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2007年4月 4日 (水)

皮のパンツ

「女皮のパンツ」とだけ書かれていた。画像は普通のショーツに見えた。が、何か特別なモノが感じられた。
早速注文して、届いた小包を開けてみた。中に入っていたのは画像にあったショーツとは全く違うものだった。肌色を帯びた半透明の薄い生地でできたパンツだった。よく見ると股間には女性の徴がモールドされていた。僕はズボンとトランクスを脱ぎ、手にしたパンツに脚を通した。圧迫感はなく、自然に身体にフィットするようだった。締め付けが無いのに、股間に膨らみができることなく、すっきりと納まっていた。
最初は半透明の膜に被われた感じだったが、次第に地肌の色が移っていった。色地でパンツとの境目が目立たなくなると同時に生地の間から体毛が顔を出し、更に地肌との違いが判らなくなった。
もちろん、股間の毛も生えている。ただ、ある一線から下にはそれはなかった。そこには女の子の割れ目が出来上がっていた。ペニスは跡形もなくなり、縦の筋がそこに穿たれていた。パンツに締め付けられた訳でもないのに、深く切れ込まれている。手鏡に映すとモールドされていた女性器が、まるで本物のように自分の股間に息づいていた。僕はその中心に指を立てた。指先にピクピクと誘うような動きを感じた。その動きに導かれるように指を押し入れた。僕は腹の中に侵入してくるモノを感じていた。そして指には湿り気を帯びて温かく圧する肉壁を感じた。指を動かすと腹の中に蠢く存在がはっきりと判った。

と、突然に尿意を覚えた。慌てて指を引き抜き、トイレに駆け込んだ。便座を上げ、息子を手に取ろうとしてパンツを履いたままである事に気付いた。膀胱がアラームをあげている。パンツの端が見付からない。急かされると余計に手足が動かなくなる。限界に近付いた。僕は為す術もなく便器の前に立ち尽くした。

シャーッと小水が迸しっていた。偶然にも真っすぐ便器の中に落ちていった。やがて、勢いが弱まると大腿を伝っていったが、思った程悲惨な状況にはならなかった。
改めて便座を降ろし腰掛ける。ペーパーで濡れた所を拭き取った。そして膀胱に力を加えると僅かに残っていたものが僕の股間から滴り落ちていった。もう一度その場所を確認する。そこはパンツの隙間ではなかった。小水は僕の股間の真ん中から、パンツによって造られた割れ目の中だった。

既にパンツは僕の皮膚と一体化していた。どう見ても脱げるようには思えなかった。
僕は股間だけ女の子になってしまったという事実を受け入れるしかなかった。

ひと月程経った頃、僕は生理を迎えた。ある程度は覚悟していたので慌てることもなかった。生理痛を紛らわすために僕はオンラインショップを眺めていた。
「?」
見覚えのあるロゴがあった。画像は何の変哲もないブラジャーだった。
商品名を確認した。
「女皮のブラ」
僕は迷うことなく購入ボタンをクリックしていた。

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コメント

おおっ!パーツの皮モノ製品ですね。
彼もこうやって女の子になっていくのか・・・美人になってほしいなぁ。^^
いつも思うのですが、奈落さんの作品て、見事に変身TS好きのポイントを刺激してくれますね。
だから、いつも新作が楽しみで、ご迷惑かと思いながらもお邪魔させていただいています。
いいなぁ、この作品も・・・
続いてほしいけど、このままで、あとは読んだ者の想像に任せるというのもありだしなぁ。(作者としてはですよ。読者としては続きが読みたい)
あ~ん、悩んでしまう。

Twitterから来ました
最高でした。

> Twitterから来ました
ありがとうございます。

こんな古い作品にもコメントが付くなど、思いもよりませんでした。

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