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2008年5月 7日 (水)

現実

俺は目の前の現実を受け入れられるのだろうか?

相棒のガシュが高熱を発したのは十日程前だった。ガシュは二晩うなされた翌朝、ケロリとして目覚めたのだが、彼の姿は一変してしまっていた。細く、白くなった四肢は高熱と戦って消耗した訳ではない。腹まわりも細くなったが、尻と胸には余計に肉が付いていた。はっきり言って、相棒の見た目は「女」であった。
ガシュはそれを即座に受け入れてしまっていた。昼過ぎに俺の前に現れた時には、どこで手に入れたのか、女物の服を着、化粧までしていた。「あたしの事はカーサと呼んでね♪ダーリン」とガシュ。「だ、だれがダーリンだ」「あたしはジムザの相方なんでしょう?異性の相方をダーリンて呼んじゃいけない訳?」とガシュ改めカーサが品を付くって擦り寄ってきた。
「お、お前は男だっただろ?」俺は相棒を押し離そうとしたが、逆に胸の膨らみを押し付けてくる。「あたしはもうオンナよ。おちんちんも無くなっちゃったわ。何だったら填めてみる?」「俺にはオカマを掘る趣味はない。」「だからオンナになったんだってば♪」
その夜、金縛りにあったかと思うと、俺のペニスが生温かいモノに包まれた。「素敵ね。惚れ惚れするわ♪」ガシュが俺の上にのし掛かっていた。奴が自らの口に俺のペニスを咥えていたのだ。図らずも、ペニスは硬く憤り勃っていた。「じゃあ、いくわね♪」ガシュはその上に腰を下ろしていった。奴の女陰が俺のモノを受け入れてゆく。「本物でしょ?じっくり味わってね♪」とガシュは腰を振り始めた。
「ああん、あん。」とガシュが淫声を上げる。接合部では奴の吐き出した愛液が卑しい音を発する。ガシュの「女」が俺を締め付けた。激しい責めに堪え切れず、俺は奴のナカに精を放っていた。「あ、ああ~~~っ」一段と高い嬌声をあげ、奴も達したようだ。
俺は毎夜、奴に責められた。が、俺は奴が女となった事を頑なにみとめようとしなかった。俺の中では、俺とガシュは男同士の対等なコンビであり続けた。

そして十日程が経過した。今度は俺が高熱を発して倒れてしまった。そのまま二晩が過ぎ、俺は嫌な予感と伴に目覚めたのだった。

俺とガシュの関係は対等なものに戻っていた。いや、十日分のアドバンテージがガシュの方にある。「アナタにもオンナの素晴らしさを教えてあげるわね♪」とガシュが迫ってくる。奴の手にはうねうねと蠢く張型が握られていた。

俺は目の前の現実を受け入れるしかないのだろうか?

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コメント

持つべきものは、仲間。
でも彼にはこの現実が耐えられる・・・でしょうね。すぐに嵌ったりして^^

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