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2007年8月19日 (日)

無題

僕の股間を撫であげる手を拒絶することはできなかった。「ぁあん♪」と艶かしい声をあげてしまう。その声に呼応するように、股間に這わされた手から指が秘裂に割り込んできた。
ぬめりと指を包むように体液が分泌される。指が中に入り肉壁を刺激する。溢れ出る愛液がクチュクチュと淫しい音を発する。指の腹が敏感な核に触れる度、僕は快感に身を捻り嬌声を上げるのだった。

それは通販でみつけた怪しい薬だった。体力増進、記憶力倍増、美顔回復、悪霊退散、いかがわしい煽り文句の片すみにひっそりと載っていたのが「快感百倍」に目が止まった。一般男性の性的快感の百倍の快感を体験できるという。しばらくまよったが、僕はその薬を購入してしまっていた。数日後、ポストに薬の入った封筒が入っていた。一粒の丸薬に、分厚い効能書きが添えられていた。効能書きは最初の数枚に目を通しただけで頭が痛くなった。僕は早速コップに水を注ぐと、一気に薬を飲み下していた。すぐに身体が火照ってくる。下半身に血流が集中し、ペニスが膨れ始めた。効能通りなのだろう、敏感になったペニスはパンツに触れると痛い程である。
僕は急いでパンツを脱いだ。ペニスはビクビクと脈動している。その度に今まで感じた事のない快感が襲ってくる。これで指を触れたらどうなるのだろうか?好奇心に勝てず僕はその先端にそっと指を触れてみた。




何かを感じる暇もなく、僕は失神していた。気が付いた時は既に朝だった。僕は下半身丸出しで寝てしまっていたようだ。昨夜のあれ程の快感にもかかわらず、射精はなかったようだ。いつもなら饐えた香りを嗅ぐと後始末を思いうんざりするのだが、今朝はそんな事はない。軽くなった気分で着替えを始めた。
新しいバンツを履こうとして異変に気付いた。あれ程敏感になっていたペニスが見当たらないのだ。履きかけのパンツを降ろし、床の上に座ると僕は股間を覗き込んだ。そこには女の子のように溝が穿たれていた。指で押し広げると肉襞が現れた。これではまるで女の股間ではないか?と更に指を使うと、僕はそこに膣へと続く穴の入り口を探し当てていた。その手前に肉芽のようなものがあった。見るからに僕のペニスの成れの果てに思える。
確かめようと指を伸ばそうとした時、壁の時計が時報を鳴り響かせた。(遅刻?)僕はあわてて立ち上がるとパンツを履き直し、服を着替えた。

外見はいつもの「僕」である。しかし、その股間にペニスは無く、代わりに女姓のモノが付いているのだ。誰も気付く筈はないと、僕はいつもの満員電車に乗っていた。
(んぐっ)(はふっ)僕は喉を這上がってくる淫声を必死でかみ殺していた。丸薬はその効能通り、僕の股間を百倍以上に感じ易くしていた。満員電車の身動きができない中で、サラリーマンの鞄の角が、ちょうど僕の股間の溝に当たっていた。電車の振動と供に、微妙な刺激が与えられるのだ。声は我慢出来ても、下の口は刺激に正直なようだ。すぐにもそこが潤んでくるのを感じた。しばらくすればズボンに染みが浮いてくるだろう。大腿の内側を雫が落ちてゆくのを感じた。

(欲しい♪)得体の知れない欲求に襲われた。僕の腹の中で子宮が疼いている。膣が熱くて硬いものを欲していた。
(男なのに)必死でその欲望を否定しようとするが、肉体が言うことを聞かない。手近の男に身体を擦り寄せて欲しいものを手にいれようと動こうとするのを強引に引き離し、最初に着いた駅で電車を降りた。

疼きは収まらない。僕はトイレに駆け込み、個室のドアを閉めた。ズボンを降ろし、股間を撫であげた。「ああん♪」百倍の快感が僕を捉て離さない。僕は股間に這わした手の指を秘裂に割り込ませた…

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コメント

やっぱり女性のほうがいいのかなぁ?
どう思います奈落さん

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