ?」女校医が椅子の上から俺に問い掛けた。
「わたしは…」俺は努めて不審がられないように応えた。「監禁されていたのです。隙をついて逃げてきたのです。」
女医は「それは大変だったわね。ここに居れば大丈夫よ。疲れているでしょう?」と奥のベッドに導いていった。

終業のチャイムが鳴っていた。
「どう、落ち着いた?」と女医がやってきた。「残念だけど、夜まであなたをここに置いておく訳にはいかないの。」と彼女は俺を椅子に座らせた。
手元のPCの画面を俺に見せた。「あなた、3年C組の須永薫さんね。」そこには最後の整形で与えられた、今の俺の顔と同じものが映っていた。
「あなたは今日もお休みで、お家に連絡しても、ちゃんとベッドで寝ていると言ってきたわ。どういう事だと思う?」そう聞かれても、俺が答えを持っている筈もない。
「あなたは監禁されていたと言ったわね。それはどれくらい?」
俺は慎重に言葉を選んだ。
「わたしは須永薫ではありません。この顔は監禁されている間に整形されたものです。」
しばしの沈黙の後「でも、その服は須永さん自身のものよね。」「知りません。気が付いたら着せられていました。」「で、都合良くこの学校に転がり込んできたの?」「ここに来れたのは偶然です。おまわりさんが制服を見て、ここまで連れてきてくれたんです。」

「とりあえず、話はここまでにしましょう。後はあたしの家で聞かせてくれないかしら?いつまでも校内に居るわけにもいかないし、あなたも行くところなどないのでしょ♪」
俺は闇に隠れるように女医の車の後ろに乗り込んだ。外から見られないよう、シートの隙間に潜みながら外を窺ってみた。校門の脇に俺を乗せてきた車があった。下校してゆく生徒の中に俺がいないか必死になって探しているのだろう。

女医の家に上がり込んだ俺は、彼女の貸してくれた部屋着に着替えていた。
「あなたは須永薫さんではないのね?」彼女はベッドの端に座り、椅子に座った俺を見つめて言った。
「はい。荒唐無稽に聞こえますが、わたしの話しを聞いてもらえますか?」彼女はこれまでの経緯を口を挟まずに聞いてくれた。
「でも、何で俺に須永薫の顔を与えたんでしょうか?あれだけ調教して…何で高校生なんかに?」
「それは、薫がそれなりの実績を持っていたからに他ならないわ。あたしも、たまに医務室のベッドで男性教師とヤッているのを見たことがあるわ。噂では理事長も相手にしてるって。」
「み、乱れてる…」
「女子高生と言っても、肉体はもう一人前のオンナなのよ。一度SEXにのめり込んでしまえば関係ないわ。それはあなたも自覚している事でしょう?」
俺はそれを否定することはできなかった。
「で、あなたは本当に男の人だったの?よかったら、看せてくれないかしら。」
ここまで話しては見せない訳にもいくまい。相手は医師の資格を持つ人間である。単なる好奇の目ではなく、専門家として何かを見つけ出してもらえるだろう。
俺は服を脱ぎ、股間を曝け出した。

「はうっ!!」
いきなり敏感な所が責められた。
「な、なにを…」「調教されてきたんでしょう?それとも、この程度じゃ感じないのかしら?」と、俺の膣に指を突っ込んできた。
「あ、ああん♪」条件反射的に俺は喘いでいた。すでに股間には愛液が溢れていた。「良い声で啼くのね♪」彼女の手には巨大な男根を模したバイブレータが握られていた。「薫もこれでヒイヒイ言っていたわね。」
「あがうっ!」股間が張り裂けそうになる。しかし、痛みは俺に快感として伝わってくる。「まだまだ、これからよ♪」バイブにスイッチが入れられた。バイブは俺の膣のなかで唸りをあげ、暴れ始めた。
「あん、ああん。イ、イイ… もっと…」俺は快感に我を忘れて悶え、喘いだ。
「そうよ。薫ちゃんはイチバンの淫乱女子高生なのよ。こいつで快感を得られる貴女は薫ちゃん以外の何者でもないわ。」
俺は女医の手で何度も絶頂に導かれた。その度に俺が「須永薫」であると言い聞かせてゆく。
「ああん…チンポ頂戴♪ あたしのおマンコに、いっぱい精液を入れて欲しいのぉ…」

 
あたしは半分壊れてしまっていた。
授業が終わると医務室に向かう。既にショーツは愛液でぐしょぐしょに濡れていた。「今日もよろしくな♪」と男の人が入ってきた。
校長先生だ。
「おチンポ勃ってる?」あたしはズボンのベルトを外し、パンツの中から萎びたペニスを取り出していた。「さあ、頑張って頂戴ね♪」あたしはペニスの先端にキスをすると、そのまま口の中に咥え込んだ。
それは、ゆっくりと体積を増してくる。
(もっと、もっと大きくなって頂戴。あたしにいっぱい快感を与えてね♪)

明日の事なんてもうどうでも良いの。
今、あたしに快感を与えてくれる男性があたしの全て…
さぁ、早く挿れて頂戴♪

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