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2007年7月16日 (月)

HP更新

2chの半角二次元板の「男がベースのふたなり2」のネタから
とりあえず直接HPの方に上げておきました。

SS:触手 (433-436)

触手:後日談  結局UPしなかった上記「SS:触手」の後日談です。

触手  触手でもう1作。こちらもUPしませんでした。

アルバイト 板には案内のみ。

2007年7月 7日 (土)

ミカ

ミカはエキゾチックな美女だった。二度程抱いてやったが、三度目の食指が動くことはなかった。「お前と付き合う気など無いぞ。」と言ってやると、ミカはストーカー紛いの事を始めた。彼女のエキゾチックな容貌が更に不気味さを増大させる。
仕方なく「これが最後だぞ。」と抱いてやった。ミカは「もう貴方の前に姿を現すことはないわ。約束する。でも、心は永遠に貴方とつながっていさせてね。」と俺の小指に歯を立てると滲み出た血を嘗め取っていった。

ミカの毒気にあてられたか、ミカと別れた後しばらくの間は女を抱く気も起こらなかった。ようやくその気になって女をベッドに連れ込んだが、どうも調子が出ない。勃起した俺のモノを抜き差しするが、それと同時に股間から変な感覚が伝わって来るのだ。
何度か繰り返されるうちに、その変な感覚は腹の中に指を突っ込まれてこねくり廻されるように思えた。指が度々、ある一か所に触れると、そこから快感のようなものが涌き起こってくる。それはまるで俺の股間に女性器が存在しているかのような感じだった。
もちろん男の俺に女性器が存在する筈もない。「心をつながせてね。」と言ったミカの言葉を思い出した。普通の女が言った言葉であれば、それは気持ちの持ち方として片付けられる。が、ミカが言ったとなると話が違う。「心をつなぐ」が「感覚の共有」とすれば、俺の感じた変な感覚はミカの感じていたものが俺まで伝わってきたと考えられる。
ミカは感覚を共有させることで、俺の行動を逐一把握していたのだろう。そして俺が性行為に及ぶと、それに併せて自らを慰めていたが、心ならずも溢れ出た快感が俺の方に逆流してしまったという所に違いない。
俺は確かめる為にとはいえ、ミカと顔を合わせる気にはならなかった。そこで、親友の医師に相談した。催眠療法を行うこととなり、ベッドの上に寝かされた。一瞬、気が遠くなったと思うと、次ぎに目覚めたのは見知らぬ部屋だった。
身動きがとれずにじっとしていると、音が聞こえているのに気が付いた。コチコチと言っているのは時計だろう。化粧品の匂いもする。たぶん、ここはミカの部屋で俺はミカの感覚を共有しているのだろう。ミカもこんな風に俺の見たものを一緒に見ていたのだろうか?

トントンとドアがノックされた。が、ミカは一向に動こうとしない。再びドアがノックされる。「大木です。居るのは判っています。何とかドアを開けて下さい。」
大木とは、俺が相談を持ち掛けた親友の医師だ。彼はミカとは面識はなかった筈だが、何故ここが判ったのだろうか?再びノックと大木の声「身体は動きます。強く念じてみて下さい。」
もしかして、彼はミカにではなく俺に向かって言っているのだろうか?試しに腕に意識を集中してみた。腕の形をイメージする。肩から指先にかけて、俺のではなくミカの腕が俺の身体に付いている所を想像する。ピクリと小指が動いた。
その感覚を他の指にも与えてやる。そして、同じ事を反対側の腕にも…二本の腕を支配下に置き、俺はドアに向かって這い進んだ。
鍵を外すとドアが開かれる。そこに立っていたのは確かに大木だった。
自由の利かない身体はすぐにバランスを崩した。飛び込んできた大木が抱き留めてくれた。そのまま俺を抱き上げると軽々とベッドに運んでいった。
「声は出せるか?」と大木が言った。息を吸い、吐き出しながら喉を震わすと「あ~」と声がでた。しかし、それは紛れも無い女の声だった。「慣れてくれば、もっと自由に身体を扱うことができる筈だ。」

「おい!」女の声では迫力に欠けたが、大木の喋りを止めることはできた。「何で俺がミカになっているんだ?」聞きたい事はいろいろあったが、まずはこれからだろう。
「い、いや。何だ。ちょっとした手違いのようなものがあってな。お前の身体がミカに乗っ取られてしまったんだ。」「どういう事?」自分の口から出てくるのがるミカの声であることに戸惑いつつも聞き返した。
「お前がミカに会いたくないと言ったので、お前の肉体を通してミカに直接聞いてみることにしたんだ。ミカと会話し易いように、お前に催眠術を掛けたのだが、これがどうも利きすぎてしまったようなのだ。彼女は私を欺き、意思の疎通を計るのに多大な労力を要しているように思わせたんだ。その裏で彼女はお前の肉体を着実に支配下に置いていったのだ。私が気付いた時には既にお前の意識はミカの身体に追いやられてしまっていたんだ。私は何とかお前の状態を聞き出し、彼女を拘束し麻酔を掛けた上で慌ててここに来たんだ。」「ミカには麻酔を掛けたと言ったな?」「ああ、まだ4~5時間は意識がない筈だ。」「いや、麻酔は効いていないようた。」
俺はミカが目覚めていることを確信していた。更に彼女は自由も取り戻しているようだ。多分、彼女は俺の肉体の探求を始めているのだろう。彼女が感じている感覚の一部が俺の所まで漏れ伝わってくる。ズボンを脱ぎ、俺の股間を弄んでいるのだろう。それは俺にとってはおなじみの、しかし、この肉体では感じることのできない「ペニス」からの感覚であった。次第に勃起してくるのが判る。と同時にミカの「女」の身体も反応を始めていた。
身体の芯が疼きを発していた。どうやら股間も反応して、下着を濡らし始めていた。勃起したペニスの中を熱い塊が通貨していくのを感じた。「ああん♪」俺は親友の前であるにもかかわらず、女のような喘ぎ声を上げていた。
「どうした?」大木が聞いてくる。「ミカが俺の身体を弄び始めたようだ。すまんが独りにさせてくれないか?何だか、とんでもない痴態をやらかしてしまいそうだ。」そう言いながらも身体は性的な興奮状態を高めていった。大木を見る俺の顔は淫らな女の顔になっているのだろう。
とっくに我慢の限界に達していた。俺の股間が何かを欲している。俺は大木の前である事を意識していたが、肉体の欲求には勝てなかった。「さあ、早く!」と大木を促す。俺の手が股間に延びてゆく。「ぁあ、 、見るな!」
指が股間の秘裂に沈んでゆく。俺の指はそこに女の秘洞を感じていた。「あっ、あうん♪」俺は俺の中に挿入された指を感じた。感覚を共有したミカから漏れ伝わってきたものではない。ダイレクトに俺自身が感じているのだ。俺の中に指があり、俺が指を動かすと俺の中で指が動くのを感じる。俺はいつものように女が一番感じる所を責めていた。

「ぉい、大丈夫か?」大木が声を掛けていた。どうやら俺は俺自身の手技で失心していたようだ。「大丈夫だ。」と濡れ切った股間から手を抜き取り、上体を起こした。どうやらミカも俺の身体の探求を中断しているようだ。「何があった?」と大木が聞いてくる。「それを俺に言わせるのか?」俺の顔は紅潮していたに違いない。大木は「すまん。」と言って視線を反らした。
「ところで、俺はどのくらい気を失っていた?」「一時間はたっていないと思うが?」何とか平常心を取り戻した大木が腕時計を確認した。俺はミカからの感覚が途絶えていることに引っ掛かりを感じていた。
ミカはすでに自由を取り戻している。もちろん外に出るのも可能だ。ミカは「俺」の姿で何をしようとしているのだろうか?普段の俺であれば、暇さえあれば女を抱いている。ミカも同じようにするだろうか?ミカが俺の身体で性行為に及べば、共有された感覚からの刺激で俺は再び淫らに悶え、自慰する事になるに違いない。しかし、ミカが「俺」をミカ以外の女て事に及ぶのを看過できるのだろうか?
それは有り得ない。だとするとミカの次の行動は何であろうか?しかし、考えるより先にドアが開かれ、そこに「俺」が現れていた。

「どお?あたしの身体は。気持ち良くって失心しちゃったんでしょう?」ミカは大木を押し退けて俺の前にやってきた。「でもね、あたしの身体はあたしの方が良く知っているのよ。感じる所は他にもいっばいあるし、さっきの所が一番感じる所でもないのよ。」ミカは腕を延ばすと、俺の首筋に触れた。
「ああんっ」俺は思わず声を上げていた。再び身体が疼き始める。が、今度はこの身体を直接責められたことによるものだ。女の身体が男に責められ悶えている。俺は女の快感に抗う事はできなかった。「そうよ。もっとヨがりなさい。あたしはあなたに責め尽くされたかったの。」そう言うとミカか大木の前にもかかわらず、服を脱ぎ、「俺」の裸身をさらした。
その股間には「俺」のペニスが隆々と勃っていた。

「あぁ、いいわ。すてき♪」俺が感じると同時に感覚を共有しているミカも感じているらしい。彼女のペニスの先端からは、透明な粘液が垂れ落ちてゆく。俺は彼女の前技に翻弄され、何の抵抗も出来なくなっていた。されるがままにひざを立て、股間を広げて濡れた女陰を彼女の前にさらされていた。いや、俺は自らそうしていたかも知れない。彼から与えられる快感を求めて、自ら身体を開いているのだ。股間は汁を滴らせて待っている。ヒクヒクと陰唇がそれを欲している。「早く、もう焦らさないで入れてよ。」俺は彼に向かって腰を突き上げていた。

俺はミカから離れられなくなっていた。俺はミカがどこかに行ってしまわないようにしっかりと腕を絡める。俺は以前のような、放っておけばどんな女とでも寝てしまうなど、考える事もできなくなっていた。
「今日はどこに行く?」ミカが尋ねてくる。「そうだね、ショッピングして、食事して、ホテルで楽しむか♪」「それじゃあ、いつもと変わりないじゃない?」「厭かい?」俺が少し拗ねた顔を見せると「そんなことないヨ。何をしたって結局最後は同じだからね。」いつものように俺達は数件のブティックを巡り、ホテルに向かう。
俺はミカを抱き締める。ミカは上を向き瞼を閉じる。ミカの唇を俺の唇でふさぐ。ミカの感覚が伝わってくる。俺が舌を入れたと同時に、舌が割り込んでくるのを感じる。抱いている感覚が抱かれている感覚に置き換わる。俺の全身から力が抜けてゆく。股間が潤んでいた。
瞼を開けると、そこに「俺」がいる。彼の手が背中のファスナーを降ろしてゆく。彼の目の前に俺の選んだ下着を着けた半裸の女が現れる。そのままベッドの上に転がされた。「あぁ…」俺は期待に甘い吐息を漏らしていた。彼の手が俺の性感帯を次々と刺激してゆく。俺の股間は洪水のように蜜を溢れさせていた。
「キて♪」俺はねだるように彼を見つめる。「男のくせに淫乱なんだから。」俺の脚が抱え上げられる。「淫乱なのはミカの身体のせいだもん。」前技もなく、彼のペニスが進入してくる。「んあっ、イイッ♪」俺は媚声を上げていた。「ここが感じるの?それよりもこっちはどう?」強烈な快感が俺の脳髄を貫いてゆく。

「もっと… あたしをめちゃめちゃにシてっ♪」俺は嬌声をあげつつ、貪るように快感を追い求めていた。「ぁあ、イくぅ♪ イっちゃう~~…」膣の中に彼の精液が放たれた。

快感にまどろんでいると彼が声を掛けてくる。「ミカは可愛いね♪」彼の指が触れる度に俺は快感に身悶える。「愛してるよ♪」彼の囁きに心が蕩ける。「ミカ…」
俺は… そう、あたしは「ミカ」。
あたしの全ては永遠に貴方のものよ…

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